ご霊前とご仏前の違いとは?金額相場と正しい書き方

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急なお葬式の知らせに「香典袋、どれを選べばいいの?」と慌てたことはありませんか?チエばあちゃんです。
ご霊前とご仏前の違い、そして金額の相場や書き方は、昔から大切にされてきたマナーなんですよ。
今日は、昔ながらの知恵と現代の便利な方法を交えながら、わかりやすくお伝えしますね。

ご霊前とご仏前の違い|使い分けの基本ルール

まず一番大事なのが、ご霊前とご仏前の使い分けですよ。
昔からおばあちゃんたちの間では「四十九日がひとつの区切り」と言われてきました。

ご霊前は、お通夜や葬儀など、四十九日より前の弔事に使う表書きです。
亡くなった方はまだ「霊」の状態にあるという考え方からきているんですね。

一方、ご仏前は、四十九日の法要を過ぎてから使います。
四十九日を経て故人が成仏し、仏様になったと考えるためなんですよ。

ただし、ここで気をつけたいのが宗派による違いです。
浄土真宗では「霊」という考え方がなく、亡くなるとすぐに成仏すると考えるため、通夜や葬儀でも「ご霊前」は使わず、最初から「ご仏前」を使います。
迷ったときは、昔から「御香典」と書けばどの宗派でも失礼にならないと言われていますよ。

最近では、訃報の連絡がLINEやメールで届くことも増えましたね。
昔は電話で宗派を確認するのが当たり前でしたが、今はネットで葬儀会場の案内ページを見れば宗派が書いてあることも多いんですよ。
便利な時代になりましたが、事前に宗派を確認する心がけは昔も今も変わりませんね。

香典の金額相場|関係性で変わる包み方

香典の金額は、故人との関係の深さによって変わってきます。
昔からの目安をまとめますね。

【ご霊前(通夜・葬儀)の相場】
・両親:30,000〜100,000円
・兄弟姉妹:30,000〜50,000円
・祖父母:10,000〜50,000円
・おじ・おば:10,000〜30,000円
・職場の上司や同僚:5,000〜10,000円
・友人・知人:5,000〜10,000円
・友人のご家族:3,000〜10,000円

【ご仏前(四十九日以降の法事)の相場】
・両親:10,000〜100,000円
・兄弟姉妹:10,000〜50,000円
・祖父母:3,000〜30,000円
・おじ・おば:3,000〜30,000円
・その他の親類:3,000〜10,000円
・知人や仕事関係:1,000〜5,000円

法事の場合は、会食や引き出物があることを見越して少し多めに包むのがおばあちゃんの知恵です。
また、4や9のつく金額は避けるのが昔からのマナーですよ。

金額に迷ったら、親しい親族に相談してみてくださいね。
昔はご近所の年長者に聞くのが普通でしたが、今はネットで相場を調べることもできますね。
ただ、地域ごとの慣習もありますから、身近な方に聞くのが一番確かですよ。

香典袋の正しい書き方|昔の作法と今の便利グッズ

香典袋の書き方にもマナーがありますよ。

表書きは「御霊前」「御仏前」「御香典」などを上段の中央に書き、下段にはフルネームを書きます。
昔ながらの作法では、通夜や葬儀の香典袋には薄墨(うすずみ)で書くのが正式とされています。
「悲しみの涙で墨が薄くなった」という意味が込められているんですよ。

おばあちゃんの時代は硯(すずり)で墨をすって薄めたものですが、今は薄墨の筆ペンがコンビニや100円ショップで手に入りますね。
一本用意しておくと、急な時にも慌てずに済みますよ。

中袋には、表に金額を旧字体の漢数字で書きます。
たとえば一万円なら「金壱萬圓」、五千円なら「金伍仟圓」ですね。
裏面には住所と氏名を書きます。
これは遺族が後からお礼状や香典返しを送る際に必要になるためです。

最近では、表書きが印刷済みの香典袋や、金額の目安が書いてあるものも売っていますね。
便利なものは上手に活用しながら、心を込めてお渡しすることが大切ですよ。

訃報を受けたときの心がけと現代のマナー

訃報を受けたら、まずは落ち着いて行動することが大切です。
昔から「慌てず、騒がず、遺族の気持ちに寄り添う」とおばあちゃんたちは言ってきました。

遺族には簡潔にお悔やみの言葉を伝え、通夜・葬儀の日時と場所、宗派を確認します。
「重ね重ね」「たびたび」「またまた」など、不幸が続くことを連想させる忌み言葉は使わないように気をつけてくださいね。

今はSNSやLINEで訃報が届くことも珍しくありません。
ただ、遺族が広めたくない場合もあるので、勝手に他の人へ転送するのは避けましょう
これは昔も今も変わらない大切な心がけですよ。

やむをえず通夜にも葬儀にも参列できない場合は、弔電を送り、後日あらためて弔問するか、お悔やみの手紙を添えて香典を現金書留で郵送するのがマナーです。

大切なのは形よりも気持ちですよ。
故人を偲び、遺族に寄り添う心があれば、きっと気持ちは届きます。
よかったら参考にしてみてくださいね。

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