供花の一対と一基の違い|失礼にならない贈り方マナー

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むかし、ご近所のお葬式のお手伝いをしたとき、「供花って一対と一基、どっちを贈ればいいの?」と若いお母さんに聞かれたことがあってね。
チエばあちゃんです。

供花(きょうか)の一対と一基の違い、あなたはご存知ですか?
いざというとき慌てないように、供花の正しい贈り方と、お金をかけすぎずに気持ちを届けるコツをお伝えしますね。

供花の一対・一基とは?よくある勘違いと正しい数え方

まず、供花の数え方でやりがちな間違いからお話ししますね。

「供花を2つ贈ったから二基」と思っている方、実はこれは間違いなんですよ。

供花を1つ贈る場合は「一基(いっき)」と数えます。
そして、同じ名前で2つをセットにして贈る場合は「一対(いっつい)」と数えるんです。

つまり、一対というのは2つで1セットという意味なんですね。
祭壇の左右に1つずつ、対になるように飾るから「一対」と呼ぶわけです。

ちなみに、この数え方は仏式や神式での呼び方です。
キリスト教式の場合は、持ち運びできる籠盛りのようなお花が一般的で、一基・一対という数え方はあまり使わないんですよ。

供花は一対と一基どちらを贈るべき?間違えやすいマナー

「とりあえず立派に見えるから一対で」と考える方もいらっしゃいますが、これもちょっと注意が必要です。

故人と親族関係にある場合

故人と近しい間柄の場合は、昔から一対で贈るのがマナーとされてきました。
訃報の連絡を受けたときに、ご遺族から供花の打診があることも多いので、その場合は贈る旨を伝えて、喪家や担当の葬儀社にお任せするのが安心ですよ。

会社関係や友人の場合

会社の同僚やお友達として贈る場合は、一基で贈るのが一般的です。
上司やお仲間と相談して、連名で一基贈るという方法もありますよ。

以前はフラワースタンドなら一対、アレンジメントなら一基という慣例もありましたが、最近は葬儀会場のスペースの都合もあって、一基で贈ることがぐんと増えています。
無理に一対にせず、先方の都合に合わせるのが何よりのマナーですね。

供花の相場はいくら?お金をかけすぎない贈り方のコツ

供花の相場は地域によって違いますが、一基でだいたい7,500円〜20,000円くらいが目安です。
一対になれば金額も2倍になりますから、けっこうな出費になりますよね。

ここで、お金をかけすぎずに気持ちを届けるコツをいくつかお伝えしますね。

まず、担当の葬儀社に直接注文すること
葬儀社を通せば、会場の雰囲気に合った供花を適正な価格で用意してもらえます。
外部のお花屋さんで別に手配すると、持ち込みを断られる会場もありますし、かえって割高になることもあるんですよ。

次に、連名で贈るという方法も覚えておいてくださいね。
「○○一同」という形で、職場やお友達グループでまとめて一基贈れば、一人あたりの負担はぐっと軽くなります。

それから、供花を贈る場合は基本的にお香典は不要とされていますが、グループで供花を出す場合は個人でお香典も包むケースが多いようです。
その際、お香典の金額が供花より安くならないように気をつけてくださいね。

供花を贈るときに気をつけたい3つのポイント

最後に、供花を贈るときに大切なことをまとめておきますね。

1つ目は、必ず葬儀社に確認すること
宗教や地域の風習によって、供花の種類やしきたりが違います。
仏式なら白い菊やユリが一般的ですが、神式やキリスト教式ではまた異なりますよ。

2つ目は、高額すぎるものは避けること
ご遺族は供花に対してお返しをしなければなりませんから、あまり立派すぎるものはかえってご負担になってしまいます。

3つ目は、贈るタイミングです。
お通夜に間に合うように手配するのが基本ですが、遅くともお葬式の開始前には届くようにしましょう。

供花は、金額の大きさよりも気持ちが大切です。
「故人を偲ぶ心」がちゃんと届けば、一基でも十分に立派な弔意になりますよ。

いざというときに慌てないように、こうした知恵を頭の片隅に置いておいてくださいね。
よかったら参考にしてみてくださいね。

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