家の茶色い蜘蛛は何?種類の見分け方と正しい対処法

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こんにちは、チエばあちゃんです。
「家の中に茶色い蜘蛛がいる!これって毒グモ?」と不安になったこと、ありませんか?
家の茶色い蜘蛛を見つけると、思わず退治したくなりますよね。
でもね、昔からおばあちゃんたちの間では「朝の蜘蛛は殺すな」と言い伝えられてきたんですよ。
今回は、家に出る茶色い蜘蛛の種類の見分け方と、正しい対処法をお伝えしますね。

まず知っておきたい|家の茶色い蜘蛛は毒グモ?

結論からお伝えすると、日本の家の中で見かける茶色い蜘蛛のほとんどは無毒です。
昔から「蜘蛛は神様の使い」と言われてきたのには、ちゃんと理由があるんですよ。
家にいる蜘蛛は、ゴキブリやハエ、ダニといった害虫を食べてくれる「益虫」なんです。

ただし、日本にも注意が必要な毒グモがいます。
セアカゴケグモは背中に赤い模様がある外来種で、1995年に大阪で初めて発見されて以来、各地で報告されています。
2026年現在では45都道府県以上で確認されていますが、こちらは茶色ではなく黒い体に赤い模様が特徴なので、茶色い蜘蛛とは見分けがつきますよ。

昔のおばあちゃんたちは「家の蜘蛛は追い出さない」と自然に共存していました。
現代では虫が苦手な方も多いですが、まずは種類を知って、むやみに怖がらないことが大切ですよ。

基本の見分け方|家に出る茶色い蜘蛛の種類

小さい茶色い蜘蛛(5〜12mm)

家の中でちょこちょこ動き回っている小さな茶色い蜘蛛は、ハエトリグモの仲間であることがほとんどです。
特によく見かけるのが、アダンソンハエトリチャスジハエトリの2種類ですね。

アダンソンハエトリは体長5〜9mmほどで、茶褐色をしています。
ただし、オスは黒っぽい体色をしているので、見た目がずいぶん違って見えますよ。
チャスジハエトリはやや大きめで、体長7〜12mmほどです。

どちらも巣を張らずに歩き回って獲物を捕まえるタイプの蜘蛛です。
大きな目が正面についていて、ぴょんぴょんジャンプする姿は、よく見るとなかなか愛嬌があるんですよ。
足先に粘着毛があるので、ガラス面でもすいすい歩けるのが特徴です。

この他にも、家の外壁にはシラヒゲハエトリ、庭の垣根にはネコハエトリマミジロハエトリがいます。
また、窓の縁や軒下で円い巣を張っているのはイエオニグモという蜘蛛で、体長4〜12mm、灰色や褐色の地味な見た目をしています。
昼間は巣をたたんでじっとしていて、夕方になると新しい巣を張り直すんですよ。

大きい茶色い蜘蛛(20〜30mm)

家の中に突然現れる、手のひらほどもある大きな茶色い蜘蛛はアシダカグモです。
体長はメスで20〜30mm、オスで10〜25mmほどで、長い脚を広げるとかなりの迫力ですよね。

この蜘蛛もハエトリグモと同じく、巣を張らずに歩き回って狩りをします。
特にゴキブリを主食にしているので、「ゴキブリ最大の天敵」とも呼ばれているんですよ。
もともとインドが原産で、1878年に長崎で初めて記録された外来種です。
メスの寿命は5〜7年と長く、冬以外は年中見られます。

もうひとつ、足が異様に長くて細い蜘蛛を見かけたら、それはイエユウレイグモかもしれません。
薄暗い隅っこにひっそり暮らしていて、全体的に白っぽく華奢な姿をしています。
名前のとおり幽霊のようですが、こちらも無毒で人には無害ですよ。

よくある失敗と対処法|蜘蛛を見つけたらどうする?

昔のおばあちゃんたちは、家の蜘蛛を見つけても「放っておきなさい」と言ったものです。
これは経験に基づいた、とても理にかなった知恵なんですよ。

よくある失敗は、蜘蛛を退治してしまうことです。
蜘蛛がいなくなった途端にゴキブリが増えた、という話は今でもよく聞きます。
ゴキブリにとっては、天敵がいなくなれば楽園のようなものですからね。

現代では、どうしても蜘蛛が苦手な方もいらっしゃいますよね。
そんなときは、まず蜘蛛のエサとなる害虫を減らすことを考えてみてください。

昔ながらの方法としては、ハッカ油やヒバ油を薄めたスプレーを部屋の隅に吹きかける方法がありました。
現代では市販の害虫用くん煙剤やゴキブリ対策グッズも充実していますので、まずはそちらで害虫を減らしましょう。
蜘蛛はエサがなくなれば、自分から出ていってくれますよ。

もし蜘蛛を外に出したいときは、殺虫剤を使わず、紙とコップで捕まえてそっと外に逃がしてあげるのがおすすめです。
おばあちゃんの知恵も、現代の便利グッズも、上手に組み合わせて使ってみてくださいね。

家の茶色い蜘蛛は、私たちの暮らしを静かに守ってくれている存在です。
怖がりすぎず、よかったら少しだけ見守ってあげてくださいね。

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