先日、お隣の若いママさんに「子供が梅雨になると体調を崩しやすくて…」と相談されたんですよ。
聞いてみると、梅雨の子供の体調管理で「やってはいけないこと」をいくつかやってしまっていたんですね。
実はこれ、知らないと損する落とし穴がたくさんあるんですよ。
今日は、梅雨時期に子供が元気に過ごすための対策を、チエばあちゃんがやさしくお伝えしますね。
【間違い】梅雨の熱中症は「晴れた日だけ」注意すればいい?
「熱中症って、カンカン照りの真夏になるものでしょ?」と思っていませんか?
実はこれ、多くのママさんがやりがちな勘違いなんですよ。
梅雨の時期こそ、子供の熱中症に要注意なんです。
小さなお子さんは体温調節がまだ上手ではありませんよね。
梅雨の合間に晴れた日は、湿度が高いまま気温が上がるので、体の熱が外に逃げにくくなるんです。
しかも室内にいても、湿気のせいで汗が蒸発しにくく、「知らず知らずのうちに熱中症になっていた」ということが起こりやすいんですよ。
【正解】梅雨の子供の熱中症対策はこの3つが基本
それでは、梅雨時期の子供の熱中症を防ぐために、正しい対策をお伝えしますね。
1. こまめな水分補給を習慣にしましょう
「喉が渇いた」とお子さんが言う前に、こまめにお水やお茶を飲ませてあげてくださいね。
経口補水液やスポーツドリンクは、塩分も一緒に補給できるのでおすすめですよ。
2. エアコンを「我慢しない」こと
「まだそこまで暑くないから」と我慢してしまうママさんが多いんですが、梅雨時期は湿度を下げるだけでも体がずっと楽になるんですよ。
エアコンの除湿モードを上手に使ってみてくださいね。
3. 通気性のよい服と寝具を選びましょう
吸水性・速乾性のある素材の服を着せてあげると、汗をかいても体が冷えにくくなりますよ。
寝るときも同じで、通気性のよい寝具に替えてあげると、ぐっすり眠れて体力回復にもつながります。
【間違い】梅雨の子供の風邪は「冬と同じ対策」で大丈夫?
「風邪といえば冬のもの」と思いがちですが、実は梅雨から夏にかけて流行る子供の風邪があるんですよ。
しかも厄介なことに、夏風邪は一度かかると長引きやすいのが特徴なんです。
チエばあちゃんも孫と一緒に「プール熱(咽頭結膜熱)」にかかったことがありましてね。
40度近い高熱が1週間も続いて、本当に大変だったのを覚えていますよ。
梅雨時期に気をつけたい子供の3大夏風邪はこちらです。
・手足口病(コクサッキーウイルス):発熱と口の中や手足に水疱ができます。
・ヘルパンギーナ(エンテロウイルス):高熱と喉の痛み、腹痛や下痢を伴うこともあります。
・プール熱/咽頭結膜熱(アデノウイルス):40度近い高熱、喉の痛み、目の充血が特徴です。
【正解】梅雨の夏風邪を防ぐ子供の衛生習慣
これらの夏風邪には特効薬がないものが多いので、予防がとにかく大切なんですよ。
・帰宅後の手洗いを徹底しましょう
流水と石けんで、指の間や爪の先まで丁寧に洗う習慣をつけてあげてくださいね。
・タオルやハンカチの共有はやめましょう
お友達同士でハンカチを貸し借りすると、そこから感染が広がることがあるんですよ。
お子さん専用のハンカチを持たせてあげてくださいね。
・十分な睡眠と栄養で体力をつけましょう
結局のところ、しっかり食べて・しっかり寝ることが一番の予防なんですよ。
当たり前のようですが、梅雨のジメジメで食欲が落ちやすい時期だからこそ、意識してみてくださいね。
【間違い】梅雨のアレルギー悪化は「花粉のせい」と思い込む
お子さんが梅雨時期にくしゃみや鼻水がひどくなると、「まだ花粉が飛んでるのかしら」と思うママさんもいらっしゃいますが、梅雨のアレルギー悪化の原因はカビとダニであることが多いんですよ。
湿度が高い梅雨時期は、カビやダニが爆発的に増える季節なんです。
ソファやカーペット、お布団に潜むダニを吸い込んだり、皮膚に付着することで、喘息やアレルギー性鼻炎、アトピーが悪化しやすくなります。
【正解】梅雨のダニ・カビ対策で子供のアレルギーを防ぐ方法
ご家庭でできる梅雨のダニ・カビ対策をまとめましたので、よかったら参考にしてくださいね。
1. こまめな換気と除湿を心がけましょう
雨の日でも、短時間でいいので窓を開けて空気を入れ替えてくださいね。
除湿機やエアコンの除湿モードを活用すると、お部屋の湿度をぐっと下げることができますよ。
空気の流れが悪い場所には、サーキュレーターや扇風機を置いてあげると効果的です。
2. 寝具は防ダニ加工のものを選びましょう
最近は防ダニ加工のお布団やシーツがお手頃な価格で手に入りますよ。
晴れた日にはお布団を外に干して、取り込むときにしっかり叩いてダニを落としてくださいね。
3. 畳の上にカーペットを敷くのはやめましょう
これ、意外と知らない方が多いんですが、畳の上にカーペットを敷くと湿気がこもって、ダニの温床になってしまうんですよ。
4. こまめなお掃除で清潔を保ちましょう
掃除機はゆっくりと丁寧にかけることがポイントです。
1メートルあたり20秒くらいかけるつもりで、じっくり吸い取ってあげてくださいね。
まとめ|梅雨の子供の体調管理は「先手を打つ」のが大切
ここまでお話ししてきましたが、梅雨の時期の子供の体調管理は、「なってから対処する」よりも「なる前に防ぐ」ことがとても大切なんですよ。
熱中症、夏風邪、アレルギー。
どれも正しい知識があれば、おうちでしっかり予防できるものばかりです。
お部屋の環境を整えて、お子さんの食事と睡眠に気を配ってあげる。
そんな毎日のちょっとした心がけが、ジメジメした梅雨を元気に乗り切る一番の近道ですよ。
雨の日が続くとママも気持ちが沈みがちですが、お気に入りのレイングッズを用意したり、おうち時間を楽しむ工夫をしてみるのもいいですね。
よかったら、今日お話ししたことを少しずつ試してみてくださいね。




