秋になると綺麗な黄色に染まるイチョウの木は、色々な場所で見られます。

そして、イチョウの実「ぎんなん」は栄養価も高く、この時期になると拾いに行く人は多いようです。

今回は、自宅でのぎんなんの処理の仕方、電子レンジと封筒を使う簡単な方法や、薄皮の取り方をご紹介します。

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ぎんなんの処理の方法あれこれ

銀杏

ぎんなんは栄養価も高いので、この時期になると拾っている人を見かけますが、家庭に持ち帰って処理するのは、結構大変なんです。

真っ先に「ん・・・!」と思うのが「臭い」です。

イチョウの木の横を通ると臭いが漂ってきますよね。

この臭いの原因は、ぎんなんの外皮にあります。

ぎんなんの外側の皮に含まれている「酪酸(らくさん)」と「エナント酸」という2つの成分が、あの臭いを発生させているのです。

どんなに臭いかというと酪酸は足の臭い、エナント酸は腐敗臭の臭いと言われています。

そりゃ臭くなっても仕方がありませんよね。

でもこの外皮さえ処理できれば、美味しいぎんなんが味わえるのですから、ぎんなん好きの人には臭いを我慢して、家庭で処理して食べてほしいです。

やり方を説明しますね。

まずはぎんなんの処理に必要な物を紹介します。

手袋(ぎんなんの実は、強いアルカリ性なので素手で触ると手がかぶれるので必須です)

ビニール袋(2枚重ねにします)2セット

排水口ネット(100均で購入できます、破けにくいシッカリしているタイプ)数枚

この下処理をする場合は、臭いが強烈なので庭など外でするのをオススメします。

ぎんなんの下処理

1.ビニール袋を2枚重ねにし、実と種に分けて別々に袋に入れます(ビニール手袋は必ず着用)

2.分けた実の方のビニール袋はシッカリ封をしてゴミ箱に捨てます。

3.種を排水口ネットに入れ輪ゴムでしっかり止めます。

4.外の水場で手袋をしたまま、排水口ネットごとゴシゴシと種を洗います(ヌルヌルがなくなるまで洗います)

5.全て洗い終わったら排水口ネットからだし、平らに広げて天日干しします(表面が乾き白くなるまで干します)

他にもペットボトルでシェイクしてザルで洗うやり方もありますが、この方法が一番簡単にできる方法なので紹介しました。

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ぎんなん処理は電子レンジと封筒が簡単!

ぎんなんを天日に干し、乾燥し終わると次は硬い殻の処理です。

ぎんなんの皮を剥く専用のペンチなどもありますが、この方法だとペンチも必要ありません。

家庭にある電子レンジ&封筒で簡単に殻を剥くことができます。

1.家にある封筒にぎんなんを殻ごと入れ、封筒の口を2度ほど折り返します(何個でもよいですが今回は15粒)

2.レンジに入れて1分チンします(この時にぎんなんが弾ける大きな音がしますが心配はないです)

3.封筒からだすと殻はスルッと気持ちがいいほど簡単に剥けます。

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ぎんなんの薄皮を簡単にとる方法

ペンチやかなづちなどで剥いた場合は薄皮が取れていない場合が多いので、薄皮を簡単に取れる方法も紹介しておきますね。

1.鍋に殻を剥いたぎんなんと水を入れ、火にかけます。

2.お湯が沸いてきたら泡だて器を入れクルクルとよくかき回します。

3.これで殆どの薄皮は綺麗に剥けます(剥けていない場合は、冷水に漬けると取れます)

家庭で処理をする場合の一番の敵が「臭い」です。

この臭いさえ分けて処理すると、あとは美味しいぎんなんだけになるので、臭いに負けずに頑張ってチャレンジしてくださいね。

一つ注意なのが、いくら美味しいとはいえ、食べ過ぎはNGということです。

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