今日はとっておきの知恵をお伝えしますね。
チエばあちゃんです。
マダニ感染症の潜伏期間や症状、そして人から人へうつるのかという不安について、おばあちゃんの体験も交えながらお話ししますよ。
春から秋にかけて、畑仕事や山歩きを楽しむ方も多いですよね。
でもね、草むらにはマダニが潜んでいることがあるんです。
チエばあちゃんも昔、畑仕事のあとに腕にぽつんと黒い点がくっついていて、ぞっとしたことがありましてね。
あのときの経験があるからこそ、お金をかけなくてもできる対策や応急処置を皆さんにお伝えしたいと思っているんですよ。
マダニに噛まれたときの症状と潜伏期間を知っておこう
マダニに噛まれると、数時間から数日で腫れやかゆみが出てきます。
ただの虫刺されかしら?と思ってしまいがちなのですが、マダニが病原体を持っていた場合、もっと深刻な症状が出ることがあるんですよ。
代表的なマダニ感染症の潜伏期間をまとめておきますね。
「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」は、潜伏期間が6日〜14日ほど。
発熱や頭痛、嘔吐・下痢、意識障害などの症状が現れます。
致死率が6%〜30%と報告されていて、2026年現在も西日本を中心に毎年感染例が確認されているんですよ。
「日本紅斑熱・ツツガムシ病」は、潜伏期間が2日〜8日と比較的短いのが特徴です。
高熱や発疹、紅斑が出ますが、早めに病院で抗生剤を処方してもらえば軽症で済むことが多いですよ。
「ライム病」は、潜伏期間が10日〜14日ほど。
発熱や関節痛、特徴的な輪っか状の紅斑が現れます。
放置すると神経麻痺など深刻になることもあるので、早期受診がとても大切なんです。
気になるのが「人から人へうつるの?」ということですよね。
結論から申しますと、マダニ感染症はインフルエンザのように簡単に人から人へうつるものではありません。
血液や粘膜が直接触れ合わない限り、日常生活で感染する心配はほとんどないんですよ。
ですから、ご家族がマダニに噛まれたとしても慌てず、冷静に病院へ連れていってあげてくださいね。
お金をかけずにできるマダニ対策|家にあるもので予防
チエばあちゃんが畑に出るとき、いつも気をつけていることをお伝えしますね。
特別な道具を買わなくても、家にあるもので十分に対策できるんですよ。
まず服装ですが、長袖・長ズボンは基本中の基本。
ズボンの裾は靴下の中にしまうと、マダニが入り込みにくくなります。
おばあちゃんは古い軍手をはめて、首には手ぬぐいを巻いていますよ。
首まわりは意外と噛まれやすい場所なので、タオルやスカーフで覆うだけでもずいぶん違うんです。
服の色は明るい色がおすすめですよ。
白っぽい服なら、マダニがくっついたときに見つけやすいんです。
おばあちゃんはいつも薄いベージュの作業着を着ていますけど、帰ってきたら玄関先でパタパタとはたいて、服についていないか確認するのが習慣になっています。
市販の虫除けスプレーも効果がありますが、もし手元になければハッカ油を使う方法もありますよ。
水100mlにハッカ油を数滴たらしてスプレーボトルに入れるだけ。
マダニが嫌がる香りなので、ちょっとした外出のときにシュッとひと吹きしてみてくださいね。
ただし、効果は市販品より穏やかなので、山深い場所へ行くときはディート(DEET)やイカリジン配合の虫除けを使うのが安心ですよ。
帰宅後は、すぐにお風呂に入って全身をチェックしましょう。
脇の下、ひざの裏、耳の後ろなど、温かくて柔らかい場所をマダニは好みます。
お風呂でしっかり洗い流すだけでも、まだ噛みついていないマダニを落とすことができるんですよ。
マダニに噛まれたときの応急処置|ワセリンや家庭の常備品で対応
もしマダニが皮膚に刺さっているのを見つけたら、絶対に無理に引っ張らないでください。
マダニはセメントのような唾液で体を固定しているので、無理に引き抜くと頭部や口の器官が体内に残ってしまい、感染症のリスクが高まってしまうんです。
一番いいのは、マダニがついたまま病院へ行くことです。
病院では専用のピンセットで安全に取り除いてもらえますし、マダニの種類も確認してもらえますよ。
でもね、すぐに病院に行けないこともありますよね。
そんなときの応急処置として、おばあちゃんが覚えておいてほしい方法をお伝えしますね。
まず、どこのお家にもありそうなワセリンをマダニと患部にたっぷり塗ってみてください。
マダニが呼吸しにくくなって、自分から離れることがあるんですよ。
ワセリンがなければ、白色のハンドクリームやベビーオイルでも代用できます。
マダニが外れたら、患部を水道水できれいに洗い流してくださいね。
家にある消毒液で消毒して、保冷剤をタオルで包んで冷やすと、かゆみや炎症を抑える効果がありますよ。
虫刺され用の塗り薬があれば、塗っておくとさらに安心です。
ただし、これはあくまで応急処置です。
マダニに噛まれたあとは、2週間ほどは体調の変化に注意してくださいね。
発熱や体のだるさ、発疹などが出たら、すぐにお医者さんに「マダニに噛まれました」と伝えて受診しましょう。
ペットを飼っているご家庭も注意が必要ですよ。
犬や猫もマダニに噛まれることがありますし、耳の中など見えにくい場所で繁殖していることもあります。
お散歩のあとにブラッシングしながらチェックしてあげると安心ですね。
マダニは怖いけれど、正しい知識と家にあるものでできる備えがあれば、むやみに恐れることはありませんよ。
よかったら今日お伝えしたことを、お出かけ前にちょっと思い出してみてくださいね。




