カミキリムシの駆除方法!薬剤や寄り付かせない対策とは

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カミキリムシは、子供には人気ですが大人には樹木を枯らす害虫です。
駆除できるのなら駆除したいと考えている大人は多いです。

カミキリムシを駆除する方法は薬剤を使ってする方法が一般的ですが、薬剤をつかっても来年になると又姿を現してしまうケースが多いです。
今回は、今年こそは全滅にしたい!と考えている人必見の駆除方法を紹介します。

カミキリムシってどんな虫?

出典:https://search.yahoo.co.jp/

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30年も前なら一度は子供のときに遊んでいてカミキリムシを見たことがありますよね。
私も子供の頃に住んでいた所は、田んぼや草むらが多く昆虫採集には困ったことがありませんでしたが、今では住宅地が立ち並んで公園でさえ草原がない状態になっています。

今の子供は外で昆虫採集をするのではなく、昆虫をホームセンターなどで買ってきて家庭で飼っているケースがほとんどです。
でも・・・あの沢山いてた昆虫が全て死んでしまったのではなく、今では家庭の庭に生えている樹木などに被害を与える害虫となっています。
カミキリムシも樹木の材部を食い入る害虫で、樹木を管理している人にとっては駆除を一刻も早くしたいと考えている害虫です。

カミキリムシとはいったいどんな虫なのでしょうか?
カミキリムシとは、甲虫目カミキリムシ科の昆虫のようです。
カミキリムシの種類は多く、日本では約700種類以上もいます。

ノコギリカミキリやゴマダラカミキリなどは有名ではないでしょうか。

ノコギリカミキリ↓

出典:https://insectk.web.fc2.com/

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比較的温暖な地域に分布していますが、広い範囲で見られる昆虫になります。
姿かたちですが、身体は細く大顎と長い触角が特徴です。
幼虫の時はテッポウムシと呼ばれ、幹の中で1~2年過ごしトンネル状に樹木を食い荒らします。

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カミキリムシがおこす被害とは?

カミキリムシの被害ですが、被害は樹木に限らず草木などのほぼ全ての植物に被害があります。

カミキリムシのピークは5~7月で、この時期に成虫が飛び鋭い顎で茎や幹を食べ中に進入して卵を産卵します。

そして、産卵した卵が孵化し幼虫になると上記でも紹介しましたが1~2年掛けて幹の中を食べ続けます。

成虫が穴を開けた時点でも樹木は弱って枯れてしまいますが、その後も幼虫によって幹の中を食い尽くされるのですから、樹木は結局枯れてしまうことになります。

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カミキリムシに効果のある薬剤と駆除方法

カミキリムシ対策としては、樹木を良く観察することです。

樹木の幹の下のあたりに穴を見つけた場合は、カミキリムシに卵を産み付けられた可能性が高いです。

そんな幼虫がいり可能性があるときに効果がある薬剤が住友化学園芸・農薬で木の中の幼虫退治に効果がある「園芸用キンチョールE」です。
この商品は、幹の中に直接ノズルを進入させることができるので効果は絶大のようです。

そして、樹木にカミキリムシを寄せ付けない効果のある薬剤が「グリプロ」といって樹木に塗るだけで表面にビニールシートを巻きつけた効果が得られる薬剤です。

表面に塗ることで、樹木のにおい物質を遮断してカミキリムシを寄せ付けなくしてくれる薬剤です。

カミキリムシの対策は、樹木に卵を産み付けさせないようにすることと、幼虫の時に駆除することです!

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