春から夏に向けて旬を迎える新生姜。
料理にはもちろん、そのまま食べても美味しいですよね。
スーパーでお安く手に入る時期なので、
是非チャレンジして季節を味わいたいものです。
今日は新生姜について、気になるポイントをまとめてみました。
目次
新生姜の旬の時期はいつからいつまで?
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初夏の頃、スーパーに並ぶ新生姜。
白い色で、さわやかな辛みが特徴ですよね。
早いところでは4月頃から出回りますが、
一番の旬を迎えるのは6月から8月のころ。
さわやかな辛みは、じめじめした季節を乗り切るのにも一役買います。
旬の時期はフレッシュなものがお手頃価格で手に入りますので、
色々な料理で楽しみたいですね。
新生姜と生姜の違いとは?
旬の時期は約2か月間の新生姜。
でも、生姜はスーパーでは年中手に入る食材です。
そもそも、新生姜はふつうの生姜とどう違うのでしょう?
その違いは、すぐに出荷するか、それとも寝かせるのか。
新生姜は、初夏に収穫され、すぐに出荷されます。
一方、よくスーパーで売られている生姜は、秋に収穫されてから冷蔵庫などで貯蔵。
そこから、年間を通して出荷されていくのです。
こうして寝かせた生姜は、「ひね生姜」と呼ばれているそうですよ。
また、新生姜の時期に同じく良く見るのが「葉生姜」。
白い生姜から、紅色と緑色の茎が色鮮やかですよね。
こちらは、「小生姜」と言われる品種です。
その名の通り小ぶりなのが特徴で、
砂地で作られて、早めに収穫されます。
一方、年中手に入る生姜は「大生姜」という品種。
こちらもその名の通り、とても大きく成長するのが特徴で、
大きいものでは1kgを超えるものもあるのだとか。
だから、スーパーで売られる時にはカットされているのですね。
新生姜は冷凍保存できる?おすすめ保存方法
新生姜を買ったけれど、すぐには全部使えそうにない…。
4、5日程度で使い切るなら、新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室に保存しましょう。
もっと長く保存したいなら、以下の方法がおススメです。
冷凍保存
やりくり主婦の強い味方、冷凍保存。
生姜の場合も、冷凍保存が可能です。
ただ、冷凍する場合はそのままではなく、ひと手間加えましょう。
ズバリ、すりおろすのです。
すりおろしてジップロックなどで保管すれば、
使いたいときに必要な分だけスプーンなどですくって、
そのままお鍋に入れればOK!
チューブ生姜のように、手軽に使える薬味になりますよ。
また、用途に合わせてみじん切りや細切りにするのも便利です。
だいたい1か月程度で使い切るのがよいでしょう。
冷蔵庫での長期保存
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冷凍保存よりも、風味を保って長持ちさせたいのならこちらの方法がおススメ。
瓶や深めのタッパーに生姜をまるごと入れ、完全につかるまで水を入れておくだけ!
これで、1か月は持ちますよ。
ただ、水は3日毎にこまめに取り換えましょう。
料理で使う際は水から出して、必要な分をカットして使います。
残りはまた、水につけて冷蔵庫へ。
時間が経つと中心から柔らかく劣化していきますので、
様子を見ながら使い切りましょう。
また、水ではなく焼酎なら、さらに半年は長持ちするのだとか。
なんだか怖くて、それは試したことありませんが…。
生姜一袋くらいなら、わが家ではなんだかんだで1か月くらいで使いきってしまいます。
葉生姜の茎、食べれるの?
初夏に旬を迎える葉生姜。
そのまま洗って、味噌をつけて食べても最高のおつまみになります。
ほとんどは長い茎や葉がついたまま売られていますが、
この茎や葉っぱ、捨てるのもったいないと思いませんか?
どのような活用方法があるか見ていきましょう。
ひと手間加えれば食べることも
そのままではスジばっていて食べられない茎は、
丁寧に皮をむけば柔らかい部分が出てきます。
そのまま食べても、きざんで料理に使うこともできますよ。
また、葉は柔らかいものは刻んでかき揚げの具として活用することも、
ただ、茎も葉も成長しすぎた部分は繊維っぽく食べづらいでしょう。
消臭剤として活用
生姜の茎や葉には、消臭効果があると言われています。
茎や葉を束ねて、冷蔵庫に入れておくだけと簡単ですので、
捨てる前に活用してみましょう。
また、葉っぱを洗って、焼き魚や冷奴の下に敷くのも良いですよ。
生姜は体に良い食材ですから、
旬の時期はとくに摂取していきたいですね。