ぎんなん食べ過ぎは何個から危険?症状と安全な個数の目安

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こんにちは、チエばあちゃんです。
秋になるとイチョウ並木が黄金色に染まって、本当にきれいですよね。
あの独特の香りがすると「ああ、今年もぎんなんの季節が来たなあ」としみじみ思います。
でもね、ぎんなんは食べ過ぎると体に毒になることがあるんですよ。
今日は、ぎんなんは何個まで食べて大丈夫なのか、食べ過ぎたらどんな症状が出るのか、昔からの知恵も交えてお話ししますね。

ぎんなんの食べ過ぎが危険な理由|中毒を起こす成分とは

チエばあちゃんが子供の頃は、秋になると近所のおばあちゃんたちがイチョウの木の下に集まって、せっせとぎんなんを拾っていたものです。
母からは「ぎんなんは美味しいけど、食べ過ぎたらあかんよ」と何度も言われていました。

実はこれ、ちゃんとした理由があるんです。
ぎんなんには「4′-メチルピリドキシン(4′-MPN)」という物質が含まれていて、これが体の中でビタミンB6の働きを邪魔してしまうんですよ。
ビタミンB6は神経の働きを正常に保つために欠かせない栄養素です。
少しの量なら肝臓が分解してくれるので問題ないのですが、たくさん食べると分解が追いつかなくなって、ビタミンB6不足になってしまうんですね。

特にお子さんの場合は肝臓の解毒機能がまだ未発達なので、大人より少ない量でも中毒症状が出やすいことを覚えておいてくださいね。

ぎんなん食べ過ぎで出る症状|嘔吐・けいれんに要注意

ぎんなんを食べ過ぎたときに出る症状は「ぎんなん中毒」と呼ばれています。
主な症状はこんなものがあります。

嘔吐や下痢
めまい・ふらつき
けいれん
・顔面蒼白
・意識がもうろうとする

症状は食べてから1時間~12時間ほどで現れることが多く、24時間から90時間ほど続く場合があります。
ちなみに「ぎんなんを食べ過ぎると鼻血が出る」という話を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、医学的にぎんなん中毒の代表的な症状として鼻血は報告されていません。
ただ、体質によって反応はさまざまなので、食後に少しでもおかしいと感じたら、すぐにお医者さんに相談してくださいね

もし症状が出てしまった場合、お家でできる応急処置としては、まず吐いたものが喉に詰まらないよう横向きに寝かせること。
そして水分をこまめに摂らせてあげることが大切ですよ。
もちろん、けいれんや意識がぼんやりするなど重い症状のときは、迷わず救急車を呼んでくださいね。

ぎんなんは何個までOK?大人と子供の安全な目安

では、ぎんなんは一度にいくつまでなら安心して食べられるのでしょうか。
チエばあちゃんが調べた目安をまとめますね。

5歳未満のお子さん:食べさせないのが安心です
5歳~6歳:1〜2粒まで
7歳以上のお子さん:5粒以下
大人:10粒程度まで

体質や体調によって個人差がありますから、初めて食べるときは少しずつ、様子を見ながらにしてくださいね。
昔からうちでは「ぎんなんは年の数まで」なんて言い方をしていましたが、お子さんに関してはそれより控えめにするのが今の考え方です。

ぎんなんは少量であればカリウムやビタミンCなど栄養も豊富で、昔から滋養強壮や咳止めの食材として親しまれてきました。
茶碗蒸しに2〜3粒、封筒に入れてレンジで30秒チンするだけでも、ほくほくのおやつになりますよ。
お金をかけなくても、秋の味覚を安全に楽しむことはできます。
適量を守って、ぎんなんの美味しさをゆっくり味わってみてくださいね。

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