皆さんは、“危険な生き物”と言われて思い浮かぶのは、何ですか?
熊?サメ?ライオン?色々、思い浮かぶかもしれませんが、虫も侮れませんよ!
小さくても、身の危険を及ぼす虫は、身近にいるのです・・・!
身近に潜む危ない影。危険な虫5種!
私たちの身近には、様々な生き物がいます。
その中には、危険な毒を持つ生き物も・・・。
今回は虫!貴方の近くにいるかもしれない、危険な虫を紹介します。
知っていれば、身の危険を守れます!
カバキコマチグモ
日本に生息しているクモの中で、1番強い毒を持ち、世界の猛毒生物ランキング上位に、並ぶほどと言われています。
非常に小さな身体をしており、1cmほど。
日本全国に広く生息し、イネ科などの植物に、葉を丸めた特徴的な巣を作ります。
黒く大きな顎を持ち、噛まれると激しい痛み、嘔吐や頭痛、発熱、呼吸困難になってしまいます。
痛みは、2〜3日で治る場合もあれば、酷いと2週間続くこともあります。
ヤマビル
全国に生息しているヒル。
体調は最大で、8cmにもなるものもいます。
登山やキャンプなどでの、自然が多い場所で、被害が多発しています。
ヒルジンという物質を出しながら、ギザギザな鋭いで噛みつき、人間や動物の血を吸います。
気づいた時には、大量出血し、刺された跡は痒みを伴います。
山の中に行く時は、頭から足先まで素肌が出ない服装で、行きましょう。
アカカミアリ

土壌のある裸地や草地などの開けた場所に産卵し、生息します。
大きさは3〜5cmくらいで、身体の色は赤茶色。
集団で何度も刺し、攻撃してきます。刺された患部は、水泡状に腫れ上がり、激しい痛みを伴います。
毒のアレルギー反応から、アナフィラキシーショックを起こし、人間を死に追い込みます。
オオスズメバチ
日本のどこにでも生息し、夏の終わりから秋にかけて、刺傷事故が多く見られます。
オオスズメバチは、ハチの中でも、最も大きく、毒・攻撃性と最強です。
刺されると、ズキンズキンと激しい痛みがあります。
オオスズメバチが持つ毒は、とても強力で刺された人は、アナフィラキシーショックから、呼吸困難などで、死んでしまうことも。
巣に近づいたり、攻撃したりするのは、絶対にやめましょう!
チャドクガ
日本で毒を持つ、蛾の代表と言われてます。
本州以南の日本各地に生息し、ツバキ科の植物の葉を食害します。
チャドクガの幼虫には、毒を持つ細かな毛が、身体に生えています。
身体を揺らし、抜けた毒針毛で敵を攻撃すると言われてます。
毒針毛は、非常に細かいので木の下を、通ったりするだけで、被害に合うことも。
触れてから数時間で、腫れあがり痒くなります。
また2回目以降は、アレルギー反応を引き起こし、放っておくと全身に痒み、発熱、めまいが起こります。
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まとめ
小さくても、命を落とすほどの毒を持つ、虫がいるなんて・・・。
とっても怖いですね。
日本には、虫以外にも毒を持つ生き物が、まだ沢山います!
外出するときや、自然に行く時には、要注意しましょう!
また、被害に遭ったときは、すぐ病院で対処してもらいましょう!