飲み会が続くと、「ふとした時に、肩が凝ってるな」なんて思ったことはありませんか?
その肩こりの原因は、疲れだけではありません。
お酒が原因かもしれません!
今回は、その原因と対策を紹介します。
お酒を飲むと肩がこる原因
お酒を飲むことが、直接的に肩こりに繋がるわけではありません。
普段の生活や姿勢、個人の体質なども、もちろん影響があります。
お酒を飲むと息が荒くなる
お酒をたくさん飲むと、息苦しくなったり、息がいつもより荒くなっていると感じることはありませんか?
体内にアルコールを含むことによって、体内の血中pHと言うもののバランスが崩れてしまいまうのです。
体内の血中pHは、血液の酸性とアルカリ性をバランスよく保っている状態が健康状態です。
お酒は酸性の飲み物なので、たくさん飲むと、酸性に傾き、このバランスが崩れると言うわけです。
血液が酸性になると起こる弊害
酸性に傾くと、まず腎臓の働きが悪くなります。
それから、身体は多くの酸素を取り込もうとします。
それに伴い、二酸化炭素の量も調整しようとし、呼吸がいつもより多くなり、息が荒くなるのです。
呼吸が多くなると肩がこる?
先程述べたように、呼吸が多くなると、肩がすくんでしまいます。
そうすることで、首や肩周りの筋肉に力が入り、負担がかかります。
これは、”肩呼吸”という状態で、首や肩周りの筋肉で上部の肋骨を持ち上げている状態になります。
それが呼吸をするたびになると、それだけ首や肩周りの筋肉に負担がかかりますよね。
また、お酒を飲んでいる状態で気が緩んでいる時に、姿勢にまで気を配れていないことが多いかと思います。
姿勢が悪くなると首が前に出てしまい、肩と首に負担がかかる大きな原因になります。
お酒による睡眠の質の低下
お酒を飲むと、睡眠の質が低下します。
また、たくさんの量を摂取して寝ると、寝ている間もアルコールの分解が行われます。
そうすると、内臓がずっと動いている状態になるので、脳は眠っていても身体は働いていると言うことになりますよね。
睡眠の低下によって肩こりは発生しますし、習慣的に飲んでいると、毎日がその状態になり、なかなか疲れが取れなくなってしまいます・・・。
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お酒による肩こり対策
対策としては、以下の6つが有効です!
- 水を多く摂取する
- ウコンなどを飲むことで分解を促進する
- お酒はほどほどに
- 胃腸薬を飲んでおく
- お酒はワインを選ぶ
(飲み過ぎはもちろんNGですがワインの成分は健康的なものが多く含まれています。) - こまめに肩、首周辺のストレッチや伸びをする。
コチラの記事も参考にしてください!
ここまでで、お酒による肩こりの原因と対策について紹介しました。
お酒は交流関係や親睦を深める1つの手段であり、ストレス発散にもなる大人には必要不可欠なものです。
適度なお酒はストレスによく、身体にも影響は出ませんが、もちろんそれもほどほどにしておきましょう!
これらの対策を心がけて、楽しくお酒を飲んでくださいね!