むかしね、私の母は風邪を引くと決まってネギを焼いて手ぬぐいに包んで、のどに巻いていたんですよ。
「病院に行く前に、まずはこれで温めなさい」ってね。
チエばあちゃんです。
さて、今日は風邪を引いたとき、内科と耳鼻咽喉科のどっちに行けばいいのかというお話です。
昔はね、風邪くらいで病院に行くなんて大げさだって言われた時代もありましたけど、今は早めに診てもらうのが一番ですよ。
でも、いざ病院へ行こうと思うと「内科かな?耳鼻咽喉科かな?」って迷いますよね。
そんなあなたのために、症状に合わせた病院の選び方をお伝えしますね。
Q: 風邪の初期症状はどこに出やすいの?
風邪を引いたかなと思ったとき、まず出てくる症状を思い出してみてくださいね。
・のどがイガイガして痛む
・鼻水がダラダラ出る
・咳が止まらない
こんなふうに、風邪の初期症状はのどや鼻に出ることがほとんどなんです。
昔のおばあちゃんたちは、のどが痛ければ大根はちみつ、鼻が詰まれば蒸しタオルを当てて温める、なんてことをしていましたよ。
こうした昔ながらの知恵も応急処置としてはとても良いんですけど、症状がつらいときは早めに病院で診てもらうのが安心です。
Q: 風邪のとき内科と耳鼻咽喉科どっちに行けばいいの?
結論から言いますとね、風邪を引いたときは内科でも耳鼻咽喉科でも診てもらえますよ。
風邪の初期症状はのどや鼻に出ることが多いので、耳鼻咽喉科でもちゃんと診断や治療をしてくれるんです。
花粉症やインフルエンザ、気管支炎なども、実はどちらの科でも診察してもらえる共通の領域なんですよ。
ただね、症状によって得意な分野が違うので、上手に使い分けるのがおばあちゃんのおすすめです。
Q: 咳がひどい風邪は内科と耳鼻咽喉科のどっち?
咳がひどいときは、迷わず内科を受診してくださいね。
内科の中でも呼吸器内科があれば、そちらがより専門的に診てくれますよ。
昔はね、咳が続くと「れんこんの絞り汁にはちみつを混ぜて飲みなさい」なんて言ったものです。
実際これは咳を和らげるのに悪くない方法なんですけど、あくまで家庭でできる範囲のこと。
咳がひどい場合は、風邪から肺炎に進んでいる恐れがあるんです。
耳鼻咽喉科の診察領域を超えてしまっていることもありますからね。
また、風邪ではなくぜんそくや肺に直接原因がある場合もありますよ。
咳が長引いているときは、レントゲンを撮ってもらって異常がないか確認してもらいましょうね。
Q: のどの痛みや鼻水がひどいときは?
のどの痛みや鼻水がつらいときは、耳鼻咽喉科がおすすめですよ。
耳鼻咽喉科はその名の通り「耳・鼻・口・のど」の専門家なんです。
内科ではお薬を処方してもらうのが中心ですけど、耳鼻咽喉科では直接患部に医療処置をしてもらえるのが大きな違いですね。
たとえば、のどに薬を直接塗ってもらったり、鼻水を吸引してもらったり。
これがね、びっくりするくらいスッキリするんですよ。
今はネブライザーという機械で細かい霧状のお薬を吸入する治療もあって、昔に比べるとずいぶん楽になりましたね。
昔は塩水でうがいするくらいしかなかったんですから。
それからね、鼻水がたくさん出ているときは風邪が悪化して副鼻腔炎になってしまうこともあるんです。
鼻が詰まってつらいなと感じたら、早めに耳鼻咽喉科で診てもらってくださいね。
Q: 風邪の病院選びで一番大切なことは?
症状で使い分けるのも大事ですけど、チエばあちゃんが一番おすすめしたいのは「かかりつけ医」を持つことですよ。
昔はね、町にひとりお医者さんがいて、家族みんなのことをよく知ってくれていたものです。
今は病院もたくさんありますから、自分の体のことをよく分かってくれる先生を見つけておくと安心ですね。
かかりつけ医がいると、普段の体調を把握してもらえるだけでなく、必要なときには専門の病院への紹介状も書いてもらえますよ。
2026年現在は、オンライン診療に対応しているクリニックも増えていますから、体がつらいときに自宅から相談できるのもありがたいですね。
まとめますと、咳がひどいなら内科、のどや鼻がつらいなら耳鼻咽喉科、そして普段から信頼できるかかりつけ医を持っておくこと。
この3つを覚えておけば、風邪のときの病院選びで迷うことはなくなりますよ。
昔ながらの知恵で体を温めつつ、つらいときは無理せずお医者さんに頼る。
それが一番賢い風邪の治し方だと、チエばあちゃんは思いますよ。
よかったら参考にしてみてくださいね。




