シバンムシの発生源がわからない!見つけ方と駆除方法

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先日、お隣の奥さんが「台所に茶色い小さな虫がいるんだけど、どこから来るのかわからなくて…」と相談に来たんですよ。
それを聞いて、チエばあちゃんもハッとしました。
実はこの虫、シバンムシといって、発生源がなかなか見つからない厄介な害虫なんです。
今日は、シバンムシの発生源の見つけ方と駆除方法を、科学的な理由も交えながらお伝えしますね。

シバンムシとは?茶色い小さな虫の正体

シバンムシは体長わずか1.5〜3mmほどの、赤褐色をした楕円形の小さな甲虫です。
漢字では「死番虫」と書くんですよ。
なんとも怖い名前ですが、これは約3300年前のエジプトのミイラの棺からこの虫が見つかったことに由来しているそうです。
世界では2000種類以上が確認されていて、日本の家庭でよく見られるのはタバコシバンムシジンサンシバンムシの2種類です。
タバコシバンムシは畳やゴザ、乾燥食品を好み、ジンサンシバンムシは乾燥した薬用植物などを食べます。
どちらも人を刺したり噛んだりはしませんので、直接の害はほぼありません。
ただし、繁殖力がとても強いので、放っておくとあっという間に数が増えてしまうんです。

シバンムシの発生源がわからないときの見つけ方

シバンムシが厄介なのは、発生源が目に見えにくい場所に隠れていることなんですよ。
この虫は乾燥した有機物なら何でも食べてしまう「広食性」という性質を持っています。
科学的にいうと、シバンムシの消化酵素はセルロースやデンプンを分解する力がとても強いんです。
だから、こんな場所を重点的に確認してみてくださいね。

  • 食品保管場所:小麦粉、パスタ、乾麺、お菓子、香辛料、ペットフードなど
  • 畳の部屋:畳の中のワラがエサになります
  • 忘れがちな場所:棚の奥の古い乾物、引き出しの隅のお菓子のかけら、押し入れの中の乾燥花

見つけ方のコツは、フェロモントラップ(市販の粘着シート型の捕獲器)を台所や和室など怪しい場所に数日間置いてみることです。
たくさん捕れる場所の近くに発生源がある可能性が高いですよ。
シバンムシは光に集まる走光性という習性があるので、夜に窓辺や照明の周りで見かけることも手がかりになります。

シバンムシの駆除方法と科学的に正しい対策

発生源が見つかったら、すぐに対策を始めましょう。
チエばあちゃんがおすすめする駆除の手順は3つです。

①発生源を取り除く
シバンムシが湧いている食品や素材は、袋ごと密閉して処分してください。
周囲も丁寧に掃除機をかけて、卵や幼虫を残さないようにしましょう。

②食品の保管方法を見直す
開封した粉類やお菓子は、密閉容器やジッパー付き保存袋に入れて保管してくださいね。
シバンムシはビニール袋程度なら噛み破ってしまうので、できればガラスやプラスチックの硬い容器が安心です。

③湿度と温度を管理する
シバンムシは温度25〜30℃、湿度60%以上の環境で活発に繁殖します。
こまめに換気をして、室内の湿度を50%以下に保つことが予防の基本ですよ。
除湿機やエアコンの除湿機能を上手に使ってみてくださいね。

シバンムシを再発させないための予防習慣

駆除した後も、油断は禁物です。
チエばあちゃんが長年続けている予防の知恵をお伝えしますね。
まず、食品のストックは最小限にして、古いものから使い切る習慣をつけましょう。
買い置きが多いと、それだけシバンムシのエサが増えてしまいます。
畳のお部屋は定期的に掃除機をかけて、年に一度は畳を上げて裏側も乾燥させるとよいですよ。
また、防虫剤の中でもピレスロイド系の成分はシバンムシに効果があるとされています。
食品棚や押し入れに置いておくと安心ですね。
小さな虫ですが、正しい知識があれば怖くありません。
よかったら今日から少しずつ試してみてくださいね。

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