ゴミ箱の近くやご飯を食べているときに「コバエ」が飛んでくる時はありませんか?ご飯を食べているときに顔の周りやご飯の上を飛んでいたりするとイラッとしますよね。清潔にしているつもりなのに、コバエが発生するときもあります。今回は、そんなコバエの発生源や、駆除方法や対策時期を合わせてご紹介します。
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コバエはどこから?発生源と種類
ゴミ箱のふたを開けたときにコバエが「プーン」と飛んでくることがありますよね?コバエは生ゴミから繁殖したり、換気扇や窓が開いた瞬間に入ってきたりします。
コバエの種類によって、発生場所が違うので、種類ごとにまとめていきます。
〇ショウジョウバエ
出典:https://www.sci.keio.ac.jp/
家の中でよく見るコバエはこの種類です。生ゴミや腐った果物などに繁殖します。食品にたかっている虫なので、台所で生息しています。
〇ノミバエ
ゴミや枯れた植物などに繁殖します。動きが速く、台所などを歩き回っています。産卵するので、食品の衛生上でも危険なコバエです。
〇キノコバエ
腐った植物によく繁殖します。観葉植物の腐葉土に混じっている卵から室内に入り込みます。観葉植物の土に生えるキノコや観葉植物の本体から養分を吸い餌にします。
湿気や池などの水際が生息地です。ヘドロから発生するので、お風呂の配水管や台所を好んでいます。体の表面に毛があるのが特徴です。夜行性で、昼間は壁にジッとしています。
これらが代表的なコバエの種類と発生源です。スーパーで買った野菜や果物に、コバエが紛れていて部屋に入り込むこともありますので、完全に侵入を防ぐのは難しいでしょう。
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コバエの駆除方法
コバエは見つけたら、すぐに駆除するようにしましょう。即効で駆除をした方がいいので、スプレータイプの殺虫剤がおすすめです。そのあとに据え置きタイプを置いて、徹底的に駆除していくのがいいでしょう。
動画のように、コバエを捕獲する「めんつゆトラップ」を自作するのもオススメです。
用意するものはこちら。
・めんつゆ
・洗剤
・ペットボトル
ペットボトルを切ってカップにして、水・めんつゆ・洗剤を混ぜて置いておきます。これだけで、かなりのコバエが取れますよ!
コバエのメスは1匹でも産卵します。1匹で約500個もの卵を産みますので、大量発生につながるので注意が必要です。
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コバエ大量発生を防ぐ予防策は?
コバエがゴミ箱に大量発生している場合は、ゴミ箱の中に卵を産んでいます。ですので、そのゴミ箱自体をゴミ袋に入れて密封しましょう。
また、台所の排水溝やお風呂の排水溝などで発生しているところが明確に分かった場合は、すぐにスプレータイプの殺虫剤を使いましょう。
そして「コバエがポットン」などの据え置きタイプを置いて駆除しましょう。
特に6月の梅雨の時期はコバエが大量発生しやすいので、こまめにゴミを片付けて清潔に保つことが大事です。コバエを見つけたら、種類を特定してすぐに駆除をし、発生源を清潔に保つのが最大の対策です。
また、排水溝や外にあるゴミ箱のコバエ対策で、逆性石けんを使いましょう。逆性石けんを水で200倍に薄めてスプレーしておくと、コバエだけでなく他の虫も寄りつかなくなりますよ。
まとめ
コバエは飛んでいるだけで嫌な気分になりますよね。数匹ならまだしも、大量発生していたら絶叫してしまいそうです。1匹でも見つけたら、すぐに発生源を探して駆除していきましょう。
大量発生を防ぐためにも早めの対策が必要ですので、スプレータイプや据え置きタイプの駆除アイテムを用意しておきましょう。