お通夜の御霊前マナー|金額相場・書き方・入れ方5つのポイント

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むかし、ご近所のおばさまが急に亡くなった時、母が手際よく香典袋を準備していた姿を思い出します。
チエばあちゃんです。

お通夜の御霊前、金額の相場や書き方のマナーって、いざという時に迷ってしまいますよね。
急なことだからこそ、事前に知っておくと安心なんですよ。
今日は、お通夜の御霊前について押さえておきたい5つのポイントをランキング形式でお伝えしますね。

【1位】御霊前・御香典・御仏前の違いを知っておく

お通夜の御霊前マナーで、まず一番大切なのが表書きの選び方です。
最近の香典袋には「御霊前」「御仏前」「御香典」の紙が入っていることが多いですね。
いざという時に「あれ、どれを使えばいいの?」と迷ってしまう方、実はとても多いんですよ。

迷ったら「御霊前」を選べば間違いありません。

【御霊前】
仏教・神道・キリスト教、すべての宗教で使えます。
相手の宗教がわからない場合にも安心ですよ。

【御香典】
仏教のお葬式で使います。
仏式とわかっていれば、こちらでも大丈夫です。

【御仏前】
こちらはお通夜やお葬式では使いません。
四十九日の法要から使うものなんですよ。
亡くなった方は四十九日を経て仏さまになると考えられているので、それ以降が「御仏前」なんですね。

ちなみに、蓮の花が描かれた香典袋は仏教専用です。
コンビニで買える無地の袋なら宗教を問わず使えるので、覚えておいてくださいね。

【2位】御霊前の表書き・名前の書き方マナー

御霊前の書き方にもきちんとしたマナーがありますよ。

まず、筆ペンを用意しましょう。
できれば薄墨の筆ペンが望ましいです。
薄墨には「涙で墨が薄くなった」「急いで駆けつけたので墨を摺る暇がなかった」という意味が込められているんですよ。
最近は濃い墨でも失礼にはあたりませんが、100円ショップやコンビニでも薄墨の筆ペンは手に入りますから、一本持っておくと安心です。

表面の書き方はこうです。

・水引より上の中央に「御霊前」と書く
・水引より下の中央に自分のフルネームを書く

夫婦連名の場合は、中央に夫の名前を書き、その左側に妻の名前だけを添えます。
会社関係の場合は、会社名を右側に小さく書き、中央にフルネームを書きましょう。

【3位】御霊前の金額相場を関係別に確認する

お通夜の御霊前で気になるのが金額の相場ですよね。
関係性や年齢によって変わりますが、2026年現在の一般的な目安はこちらです。

・友人や知人:3,000円〜10,000円
・職場関係:5,000円〜10,000円
・親戚:10,000円〜30,000円
・親や兄弟姉妹:30,000円〜100,000円

20代〜30代の若い方は相場の下限で問題ありませんよ。
40代以降はお付き合いの深さに応じて少し多めにする方が多いですね。

地域によっても相場は異なりますので、身近な年長者に確認しておくのが一番安心です。

【4位】お札の入れ方と向きのマナーを守る

香典袋にお金を入れる時にも、ちゃんとしたマナーがあるんですよ。
案外、入れ忘れてしまう方もいらっしゃるので、出かける前にもう一度確認してくださいね。

お札の入れ方の基本マナーはこちらです。

・お札が2枚以上の場合は、向きをそろえる
新札(ピン札)は使わないこと(新札しかない場合は、一度折り目をつけましょう)
・袋の表面から見て、お札の裏面(人物の顔が見えない側)が手前にくるように入れる

中袋がある場合は、中袋の表に金額、裏に住所と名前を書きます。
金額は「金伍仟圓」「金壱萬圓」のように旧字体の漢数字で書くのが正式ですが、「金五千円」「金一万円」でも問題ありませんよ。

香典袋の裏面は、上側が下側にかぶさるように閉じてくださいね。
結婚式のご祝儀袋とは逆ですので、気をつけましょう。

【5位】当日慌てないための事前準備をしておく

お通夜は突然のことですから、日頃からの備えがとても大切です。

チエばあちゃんがおすすめする準備はこちらですよ。

薄墨の筆ペンを一本、家に常備しておく
・香典袋は数枚まとめて買い置きしておく(無地で御霊前の短冊付きが便利です)
黒のフォーマル服と数珠がすぐ取り出せる場所にあるか確認しておく
・ふくさ(紫色なら慶弔どちらにも使えます)を一枚用意しておく

ふくさに包んで持参し、受付でさっと取り出してお渡しすると、とても丁寧な印象になりますよ。

お通夜の御霊前のマナーは、一度覚えてしまえば難しくありません。
大切なのは、故人を偲ぶ気持ちと、ご遺族への思いやりです。
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