家に癒しを求めて観葉植物を置いている家庭は多いのではないでしょうか?
知恵ばあも、パキラやアンスリウムが好きで、家の中で育てています。
部屋に観葉植物があると、気持ちも
リラックスできて、空気も綺麗になりますよね。
しかし!この癒しの観葉植物にも、気をつけなければいけないことがあります。
今回は、観葉植物から発生する飛び跳ねる虫についてまとめてみました。
観葉植物から白い小さい虫が発生!トビムシ?
ふと観葉植物をみると、鉢の土の所に白い小さい虫がいるではありませんか!
この白い小さい虫の正体は「トビムシ」です。
「気持悪い・・・」が第一印象ですよね。
しかも、一匹ではなくて沢山いる場合が多いので、見ていると気分が悪くなります。
トビムシとは、大きさは2~3mmのものが多く、
体色は白色・緑色・褐色・紅色など様々です。
頭に2本の触覚があり、数センチ~数十センチ飛び跳ねます。
観葉植物の湿気が多い土など、湿気た場所や環境を好み、
大量発生する場合があります。
通常は、屋外の木材の腐った場所や有機質肥料を与えた植木鉢などで生活しているのですが、
屋内の風呂場や風通しの悪い場所でも、発生する場合があります。
特に、屋外に置いてあった観葉植物を屋内に入れる時などには、注意が必要です。
トビムシも一緒に連れて入って、室内で大量発生する場合があるからです。
トビムシは、どこでも生活していけるので、居心地の良い場所を見つけると、
大量発生してしまいます。
では、このトビムシは人間やペットに害を与えるのでしょうか?
そこが、一番気になるところですよね。
でも大丈夫!
トビムシは、人間やペットには一切害はありません。
しかし、見ていると不快に思いますし
大量に発生すると、いくら害はないといっても
気持ちが悪いですよね。
そこで、観葉植物に発生したトビムシの駆除の仕方を紹介します。
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観葉植物 トビムシ 駆除方法
トビムシは、湿気た場所を好みます。
日当たりの良い場所に観葉植物を移し、
湿気ている土を一度、乾燥状態にします。
この方法でトビムシも少なくなると思いますが、
気になる人は、観葉植物を別の鉢へ植え替えるのをオススメします。
その時の注意なのですが、トビムシは腐葉土や堆肥、
肥料などに発生するので、あまり腐葉土や堆肥、
肥料などが配合されていない物を選んで植え替えをするようにしましょう。
そして、植え替えた直後は、水を大量に与えないようにし、
土が乾いてから水やりをするようにしましょう。
トビムシはパキラにも付く?
トビムシは、どの観葉植物にも発生する可能性はあります。
しかし、トビムシに限らず害虫がつきにくい観葉植物もあるので紹介します。
- サンセベリア
- パキラ
- モンステラ
などは、比較的害虫はつきにくい観葉植物です。
しかし、トビムシの場合は、土で生活するものなので
害虫がつきにくい観葉植物であってもなるべく乾燥状態を作って、
トビムシを発生させないように心がけましょう。
日頃から、観葉植物への日当たり・過剰な水やりには注意しましょう。
そして、トビムシの予防対策としては、家の湿気の多い場所は風通しを良くして、
大量に発生させないようにするのが良いでしょう。