食後の下痢、腹痛が毎日続くのは病気?対策方法

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「最近、毎日食後にお腹が痛くなる」という方はいらっしゃいませんか?ご飯を食べた後、お腹が痛くなりだして下痢になってしまうという方は、実は日本人で多いそうです。そこで今回は、毎日のように食後の腹痛や下痢に困っている方のために、食後の下痢、腹痛が毎日続くのは病気?や、対策方法をご紹介します。

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食後の下痢や腹痛原因

胃痛 腹痛 同時

食後の下痢や腹痛の原因について、疑われるものを1つずつ詳しくみていきましょう。

①過敏性腸症候群(IBS)

毎日のように腹痛や下痢が続く一番の原因はこの「過敏性腸症候群(IBS)」です。腸の検査をしても特に異常がないのに腹痛や下痢が続きます。血液検査や胃カメラなどで検査をしても、特に異常がみられません。

この病気で厄介なのが、まだ真の原因がわかっていないことです。ただ、ストレスが病気を悪化させることはわかっているので、毎日のようにストレスを感じておられる方はストレスを和らげてあげることが必要です。

②消化機能が低下している

毎日のようにカロリーが高いものや、冷たいものを食べ過ぎていたり、早食いや噛む回数が少ない人は消化機能が低下していきます。気づいたときには、毎日のように腹痛や下痢になってしまったという方もいらっしゃいます。

③内蔵系の病気の疑い

稀な事ですが、小腸や大腸に炎症が起きる「クローン病」という病気になっていたり、肝臓や膵臓などの内臓に何らかの異常があると腹痛や下痢が起きることがあります。内臓系の病気は、セルフチェックをするのは不可能ですので、病院へ行きしっかり検査をしてもらうのがいいでしょう。

また、腹痛と胃痛が同時に起こる場合は、また違うウイルスなどが疑われます。
関連記事⇒胃痛と腹痛が同時に!直す方法や薬は?

また、40代~50代の女性の場合は、更年期障害による腹痛も考えられます。
関連記事⇒生理痛?更年期障害の腹痛の症状

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食後の下痢や腹痛への対策

お腹がなるのを防ぐ 朝食

次に、自分で出来る対策についてまとめていきます。

①食事に気をつける
食事をするときは、油が多い物、カフェイン、刺激が強い物など消化器官に悪い影響を与える物は症状が落ち着くまでは控えましょう。また、早食いをしないことやよく噛んで食べることを日頃から心がけるようにしましょう。

人によって、小麦に含まれている「グリアジン」という成分が腹痛や下痢の原因になる場合があります。腹痛や下痢があるときは、生活リズムをメモするなどして、どういった環境や食事内容、時間帯で症状がでやすいのかわかっておくようにし、次の食事に活かしておくようにしましょう。

②ストレスを解消する
腹痛や下痢の症状を悪化させたり、直接の原因にもなるストレスはとても厄介です。しかしながら、ストレスを感じずに暮らしていくなど生きている限り不可能に近いです。ストレスを感じたら、発散し解消していく生活が必要になります。

睡眠やお友達とおしゃべりをすることは、とてもいいストレス発散になりますね。イライラすると感じていたら、友達と連絡を取ってみたり、早めに帰って寝るようにしてみてはいかがでしょうか?

また、運動をして汗をかくのもいい解消法です。体の中に老廃物が溜まっていると、体温が下がってしまいこれが下痢の原因になります。ですので、汗をかくことによってストレスの発散だけでなく下痢の症状の改善もできます。

③内科を受診する
毎日腹痛や下痢が続いて不安な方は、一度病院で診てもらうことをおすすめします。不安な気持ちで過ごしていると、それだけでストレスが溜まります。お医者さんにみてもらって、何らかの原因がわかればそれだけで不安な気持ちはなくなるし、ストレスも減らすことが出来ます。多少のお金は掛かりますが、それで安心出来るならぜひ診察を受けてみてください。

腹痛や下痢はとても辛いものです。しかし、解放される日は必ず来ますので、あまり悩みすぎないようにしてくださいね。

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