春になると気持ちも軽くなるはずなのに、生理前になるとイライラしたり、やる気が出ない…そんなふうに悩んでいませんか?
むかしね、私の娘もちょうど春先に「お母さん、なんだか気分が沈んで何もしたくない」って泣きそうな顔で相談してきたことがあったんですよ。
チエばあちゃんです。
あのとき娘と一緒にいろいろ調べて、試して、少しずつ楽になっていった経験があるから、今日はそのお話をさせてくださいね。
生理前や生理中のつらさはPMS(月経前症候群)といって、あなただけじゃなく多くの女性が経験していることなんです。
「自分が弱いから」なんて思わなくていいんですよ。
ステップ1:まずは生理うつ・PMSの原因を知ろう
生理前にイライラしたり気分が落ち込むのは、女性ホルモンのバランスの変化が大きく関わっています。
女性ホルモンには「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の2種類があるんですね。
生理が終わってから排卵期にかけては卵胞ホルモンが多く分泌されて、気持ちも安定しやすい時期です。
ところが排卵後から生理前にかけては黄体ホルモンが増えて、気分の落ち込みやイライラが起きやすくなるんです。
これがいわゆる「生理うつ」や「PMS」と呼ばれる状態ですよ。
さらに症状が重くて日常生活にも支障が出る場合は、PMDD(月経前不快気分障害)という名前がついています。
身体の仕組みが原因だから、気合いでどうにかなるものではないんです。
ステップ2:春のセルフチェックで自分の症状を確認する
春は気温差が大きくて自律神経も乱れやすい季節。
PMSの症状がいつもより強く出る方も多いんですよ。
まずは自分にどんな症状があるか確認してみてくださいね。
【身体の症状】
下腹部の痛み、乳房の張り、頭痛、肩こり、むくみ、肌荒れなど
【心の症状】
イライラ、やる気が出ない、強い眠気、不安感、涙もろくなるなど
これらが生理の3日〜10日前から現れて、生理が始まると楽になるなら、PMSの可能性が高いです。
手帳やアプリに記録をつけておくと、自分のパターンが見えてきますよ。
ステップ3:食事でホルモンバランスを整える
チエばあちゃんが娘にまず勧めたのは、毎日の食事を少し見直すことでした。
大豆製品に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをしてくれるんです。
お味噌汁、豆腐、納豆など、昔ながらの和食にはちゃんと入っているんですね。
春なら筍の味噌汁なんかもおいしい季節ですよ。
それからマグネシウムやビタミンB6もPMSの緩和に良いといわれています。
ほうれん草、バナナ、アーモンドなどを意識して摂ってみてくださいね。
甘いものが欲しくなる時期ですが、砂糖の摂りすぎは血糖値が乱れて気分の波が大きくなるので、ほどほどにしましょうね。
ステップ4:春の陽気を使って軽い運動と入浴で血行改善
生理中は体温のリズムが乱れて、睡眠の質が下がりやすいんです。
深い眠りにつけないと、朝起きてもだるくて頭がぼんやりしてしまいますよね。
そんなときは、4月の気持ちいい陽気を味方にして、15分ほどのお散歩をしてみてください。
桜が終わっても新緑がきれいな季節ですから、外に出るだけで気分転換になりますよ。
夜は38〜40度くらいのぬるめのお湯にゆっくり浸かるのがおすすめです。
血行が良くなって、体も心もほぐれていきますよ。
ラベンダーの香りの入浴剤を入れると、リラックス効果も高まります。
ステップ5:つらいときは無理せず専門家に相談する
食事や運動を試しても症状がつらい場合は、婦人科やレディースクリニックに相談するのが一番です。
最近は低用量ピルや漢方薬など、自分に合った治療法を一緒に探してくれるお医者さんも増えていますよ。
「こんなことで病院に行っていいのかしら」と思う方もいるかもしれませんが、毎月つらい思いをしているなら立派な相談理由です。
オンライン診療に対応しているクリニックも多いので、外出がつらい日でも受診しやすくなっていますよ。
我慢することが偉いわけじゃないんです。
自分の体を大切にすることが、毎日を気持ちよく過ごす一番の近道ですからね。
春は新生活で環境が変わる方も多い時期。
ストレスがPMSを悪化させることもあるので、「最近ちょっとつらいな」と感じたら、今日お話ししたことをよかったら試してみてくださいね。
チエばあちゃんはいつでもあなたの味方ですよ。




