春になるとね、新生活のストレスや歓迎会の食べすぎで、お腹の調子を崩す人が増えるんですよ。
むかし、娘が新しい職場に慣れない頃に「お腹も胃も両方痛い…」と電話してきたことがあってね。
あのときは本当に心配したものです。
チエばあちゃんです。
今日は、胃痛と腹痛が同時に起きたときにどうすればいいのか、原因から対処法、お薬のことまで、わかりやすくお話ししていきますね。
Q: 胃痛と腹痛が同時に起きるのはなぜ?原因は何?
胃痛と腹痛が同時にくると、「何か悪い病気かしら」と不安になりますよね。
でもね、まずは落ち着いて原因を考えてみましょう。
一番多いのは、急性胃腸炎なんですよ。
特にウイルス性の胃腸炎は、ノロウイルスやロタウイルスなどが原因で起こります。
発熱・嘔吐・下痢を伴うことが多いのが特徴ですね。
それから、春先のこの時期に意外と多いのが、こんな原因です。
- 歓迎会や花見での食べすぎ・飲みすぎ
- アルコールやカフェインの摂りすぎ
- 香辛料など刺激物の摂りすぎ
- 新生活のストレスや環境の変化
4月は気温の変化も大きいですから、自律神経が乱れて胃腸の働きが弱くなることもあるんですよ。
冷たいものと温かいものを交互に摂ったりすると、胃腸がびっくりしてしまうこともありますからね。
また、胃炎や胃潰瘍が悪化している場合にも、胃痛と腹痛が同時に起きることがあります。
長く続くようなら、早めに病院で診てもらうことが大切ですよ。
Q: 胃痛と腹痛が同時にきたときの治し方は?
まず大事なのは、胃腸を休ませてあげることです。
昔からね、おばあちゃんたちは「お腹が痛いときは食べないのが一番の薬」と言っていたものですよ。
具体的にはこんなふうにしてみてくださいね。
- 半日〜1日ほど固形物を控える(無理に食べなくて大丈夫ですよ)
- 常温のお水や経口補水液でこまめに水分補給をする
- お腹を温かくして、横になって休む
脱水症状には特に気をつけてくださいね。
唇が乾いたり、おしっこの量が減ったりしたら、早めに病院に行きましょう。
回復してきたら、おかゆやすりおろしりんご、温かいスープなど、消化のよいものから少しずつ食べ始めるといいですよ。
チエばあちゃんのおすすめは、梅干し入りのおかゆ。
梅干しにはクエン酸が含まれていて、昔からお腹の調子を整えるのに重宝されてきたんですよ。
3日経っても良くならない場合は、別の病気が隠れている可能性もありますから、必ずお医者さんに診てもらってくださいね。
Q: 胃痛と腹痛が同時のとき、薬は何を飲めばいい?
お薬選びは、症状によって変わってきますから、ちょっと注意が必要ですよ。
基本的には、胃薬と整腸剤の組み合わせがおすすめです。
市販薬では「大正漢方胃腸薬」や「ビオフェルミン」などが使いやすいですね。
ここでひとつ、大事なことをお伝えしますね。
下痢をしているときは、むやみに下痢止めを飲まないほうがいいんですよ。
体がウイルスや悪いものを外に出そうとしているのに、止めてしまうと回復が遅れることがあるんです。
その場合は下痢止めではなく、整腸剤で腸内環境を整えるほうが効果的ですよ。
それから、お薬の飲み合わせもありますからね。
ドラッグストアで買うときは、薬剤師さんに症状を伝えて相談するのが安心です。
ウイルス性の胃腸炎の場合は、実はウイルスそのものに効くお薬はないんですよ。
水分補給をしっかりして、体の力で治していくのが基本になります。
つらいときは病院で点滴をしてもらうと、ぐっと楽になりますからね。
Q: 春先の胃痛・腹痛を予防するには?
せっかくの春ですから、元気に過ごしたいですよね。
チエばあちゃんが気をつけていることをお伝えしますね。
- お花見や宴会では食べすぎ・飲みすぎに気をつける
- 気温差が大きい日はお腹まわりを冷やさないようにする
- お刺身やお寿司など生ものは新鮮なうちに食べきる
- 春野菜を取り入れて胃腸にやさしい食事を心がける
春はキャベツがおいしい季節ですけど、キャベツに含まれるビタミンUは胃の粘膜を守ってくれるんですよ。
昔から「春キャベツは胃の薬」なんて言われていたものです。
千切りにしてたっぷり添えるだけでも違いますからね。
少しでもおかしいなと感じたら、無理をせずに早めに休むこと。
これが一番の予防法ですよ。
新しい季節を気持ちよく過ごすためにも、自分の体の声に耳を傾けてあげてくださいね。
よかったら、今日お話ししたこと、ちょっと頭の片隅に置いておいてもらえたらうれしいです。




