ニラとスイセンの見分け方|見た目・匂い・根元の違いと食中毒症状

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こんにちは、チエばあちゃんです。
今日はニラとスイセンの見分け方について、お話しさせてくださいね。
春先になると毎年のようにニュースで「スイセンをニラと間違えて食中毒」という話を耳にしますよね。
初めて家庭菜園をする方や、産直市場でお野菜を買う方は「本当に自分が見分けられるかしら」と不安に思うかもしれません。
でも大丈夫ですよ。
ポイントさえ押さえれば、あなたもしっかり見分けられるようになりますからね。

ニラとスイセンはなぜ間違える?花がない時期が要注意

スイセンといえば、冬から春にかけて白や黄色の可愛らしいお花を咲かせますよね。
お花が咲いていれば「あ、スイセンだな」とすぐにわかります。
ところが、花が咲いていない時期のスイセンの葉は、ニラにそっくりなんですよ。

実はチエばあちゃんも、ずいぶん前に近所のおばあちゃんから「庭に生えてたニラだよ」と葉っぱをもらったことがあったんです。
ところが手に取ってみると、なんだかいつものニラと違う気がして。
匂いを嗅いでみたらあのニラ特有の香りがしないんですよね。
よくよく根元を見てみたら、丸い球根がついていて「これはスイセンだわ!」と気がつきました。
あのとき気づかずにお料理に使っていたらと思うと、今でもぞっとしますよ。

厚生労働省の報告によると、スイセンとニラの誤食による食中毒は毎年のように発生しています。
2024年にも複数の事例が報告されていますし、2025年春にもニュースになりました。
庭や畑でニラとスイセンを近くに植えている場合や、道端に生えている葉を見かけた場合は、花が咲いていない時期こそ特に注意してくださいね。

ニラとスイセンの見分け方|3つのチェックポイント

それでは、具体的な見分け方をお伝えしますね。
初めての方でもわかりやすいように、3つのポイントに絞ってお話しします。

【その1】匂いで見分ける ― いちばん簡単な方法
ニラには、あのニンニクに似た独特の強い匂いがありますよね。
葉をちぎったり、少しこすったりすると、すぐにツンとした香りが広がります。
一方、スイセンの葉には匂いがほとんどありません
迷ったときはまず葉を一枚ちぎって、匂いを確認してみてくださいね。
これがいちばん手軽で確実な方法ですよ。

【その2】根元で見分ける ― 球根があればスイセン
根っこの部分を見るのも、とてもわかりやすい方法です。
ニラの根元は細いヒゲ根がたくさん出ています。
一方、スイセンには玉ねぎのような丸い球根がついているんです。
産直や道の駅で根っこ付きのものを買うときは、必ず根元を確認してみてくださいね。
スーパーで売っているニラは根元がカットされているので、基本的に心配はいりませんよ。

【その3】葉の太さ・厚みで見分ける
よく観察すると、葉っぱにも違いがあります。
スイセンの葉はニラより幅が広くて、肉厚です。
断面を見ると、ニラは少しつぶれた丸い形をしていますが、スイセンはV字型になっています。
「なんだかいつものニラより太くて立派だな」と感じたら、それはスイセンかもしれませんので、匂いや根元もあわせて確認してみてくださいね。

スイセンの食中毒症状と応急処置|食べてしまったらすぐ病院へ

万が一、スイセンを食べてしまった場合のことも知っておきましょう。
スイセンには「リコリン」や「シュウ酸カルシウム」などの有毒成分が含まれています。
たった30分ほどで、嘔吐・下痢・頭痛・発汗・低体温といった食中毒の症状が現れることがあります。

「ちょっとお腹が痛いだけだから大丈夫」と思わないでくださいね。
重症の場合は命にかかわることもあると報告されていますから、少しでもおかしいと感じたら、すぐにお医者さんに診てもらってください。
その際、食べた植物が残っていれば持参すると、お医者さんの判断に役立ちますよ。

また、スイセンの葉の汁が肌につくとかゆみやかぶれを起こすこともあります。
お庭の手入れのときには手袋をするのがおすすめですよ。
ペットを飼っている方も注意が必要です。
犬や猫がスイセンをかじってしまうと同じように中毒症状が出ますので、お散歩のときは道端のスイセンに近づかせないようにしてあげてくださいね。

最後にチエばあちゃんからひとつ。
「もしかして?」と迷ったら、食べないのがいちばんの安全策です。
お店で買ったものなら安心ですが、庭や野山で採ったものは必ず見分けのポイントを確認してくださいね。
あなたとご家族の健康を守るために、よかったらこの見分け方を覚えておいてくださいね。

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