家の中で蜘蛛を発見してしまうと一瞬身構えてしまいませんか?
外だとなんて思わない蜘蛛も、家の中だと小さい蜘蛛であっても嫌な気持ちになります。
「もし毒などあったら・・・」と子供がいるお母さんにとっては不安材料になります。
今回は家で見かける小さい蜘蛛の種類や特徴、そして毒をもっている蜘蛛の種類を調べてみたいと思います。
※蜘蛛の画像を掲載してありますので、抵抗がない方にはこの記事をオススメしません!!
目次
家蜘蛛、小さいものの種類と特徴
蜘蛛・・・!嫌いな人多いのではないでしょうか?
私はそんなに嫌いではないですが、やはり大きいのは怖いです。
私が小さい時は「蜘蛛を殺してはいけない!」とおばあちゃんに言われていたので、家の中で蜘蛛を見つけても殺したことはありませんでした。
今も家で小さい蜘蛛を見つけますが、比較的小さいので殺さずに逃がしています。
でも家にでる蜘蛛も1種類ではなく、何種類かの蜘蛛を見つけることがあります。
家に出る蜘蛛の種類と特徴を調べたので紹介しますね。
「アダンソンハエトリ」
出典:https://upload.wikimedia.org/
家の中をチョロチョロ・ピョンピョン歩いているのが、アダンソンハエトリという蜘蛛です。
私もこの蜘蛛は昔も今もよく見ます。
見た目的には普通の足の長い蜘蛛と違っているので、怖くもなく気持ち悪さもあまりないです。
この蜘蛛は、名前からもわかるように「ハエトリ」が得意で、小バエなら瞬時に捕獲するようです。
小バエだけではなく、ダニや小さいゴキブリなどの害虫も退治してくれ、人間にも害を与えないので、できるならソッとしておいてあげたい蜘蛛です。
アダンソンハエトリは通常の蜘蛛のように巣は張らずに、家の中をパトロールするようにウロウロして獲物を探しています。
「アシダカグモ」
子供の頃によく見たことのある蜘蛛です。
家の中に現れる蜘蛛としてよく知られていますよね。
私も一度家の中で見て発狂したことがあります。
体長が20~30mmあって、この蜘蛛もアダンソンハエトリと同じで、蜘蛛の巣を張らずに自分で歩き回りエサを捕獲します。
「イエユウレイグモ」
出典:https://shizensanpo.seesaa.net/
異様に手足が長い蜘蛛で、見た目は気持ちが悪いと感じる人は多いのではないでしょうか。
薄暗い場所を好むので、あまり見ることがないですが、床下や隙間に潜んでいる可能性は高いです。
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家蜘蛛で毒がある種類とは?
今日本で確認されている毒性のある蜘蛛は2種類だといわれています。
「カバキコマチグモ」
カバキコマチグモは、日本全土に生息する蜘蛛で、体長は10~15mmでオレンジ色の体色をしています。
足には黒い毛があり、大きな黒い顎があるのが特徴です。
家蜘蛛ではなく、ススキなどの大型のイネ科の植物の葉を巻いて巣を作ります。
在来種の中でも強い毒性をもっている蜘蛛で、咬まれると激痛に襲われ、重篤な場合は頭痛や発熱などの症状がでます。
「セアカゴケグモ」
出典:https://shunnowadai.com
本来日本では生息していなかったが、1995年以降いくつかの地方で発見されています。
おとなしい性格ですが、咬まれると腫れて赤くなり、痛みが全身へと広がっていきます。
家の中には滅多なことでは現れることはありませんが、出たときは素手では決して触らずに殺虫剤(ピレスロイド系)を直接噴射して駆除してください。
その後は、最寄に保健所に連絡してください。
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家に蜘蛛を寄せ付けない対策方法
蜘蛛が家の中にいるのは、やはり気持ちのいいものではありません。
蜘蛛は扉や窓の隙間から自然と入って来る場合もあるので、入ってくる隙間などを塞ぎましょう。
蜘蛛が家の中にいる・入ってくるのには理由があります。
蜘蛛がエサとしているダニやゴキブリなどの害虫が家の中にいると、それを目的に蜘蛛も侵入してくるので、掃除をマメにし蜘蛛が嫌がる環境をつくるようにしましょう。
蜘蛛が好む快適な環境にならないように気をつけましょう。