こちらの記事では、水槽やお風呂場の白い虫はトビムシ!?害や駆除対策についてご紹介します。
水槽の中やお風呂場でゴマのような小さなものがピョンピョン跳んでいたことはありませんか?
これは害虫で”トビムシ”という虫であることが多いです。
しっかり対策して、気持ち良いバスタイムを過ごせるようにしたいですね!
トビムシとはどんな害虫?
まずトビムシとはどんな虫かご紹介します。
1~3ミリほどの小さな虫で、名前の通りピョンピョン跳びます。
しかし、長い距離は跳べず、だいたい数センチから数十センチくらいです。
体の色は、白や黒、赤や褐色など様々です。
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/
湿気があるところを好み、お風呂場や水分を含んだ土、水槽の水面付近などに生息しています。
トビムシがいたからといって、水槽にいる魚や植物、人間には特に害はありません。
しかし、やはり虫ですので気持ち的に嫌な気分にさせることでしょう。
次に、このトビムシを駆除するにはどうしたらいいのかを書いていきます。
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トビムシの駆除方法
では、トビムシを駆除する法オフについてご紹介します。お風呂場、水槽とそれぞれ説明していきますね。
お風呂場のトビムシ駆除
まずはお風呂場ですが、ぬめりがあるところを虫は好みます。
なので、しっかりぬめりを取る掃除をしましょう。
特に水が溜まる排水溝や湯船と壁の隙間など、普段は掃除しにくいところも徹底的にしましょう。
直接スポンジなどでこすれる部分は、バスマジックリンなどの洗剤を付けてこすり洗いを。
素手でやるのは気が滅入るので、ゴム手袋を使うと楽ですよ^^
掃除の後に、泡タイプのカビキラーなど薬剤を使って、取れなかった汚れを落とすとなおgood!汚れの中にいた幼虫も一気にサヨナラできます。
お風呂掃除が苦手な人には、なるべく掃除回数を減らす裏ワザもご紹介しておきますね。
水槽のトビムシ駆除
水槽にトビムシが発生した場合は、水槽の中にいる魚たちを別の水槽にうつして、トビムシがいた水槽を念入りに洗うと良いでしょう。
トビムシは、水槽の中に入れているテラリウムやコケなどに発生しますので、こちらを処分し代わりになる新しい植物をいれるのもいいでしょう。
しかし一度トビムシを見つけると、「本当に全部駆除出来たのかしら?」と不安になる方もいるかと思います。
不安な時は、水槽をリセットすることをおすすめします。
リセットとは、別の水槽を用意し、石も植物も装置も全部一新します。
そして、魚は前の水槽からうつして、トビムシがいた水槽は丸ごと処分します。
こうすると、発生源ごと処分しますので大量発生が防げます。
こうして駆除をしても、同じように過ごしていては結局またトビムシが発生します。
なので、最後にトビムシの予防策について書いていきますね!
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トビムシ発生を防ぐには?
お風呂場での発生をおさえるには、なるべく湿気をなくしておくといいです。
お風呂場の窓を開けたり換気扇を回したりして、風の通りをよくしましょう。
ピンクぬめりなどはどうしても発生してしまいます。
トビムシの好むピンクぬめりを少なくするためには、
- お風呂を使い終わったら、お湯で壁も床もざっと流す(洗剤や皮脂を落とします。)
- お湯をかけた後に、水を全体にかけて冷ます(カビの発生を抑えます。)
- ワイパーや使い終わったバスタオルで、壁や床の水気を切っておく。
こうすると、お風呂掃除の回数も減らせて、ぬめりやカビが発生しにくくなりますよ。
水槽での発生をおさえるには、こまめに水槽を洗いましょう。そして、よく乾燥させてから戻してあげましょう。
一度乾燥させるのがポイントで、トビムシの発生を抑えるにはとても大事です。
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水槽やお風呂場のトビムシ駆除 まとめ
動物や植物に害がないとわかっていても、虫ですから気持ち悪いですよね。トビムシは「不快害虫」と言われるそうです。その名の通り、「害はないけど気持ちを不快にさせる」ということなのでしょう。
もし、自宅でトビムシを見つけて「気持ち悪い!」と思ったら、放置せずにすぐに駆除をしましょう。トビムシは完全に駆除するまで時間がかかるかもしれません。しかし、根気強く駆除作業をしていれば必ずいなくなりますので頑張りましょう!
発生源を絶って、再発しないように掃除をこまめに。水回りを綺麗にすると運気も上がるといいますので、面倒ですが適度に頑張ってくださいね!
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