いまや日本の国民食と言えるカレー。
知恵ばぁも大好きで、死ぬ前に食べるなら、カレーか餃子で悩むところです。
スパイスで有名なS&Bによると、日本人は年間に約78回もカレーを食べているのだとか!
一年は56週間ですから、週に1度は必ずカレーを食べている計算に。
あぁ、今晩はカレーを作りたくなってきた。
さて、カレーといえば作れば簡単、おいしいと主婦にはうれしいメニュー。
しかし、洗濯や後片付けでいえば、頭を悩ませる食べ物でもあります。
今日はカレーのしみが洋服についてしまった際の対処方法についてご紹介します!
カレーのしみが服に!まずは応急処置を
カレーを食べるときには、なるべく黄色い服を着たいところですが、そうもいきませんよね。
とくに、白い服を着ている時は、かなりの集中力を必要とします。
もし、カレーが服についてしまったら、まずは応急処置で被害を最小限に抑えましょう。
カレーのしみ、応急処置の手順はこちらです。
- 服についたカレーを、ティッシュで拭き取ります。
※この際、広げたり服に押し付けるのはNG!!
表面のカレーを、優しくつまむように拭き取りましょう。 - 水を付けたティッシュで、しみを優しくつまむ。
何回か繰り返し、ティッシュにカレーを移していきます。 - 石鹸があれば、シミの部分に少量つける。
シミの裏側に乾いたティッシュを当て、しみの表面に塗れたティッシュをポンポンと当てて、裏のティッシュにカレーを移していく。
※この際、しみの外側⇒内側の順にポンポンしましょう。中心からやると、しみが広がってしまいます!!
以上が応急処置の手順になります。
白い服でなければ、③までできればかなり薄くなるはずですよ。
外出先でも慌てず、トイレに行って応急処置しましょう。
手をあらう石鹸があれば、しみに勝ったも同然です。
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カレーのしみを、家庭の洗濯での落とし方
応急処置をした後は、洗濯できれいに落としてしまいましょう。
落とし方は、応急処置の③と同じです。
洗濯の際は、洗濯用洗剤をティッシュやタオルに含ませて、裏側にタオルを当ててポンポンと叩きましょう。
そして、徹底的に綺麗にするには、この後に漂白をするのがおススメです。
漂白剤は、酸素系漂白剤を使いましょう。
ワイドハイターや手間なしブライドなどがそうです。
生地をなるべく傷めないのが特徴ですが、色落ちなどは事前にテストしてから使ってくださいね。
最後に、他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗ってしまえばOK。
これで、白いシャツにカレーのしみがついたって大丈夫です!
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カレーの黄色いしみは、日光の紫外線で消える?
漂白剤では色落ちしてしまったり、痛んでしまう洋服の場合、しみは諦めなければならないのでしょうか?
いいえ!
そういった服でも、カレーのしみを落とす方法があります。
それはズバリ、ワイドハイターです。
カレーの黄色は、うこん(ターメリック)というスパイスによるもの。
そこに含まれるクルクミンという成分が、黄色い色素の元となっています。
このクルクミン、実は紫外線に弱く、日光に当てるだけで分解されていくのだそうです。
なので、シミが洗濯で落とし切れない場合は、日光にしばらく当ててみましょう。
一度で綺麗にならなくても、何度か紫外線に当てていれば、どんどん薄くなってきますよ。
これでお気に入りの洋服を着て、カレーを食べに行っても怖くありませんね♪