春の風が気持ちいい季節になりましたねぇ。
チエばあちゃんです。
今日は供花のお礼メールの書き方についてお話ししますね。
お葬式で供花をいただいたとき、「お礼はメールでもいいのかしら?」「どんな文面にすればいいの?」と悩む方がとても多いんですよ。
大切な方を亡くされた直後は気持ちの整理もつかないものですから、正しいマナーを知っておくだけで、少し気持ちが楽になるものです。
今回は、会社・友人・社長など相手別の例文も交えながら、やさしく解説していきますね。
供花のお礼で「まず知っておきたいこと」
供花をいただいた場合、お礼の方法は相手がお葬式に参列したかどうかで変わってきます。
供花を贈ってくださるケースには、大きく分けて2つのパターンがあるんですよ。
1つ目は、遠方などの理由でお通夜やお葬式には来られず、供花だけを贈ってくださる場合。
2つ目は、お通夜やお葬式に参列したうえで、供花もお供えしてくださる場合です。
参列してくださった方には、当日に会葬礼状をお渡ししますから、改めて供花だけのお礼状を出す必要は基本的にありません。
ただし、参列されず供花だけを贈ってくださった方には、きちんとお礼をお伝えする必要がありますよ。
お礼を出すタイミングですが、香典返しのように四十九日まで待つ必要はないんです。
供花のお礼は香典返しとは別のものですから、葬儀後2〜3週間を目安に、遅くとも四十九日までにお送りするのがよいとされています。
心理学的にも、感謝の気持ちは早めに伝えたほうが、お互いの心の負担が軽くなると言われているんですよ。
供花のお礼メールは失礼?基本のマナーと書き方
「供花のお礼をメールで送るのはマナー違反では?」と心配される方も多いですよね。
正式には、お礼状(書面)を送付するのが本来のマナーです。
これは、弔事においては手書きや印刷のお礼状が「丁寧さ」や「誠意」を示す手段として長く受け継がれてきたからなんですね。
ただし、2026年現在では会社間のやり取りや親しい間柄ではメールでのお礼も一般的になってきました。
ビジネスマナーの専門家の間でも「迅速にお礼を伝えることが大切」という考え方が広まっていますよ。
とはいえ、メールはあくまでも「略式」であることを忘れないでくださいね。
目上の方や社長など、格式を重んじる相手にはお礼状のほうが無難です。
メールでお礼をする場合の注意点をまとめておきますね。
・件名には「供花のお礼」と自分の名前をわかりやすく記載する
・文末には必ず「失礼かとは存じますが、取り急ぎメールにてご挨拶申し上げます」と添える
・時候の挨拶は省略してもかまわない(弔事では省くのが一般的)
・絵文字や装飾は使わず、シンプルな文面にする
【相手別】供花のお礼メールの例文集
それでは、相手別にすぐ使える例文をご紹介しますね。
会社・取引先への供花お礼メール例文
件名:供花のお礼(○○(自分の名前))
○○株式会社
○○部 ○○様
このたびは、亡き○○の葬儀に際しまして、ご多忙中にもかかわらずご丁重なるご厚志を賜り、誠にありがとうございました。
ご供花は霊前に飾らせていただきました。
故人もさぞかし喜んでいることと存じます。
おかげさまをもちまして、葬儀告別式は滞りなく済ませることができました。
ここに謹んで御礼申し上げますとともに、今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。
失礼かとは存じますが、取り急ぎメールにてご挨拶申し上げます。
○○○○(自分の名前)
社長・目上の方への供花のお礼
社長や目上の方には、メールではなくお礼状(書面)をお送りするのが正しいマナーですよ。
どうしてもすぐにお礼を伝えたい場合は、まずメールで一報を入れたうえで、後日改めてお礼状を郵送するという方法もあります。
これなら「迅速さ」と「丁寧さ」の両方を大切にできますね。
友人への供花お礼メール例文
親しいお友達の場合は、お通夜やお葬式に参列してくださることが多いですよね。
その場合は会葬礼状をお渡ししているので、改めてのお礼状は必ずしも必要ではありません。
ただ、会葬礼状は印刷された型どおりのものがほとんどですから、自分の言葉で感謝を伝えたいときはメールでも十分気持ちが伝わりますよ。
件名:お礼(○○(自分の名前))
○○さん
先日は○○の葬儀に際し、お忙しい中ご参列いただき、またご丁寧に供花まで頂戴し、本当にありがとうございました。
きれいなお花に囲まれて、○○もきっと喜んでいると思います。
おかげさまで葬儀は無事に済ませることができました。
○○さんが来てくださったこと、本当に心強かったです。
まだ気持ちの整理がつかない部分もありますが、少しずつ前を向いていこうと思います。
これからも変わらずよろしくお願いしますね。
取り急ぎメールにて失礼いたします。
○○○○(自分の名前)
供花のお礼メールでよくある失敗と対処法
最後に、よくある失敗と気をつけたいポイントをお伝えしておきますね。
失敗1:件名が曖昧でメールが埋もれてしまう
件名には必ず「供花のお礼」と自分の名前を入れましょう。
ビジネスメールの研究でも、件名が明確なほど開封率が上がるとされていますよ。
失敗2:略式であることのお断りを忘れる
メールの最後に「取り急ぎメールにて失礼いたします」の一文を忘れると、相手によっては失礼に感じることもあります。
この一文があるだけで、「本来は書面でお伝えすべきところ」という謙虚な姿勢が伝わるんですよ。
失敗3:全員に同じ文面を送ってしまう
会社と友人では文面のトーンを変えることが大切です。
相手との関係性に合わせた言葉を選ぶことで、感謝の気持ちがより深く伝わりますよ。
大切な方を亡くされた後のお礼ごとは、本当に大変なことですよね。
でも、きちんとお礼をお伝えすることは、故人への敬意にもつながる大切なことです。
無理のない範囲で、よかったらこの例文を参考にしてみてくださいね。




