どこの家にも絶対いる!のが「ダニ」です。
小さい子供がいる家庭では、特に「ダニ」は気になりますよね。
私も子供がまだ小さい時に「ダニ」がとても気になる時期があって、ちょうどその時「ダニも綺麗に取れる掃除機」という名目で訪問販売が家に来たことがありました。
自宅にその掃除機を持ち込み、カーペットや布団などを掃除して「これだけのホコリやダニが取れました」と見せて買わせるようなのですが、私も「ダニ」が気になっていた時期なので、あぶなく購入してしまうところでした(金額が35万ほどしていたのでヤバイと思い買いませんでした)。
私の家の周辺は、小さい子供が多くいて訪問販売しやすかったのかも知れないのですが、後で聞いた話しでは、この掃除機を買った家庭が何件もあったようなのです。
それだけ「ダニ」はどこの家庭でも気になってしまうことのようです。
今回は家に必ずいてる「ダニ」についてまとめてみます。ダニの退治方法と予防方法も紹介するので参考にしてくださいね。
布団にダニはどのくらいいる?
ダニは一年中います。ダニが過ごしやすい環境は、20~30度の温度そして60~80%の湿度が一番過ごしやすい環境です。そうなると、季節でいうと6月~9月が、一番発生しやすい時期になります。
そして、家の中で一番ダニが好む場所といえば「布団」だといわれています。布団には、ダニのえさになる人間の皮や垢が沢山あるからです。
では布団にはどのくらいのダニがいるのでしょうか?
なんと布団には、32万匹のダニがいるといわれています。32万匹のダニがいる布団で私達は寝ていると思うと、恐ろしくなってきますよね。次の章からは、ダニの退治&予防方法を紹介していきます。
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布団のダニ退治方法
ダニは昔から存在していたので、お母さん達はダニを退治するために、布団を干し「パンパンパンパン」と勢いよく布団たたきで叩いていましたよね。
昔はこの方法でダニは退治できると思っていたので、お母さん達は頑張ってくれていたのですが・・・。最近になって布団を叩いてもダニを退治できていないことがわかってきたのです。
布団を干して叩くとホコリやダニがでていると思われていたのですが、実際でているホコリは布団の中綿なので、ほとんどのダニ退治はできていないのです。
布団にいるダニを退治するには、このやり方が正しい方法です。
ダニは50度の熱を与えると死ぬ
ダニは50度の熱で死んでしまうため、熱を加える「衣類乾燥機や布団乾燥機」などを利用するとダニ退治に効果があります。最近では、乾燥機能がついている洗濯機が多く販売されているので、買い換える時にそのタイプに変えてみるのも一つのダニ退治になります。購入は無理という人でも、コインランドリーを利用するとダニ退治ができます。
布団乾燥機の場合は、布団を巻きつけその上からさらに布団をかけるとダニは逃げ場を失って死んでしまいます。ためしてガッテンでも紹介されていました。
ダニの死骸はかならず吸い取る
ダニが熱風でせっかく死んでも死骸を放置してしまうと、アレルギーを引き起こす原因になってしまうので、かならず吸い取ります。吸い取る場合は、布団専用の掃除機で1メートル四方を約20秒ほどかけてください。
レイコップやダイソンなどから発売されていますので、赤ちゃんがいるご家庭などは1台あると便利ですね。
こちらは最後に顕微鏡で、ダニが採れたことが確認されています。スゴイですね。
ダイソンでの布団掃除の動画もありました。知恵ばあもダイソンを最近買いましたが、これは本当です…毎日やっても白い粉が取れるのはなぜなのでしょう?恐ろしい…。
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布団のダニ予防方法
布団を干しても50度にはなりませんが、湿気を取り除くことでダニ予防になるので、正しい布団の干し方を紹介します。
朝や夕方は湿気が多いため布団を干しても効果がないので、干す時間は10時~14時が好ましいです。
布団を干す時は、シーツをしたままし、必ず両面干してください(ダニは暗いところを好むので、干しても布団の裏側に移動してしまいます)そして上記でも説明していますが、必ず布団を干した後は、布団専用の掃除機で吸い取ってください。
他にもダニの予防グッズ(ダニ捕りマット・ダニ予防スプレーなど)を利用すると、ダニ予防に効果を発揮してくれますよ。