小さい赤い虫の正体はタカラダニ!お金をかけない駆除と予防法

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毎年春になるとね、ベランダの物干し竿に小さい赤い虫がちょろちょろ動いているのを見つけて、「きゃっ」となったものですよ。
チエばあちゃんです。

あの小さい赤い虫の正体、あなたはご存じですか?
あれは「タカラダニ」という名前のダニの仲間なんですよ。
正式には「カベアナタカラダニ」と言って、体長はたった1ミリほど。
北海道から沖縄まで、日本全国どこにでもいる虫なんです。

人を刺したり噛んだりすることはないのですが、潰すと赤い体液がシミになってしまうのが厄介でしてね。
今日は、お金をかけずにできるタカラダニの駆除方法と予防対策を、ステップごとにお伝えしていきますね。

ステップ1:小さい赤い虫タカラダニの生態を知っておこう

まず敵を知ることが大事ですよ。
タカラダニは春先の4月〜6月に大量発生しやすい虫です。

幼虫のうちはコンクリートの表面に生えたコケを食べて育ち、成虫になると花粉や小さな昆虫を食べるようになります。
コンクリートの上でウジャウジャしているのをよく見かけますが、あれは実は全部メスなんですよ。
オスは見つかっておらず、メスだけで卵を産む「単為生殖」をしていると考えられています。

つまり、大量発生しているところの近くにはタカラダニの卵が潜んでいるということ。
ここを押さえておくと、予防のときに役立ちますからね。

ステップ2:タカラダニを家にあるもので駆除する方法

さて、ここからが本番ですよ。
大事なことを最初に言いますね。
タカラダニは絶対に手で潰さないでください。
赤い体液が洗濯物やコンクリートにシミになって残ってしまいます。

【方法①】水で流す
一番お金がかからない方法がこれです。
ベランダや外壁にいるタカラダニに、ホースやじょうろで勢いよく水をかけるだけ。
タカラダニは体が小さくて弱いので、水圧で簡単に流れ落ちてくれますよ。

【方法②】ガムテープでペタペタ取る
少数のタカラダニなら、ガムテープや粘着コロコロでそっとくっつけて取るのが確実です。
潰さずに捕まえられるので、シミになる心配もありません。
洗濯物の竿やサッシ周りにいる子はこの方法がおすすめですよ。

【方法③】中性洗剤スプレーを使う
台所にある食器用洗剤を水で薄めて、スプレーボトルに入れるだけ。
水500mlに対して洗剤を数滴たらせば十分です。
これをタカラダニにシュッと吹きかけると、洗剤の界面活性剤が虫の体を覆って窒息させてくれます。
わざわざ殺虫剤を買わなくても、おうちにあるもので対処できるんですよ。

ステップ3:タカラダニの卵を除去して予防対策する

駆除しても、卵が残っていたらまた翌年も大量発生してしまいます。
ここが一番大事なところですからね。

コンクリートや壁の隙間を水で洗い流すのが基本です。
高圧洗浄機があれば理想的ですが、なくても大丈夫。
ホースの先を指で押さえて水圧を上げたり、デッキブラシでゴシゴシこすりながら水をかけるだけでも十分効果がありますよ。

コンクリートの表面に生えたコケや汚れもしっかり落としましょう
コケはタカラダニの大好物ですから、エサがなくなれば寄りつきにくくなります。
重曹を少し溶かした水でブラシがけすると、コケが落ちやすくなりますよ。

ステップ4:タカラダニを寄せつけない環境づくり

予防対策として、日頃からできることをまとめておきますね。

①ベランダや外壁を定期的に水洗いする
月に1〜2回、ベランダの床や手すりをざっと水で流すだけでも違いますよ。
コケや花粉がたまりにくくなって、タカラダニのエサが減ります。

②両面テープで侵入をブロックする
窓のサッシや物干し台の脚元に両面テープを貼っておくと、タカラダニが渡ってこられなくなります。
お金もほとんどかかりませんし、粘着面が虫をキャッチしてくれるので一石二鳥ですよ。

③室外機や鉢植えの下もチェックする
エアコンの室外機の裏側や、鉢植えの底は湿気がたまりやすくて、コケが生えやすい場所です。
たまに動かして、水を流してあげてくださいね。

ステップ5:タカラダニが出たときのNG行動と安心ポイント

最後に、覚えておいてほしいことをお伝えしますね。

やってはいけないこと:
・手や雑巾で潰す(赤いシミの原因になります)
・放置して卵を残したまま翌年を迎える

安心してほしいこと:
・タカラダニは人を刺しません
・毒もありませんので、見た目は気持ち悪いですが、健康に害はほとんどないんですよ。
・アレルギー体質の方は、念のため死骸を吸い込まないようマスクをつけてお掃除してくださいね。

昔はね、おばあちゃんたちもベランダに出るたびに「あらまた赤い子たちが来てるわ」なんて言いながら、ほうきと水で追い払っていたものですよ。
特別な道についてなくても、水とブラシとちょっとした工夫で十分対処できます。

よかったら今年の春、試してみてくださいね。

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