今日はとっておきの知恵をお伝えしますね。
チエばあちゃんです。
家の中に大きい蜘蛛が出たとき、あなたはどうしますか?
思わず叩いてしまう方、ちょっと待ってくださいね。
実はその蜘蛛、駆除してしまうと損をするかもしれないんですよ。
チエばあちゃんも昔、台所の壁に手のひらほどもある蜘蛛がへばりついているのを見つけて、腰を抜かしそうになったことがあります。
でもね、おじいちゃんに「その蜘蛛は殺しちゃいかん」と止められたんです。
あのとき追い払わなかったおかげで、その年の夏はゴキブリを一匹も見なかったんですよ。
今日は、あの大きい蜘蛛=アシダカグモについて、知らないと損するポイントをお伝えしますね。
家の大きい蜘蛛「アシダカグモ」を駆除すると損する理由
家の中で見かける大きい蜘蛛の正体は、ほとんどの場合「アシダカグモ」です。
脚を広げると10センチ以上にもなるので、初めて見たときは本当にびっくりしますよね。
でもね、このアシダカグモ、人間には無害で、毒もないんですよ。
無理につかまない限り噛むこともありません。
それどころか、家の中のゴキブリ・ハエ・蛾・ダニなどの害虫を夜中にせっせと捕まえてくれる、とってもありがたい存在なんです。
昔の人は「蜘蛛は神様の使い」と言って、決して殺さなかったものです。
それにはちゃんと理由があったんですね。
アシダカグモを駆除してしまうと、家の中のゴキブリを退治してくれる味方がいなくなってしまうんです。
殺虫剤を使えばいいと思うかもしれませんが、薬剤では隙間に隠れたゴキブリの卵まではなかなか届きません。
アシダカグモは巣を張らずに歩き回って狩りをするので、ゴキブリが隠れている場所まで追いかけて捕まえてくれるんですよ。
アシダカグモを見かけたら知っておきたい失敗しやすい注意点
ここで、アシダカグモについてやってはいけないことをお伝えしておきますね。
知らずにやってしまうと、せっかくの益虫を無駄にしてしまいますよ。
まず一つ目は、殺虫剤をまくこと。
アシダカグモは殺虫剤にとても弱いんです。
ゴキブリ用のスプレーを部屋中にまいてしまうと、ゴキブリよりも先にアシダカグモがやられてしまうことがあります。
これは本当にもったいないですよ。
二つ目は、家中を明るくしすぎること。
アシダカグモは夜行性なので、夜中に電気をつけっぱなしにしていると活動しにくくなります。
寝るときは部屋を暗くしてあげると、しっかりゴキブリ退治に出動してくれますよ。
三つ目は、無理に捕まえようとすること。
普段はおとなしいアシダカグモですが、追い詰められると防衛のために噛むことがあります。
毒はありませんが、噛まれると少し痛いので、どうしても移動させたいときは紙や箱を使ってそっと外に出してあげてくださいね。
チエばあちゃんの家では、アシダカグモが現れると「あぁ、今年もゴキブリの季節が来たんだね」と思うようにしています。
つまり、アシダカグモがいるということは、家にゴキブリがいるサインでもあるんです。
ゴキブリがいなくなれば、エサがなくなったアシダカグモは自然と家から出ていきますよ。
蜘蛛がどうしても苦手なときの上手な対処法
とはいえ、「益虫だとわかっていても、あの大きさは無理!」という気持ちもよくわかります。
チエばあちゃんのお嫁さんも、最初は大きな蜘蛛を見て飛び上がっていましたからね。
どうしても一緒にいられないなら、殺さずに外に逃がしてあげるのが一番です。
大きめの透明な容器をかぶせて、下に厚紙を差し込んで、そのまま窓の外へ。
この方法なら蜘蛛に触らずにすみますよ。
ただし、外に逃がしてもエサ(ゴキブリ)がある限り、また戻ってくることがあります。
根本的に解決したいなら、ゴキブリが住みにくい環境を作ることが大切です。
チエばあちゃんが実践しているのは、こんな工夫ですよ。
・生ゴミは密閉して、こまめに処分する
・シンク下や冷蔵庫の裏など、暗くて湿った場所を定期的に掃除する
・排水口にネットをつけて、侵入経路をふさぐ
・段ボールを家に溜め込まない(ゴキブリの卵が付いていることがあるんです)
こうした対策をしっかりすれば、ゴキブリが減り、それに伴ってアシダカグモも来なくなります。
蜘蛛もゴキブリもいない、快適なお家を目指せますよ。
昔からの知恵には、ちゃんと理由があるものです。
大きい蜘蛛を見かけたら、まずは深呼吸して「この子はゴキブリを食べてくれるんだな」と思い出してみてくださいね。
よかったら、試してみてくださいね。




