春になるとお庭仕事やDIYを楽しむ方も増えてきますねぇ。
チエばあちゃんです。
トゲが指に刺さったとき、あなたはどうしていますか?
「トゲの取り方がわからない」「このまま放置しても大丈夫?」と不安に思う方も多いですよね。
今日は、初めてトゲ抜きに挑戦する方でも安心してできるように、やさしく丁寧にお伝えしますね。
Q: トゲが刺さったらまず何をすればいい?正しい取り方は?
トゲが刺さったとき、一番大切なのは慌てないことです。
小さなトゲでも、きちんと手順を踏めばおうちで安全に抜けますよ。
【基本のトゲの取り方・5ステップ】
1.まず石鹸で両手をしっかり洗います。
ばい菌が傷口に入らないようにするための大事な準備ですよ。
2.明るい場所でトゲの刺さり具合をよく観察します。
スマートフォンのライトで照らすと見やすくなりますよ。
3.ピンセットやトゲ抜きを使って、刺さった方向と同じ角度でそっと引き抜きます。
無理に引っ張ると途中で折れてしまうことがあるので、ゆっくり慎重にやってくださいね。
4.トゲが抜けたら、周囲をやさしく押して血を少しだけ搾り出します。
こうすることで、中に残った汚れも一緒に出てくるんですよ。
5.最後に傷口を石鹸で洗い、消毒液で消毒してから絆創膏を貼っておきましょう。
Q: トゲが深くて見えないときはどうすればいい?
トゲが皮膚の奥に入り込んでしまって、ピンセットではつかめない…というときもありますよね。
そんなときは、消毒した針で皮膚の表面をそっとめくって、トゲの先端を出してから抜く方法があります。
針は使う前にライターの炎であぶって加熱殺菌してくださいね。
冷めてから使うのがポイントです。
ただし、この方法は少し痛みを伴いますし、深追いすると傷が広がってしまいます。
「ちょっと怖いな」と感じたら、無理せずお医者さんにお任せするのが一番ですよ。
Q: 家にあるもので簡単にトゲを抜く裏ワザはある?
チエばあちゃんが昔から知っている、おうちにあるものでできるトゲ抜きの知恵をいくつかご紹介しますね。
●5円玉・50円玉を使う方法
硬貨の穴をトゲが刺さった部分にぎゅっと押し当てます。
すると周りの皮膚が押されてトゲの先が浮き上がってくるので、ピンセットでつまめるようになりますよ。
●はちみつを塗る方法
はちみつには組織の再生を助ける働きがあるんです。
患部にはちみつを塗ってガーゼで覆っておくと、皮膚が治ろうとする力でトゲが自然に押し出されてきます。
●梅干しの果肉を貼る方法
梅干しの果肉をトゲの刺さった部分に当てておくと、塩分の浸透圧で腫れが引いて、トゲが浮き出てくることがあります。
おばあちゃん世代ではよく使われていた方法なんですよ。
●ニラやネギの汁を塗る方法
ニラやネギを揉んで出てきた汁を患部に塗り、一晩おくとトゲが浮かび上がってくることがあります。
どれも昔からの知恵ですが、よかったら試してみてくださいね。
Q: トゲを放置したらどうなるの?危険はある?
「小さいトゲだし、そのうち自然に出てくるでしょ」と思って放置する方もいらっしゃるかもしれません。
たしかに、人間の体には異物を押し出そうとする力が備わっていますから、浅いトゲなら皮膚の新陳代謝で自然に排出されることもあります。
でもね、放置にはリスクがあるということも知っておいてほしいんです。
・トゲが奥深くまで入り込んで化膿してしまうことがあります。
・傷口からばい菌が入って、赤く腫れたり膿が出たりすることも。
・まれにですが、古い木のトゲなどから破傷風菌に感染する危険性もあります。
ちなみに「トゲが血管に入って心臓に刺さる」という話を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、これは医学的には根拠のないお話ですから安心してくださいね。
とはいえ、トゲは早めに抜いて消毒しておくのが一番です。
「たかがトゲ」と甘く見ずに、きちんと対処しておきましょうね。
Q: 病院に行くべきなのはどんなとき?何科を受診する?
おうちで対処できるトゲがほとんどですが、こんなときは病院を受診することをおすすめしますよ。
・トゲが深く刺さっていて自分では抜けない
・トゲの数が多い
・抜いた後も痛みや腫れが引かない
・傷口が赤くなって膿が出てきた
・金属片やガラス片など、木のトゲ以外のものが刺さった
受診するのは皮膚科、もしくは外科で大丈夫です。
お医者さんは専用の器具を持っていますから、痛みも少なくきれいに取ってくれますよ。
初めてのことだと不安に感じるかもしれませんが、恥ずかしいことではありませんからね。
小さなトゲでも、気になったら遠慮なくお医者さんに相談してみてくださいね。
チエばあちゃんからのお願いです。
トゲが刺さったら、まずは落ち着いて、今日お伝えした方法を試してみてください。
きっと上手にできますよ。




