夕暮れ時、家の外壁に張り付いているのはトカゲ?イモリ?
何気によくわからないこれらの違いについて、きちんと知っておけば話のネタになるかもしれません^^
それでは、画像つきで詳しくご紹介していきます!
家で見かけるのはイモリ?ヤモリ?違いは
ズバリ、家で見かけることがあるとしたら、それはヤモリです!
ヤモリは爬虫類で、主に家屋や林などの陸上で生活しています。
ヤモリは日本では13種類いると言われていて、家屋で見られるものは「ニホンヤモリ」という種類だそう。
体の表面はウロコでおおわれています。
日本ヤモリの画像はコチラ↓
出典:homepage3.nifty.com
黒目がちな目がかわいいと、エサを与えたりして大切にする方もいるそうですよ^^
では、ヤモリと混同しがちなイモリとはどんな生物でしょう?
イモリは両生類なのが、ヤモリとのそもそもの違いです。
イモリは主に水の中に生息しています。
体の表面は粘液に覆われていて、水にぬれていないと死んでしまうそうです。
おんなじようなシルエットのイモリとヤモリですが、全く異なる生物なのですね!
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ヤモリとトカゲ、カナヘビの違いは?
では、トカゲとヤモリはどう違うのでしょう?
トカゲもヤモリも、同じ爬虫類です。
ヤモリは夜行性で、手に吸盤があり天井や壁に張り付くことができます。
一方トカゲはどちらかというと庭や岩場で見かけることが多いです。
土の中に巣をつくり、そこで産卵もします。
トカゲとヤモリを一番見分けやすいのは、顔の違いではないでしょうか。
ヤモリは瞼がないので、黒目がちな丸い瞳が特徴です。
前述のように、かわいらしいからとペットにする方もいるそうですよ。
トカゲの画像はこちら↓
出典:https://petraku.com/
ちょっとお顔がわかりにくいですが、トカゲの方が目がキリっとしていて、蛇のような顔をしていますね^^
少し話は発展しますが、トカゲとカナヘビの違いを調べる方も多いようです。
両者ともトカゲ目で非常に近いのですが、
トカゲはスキンク科、カナヘビはカナヘビ科に属するのだとか。
良く似ているのですが、一番見分けやすいのはしっぽの長さ。
カナヘビはしっぽが非常に長く、体の3分の2はしっぽです。
一方トカゲのしっぽは体の半分程度。
どちらもしっぽは長いのですけどね(笑)
ぱっと見て見分けられたら、ちょっと自慢できそうです。
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ヤモリの撃退方法は?退治してはダメ?
ヤモリは夜行性で、肉食です。
そのため、夜の明かりに集まる虫を狙って、街灯の下や窓辺で見かけられます。
よく見るととてもかわいらしい生き物なのですが、トカゲ類がどうしても苦手な方もいらっしゃいますよね。
でも、ヤモリは漢字で「家守」という字を使います。
家を守るという字の通りに、肉食なのでゴキブリなどの害虫を捕食してくれるのですよ。
ハエや蜘蛛なども退治してくれます。
そうそう、ゴキブリ退治といえば、こちらの大きな蜘蛛も、益虫として有名ですね。
アシダカグモと同様に、ヤモリは臆病な生き物なので、自分より大きな人間には襲い掛かってきません。
なので、できれば見かけてもそっとしておいてあげましょう。
それでも退治したい場合は、冷凍タイプの殺虫剤がおススメ。
ヤモリは変温動物なので、温度が急激に下がることで動けなくなります。
この場合も、できればティッシュなどでつまんで、家の外に逃がしてあげたいものですね。
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