先日、お隣の奥さんが「壁紙に黒いポツポツが出てきちゃって…」と困った顔で相談に来たんですよ。
チエばあちゃんも長年、古い木造の家で壁紙のカビと付き合ってきましたから、気持ちがよくわかります。
梅雨どきや冬の結露の季節になると、どうしても出てきてしまうんですよね。
カビは見た目が気持ち悪いだけでなく、吸い込むとアレルギーや喘息の原因になることもあるんです。
小さなお子さんやお年寄りがいるご家庭では、特に気をつけたいところですね。
今日は、チエばあちゃんが実践してきた壁紙クロスのカビ取り方法を、昔ながらのやり方と今どきの便利グッズを比べながらお伝えしますね。
壁紙のカビ取りに必要な道具と昔ながらの方法
壁紙にカビを見つけたら、とにかく早めに対処するのが一番大切ですよ。
カビは目に見える部分だけでなく、壁紙の奥深くまで根を張っていくんです。
放っておくと、どんどん取りにくくなってしまいます。
チエばあちゃんが昔からやっている方法は、消毒用エタノール(アルコール)を使うやり方です。
用意するものはこれだけ。
・消毒用エタノール(スプレータイプが便利)
・捨ててもいい布か雑巾
・ビニール手袋
・マスク
まず窓を開けてしっかり換気してくださいね。
それから、エタノールを壁紙の目立たない場所に少しだけ吹きかけて、色落ちしないか確認します。
大丈夫なら、カビの部分にシュッと吹きかけて、布でやさしく拭き取る。
これを繰り返すだけなんですよ。
エタノールは揮発性が高いので、水拭きと違って湿気が残らないのがいいところ。
カビは湿気が大好物ですから、水拭きだけは絶対にやめてくださいね。
現代の便利なカビ取りグッズと使い分けのコツ
昔はエタノールと雑巾しかなかったけれど、今は本当に便利な時代になりましたね。
2026年現在、ドラッグストアには壁紙専用のカビ取りスプレーがたくさん並んでいます。
ジェルタイプのものは液だれしにくくて、壁にぴったり密着してくれるんですよ。
お風呂用のカビ取り剤は壁紙を傷めることがあるので、必ず「壁紙・クロス用」と書いてあるものを選んでくださいね。
頑固なカビには、酸素系漂白剤(オキシクリーンなど)をぬるま湯で薄めて布に含ませ、トントンと叩くように拭く方法もあります。
塩素系漂白剤を使う場合は、必ず目立たない場所でテストしてから使いましょう。
チエばあちゃんのおすすめは、まずエタノールで試して、落ちなければ専用スプレーという順番です。
やさしい方法から始めるのが、壁紙を長持ちさせるコツですよ。
壁紙のカビを防ぐ予防対策|昔の知恵と現代の工夫
せっかくきれいにしても、同じ環境のままではまたカビが生えてしまいます。
カビは気温20〜30度、湿度70%以上で元気に繁殖するんです。
梅雨どきや冬の結露シーズンは、まさにカビにとって天国というわけですね。
チエばあちゃんが昔から続けている予防法はこちら。
・冬でも毎日10分は窓を開けて換気する
・押入れや靴箱は、扉を少し開けておく
・家具は壁から5センチほど離して置く
・ホコリをこまめに掃除する
今どきの便利グッズも上手に取り入れたいですね。
除湿機やサーキュレーターで空気を循環させると、湿気がこもりにくくなりますよ。
珪藻土の調湿マットを押入れに敷いたり、防カビスプレーを定期的に吹きかけるのも効果的です。
それでもカビが何度も再発する場合は、壁紙の裏側まで根が入り込んでいるかもしれません。
そんなときは思い切って壁紙を張り替えるのも一つの手です。
最近は防カビ機能のついた壁紙もありますし、一面だけアクセントクロスにすれば、お部屋の雰囲気もガラッと変わって気分転換にもなりますよ。
昔ながらの知恵と、今の便利な道具を組み合わせれば、カビとの付き合い方もずいぶん楽になります。
よかったら、できるところから試してみてくださいね。




