美味しい焼き魚を作ってくれる魚焼きグリルですが、使用後の掃除が面倒だと思いませんか?掃
除しないで放っておけば、臭いが取れず大変なことに!
でも、魚焼きグリルの掃除に片栗粉を使い、グリル内部の汚れの取り方があるんです!
ここでは、魚焼きグリルの臭い掃除に片栗粉やセスキ、重曹を使った、内部もスッキリの掃除方法をまとめました。
片栗粉で魚焼きグリルを掃除!
魚焼きグリルの受け皿を短時間に掃除するなら、片栗粉が断然おすすめです。
片栗粉と水さえあれば、簡単に魚焼きグリルの受け皿をキレイにできますし、時間も節約できますよ!
ただし、片栗粉と水の分量は間違わないように注意しましょう。
水が多すぎると片栗粉が固まらず、逆に掃除が大変になってしまいます。
片栗粉大さじ4杯に対し水を200ml用意して混ぜ合わせます。
混ぜ合わせた片栗粉水を魚焼きグリルの水受け皿に流し入れ、魚や肉などの調理を行います。
調理後は、グリル内が冷めるまでしばらく放置します。
すると、片栗粉水が冷えて固まってきますので、ビニール袋などを使用して手で剥がし、ビニール袋ごと捨てます。
その後、魚焼きグリルの水受け皿を洗剤で洗い、さらにお湯で濯げば完璧です。
この方法は、片栗粉以外でも使えます。
例えば、重曹を使う方法です。
手順は同じで、冷えた後は水で洗い流してください。
そうすれば、油を吸収した重曹がそのまま流れていってくれます。
その他にも、魚焼きグリル用敷石なども販売されており、最近では100均でも買えるようです。
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魚焼きグリルの内部を掃除!
魚焼きグリルの水受け皿は取り外しができるため掃除しやすいのですが、多くの人が掃除に困るのが、内部の部分です。
取り外して洗うことができない上、狭くて奥まで手が届きません。
しかし、セスキ炭酸ソーダを使えば、そんな困った場所もキレイに汚れを落とすことができます。
まず、セスキ炭酸ソーダ小さじ1杯を水500ccで溶かし、スプレーボトルに入れます。
セスキ炭酸ソーダは、水に溶けやすく、常温でも長期保存できるので、一度作っておくと便利です。
作ったセスキ炭酸水をキッチンペーパーにしみ込ませ、魚焼きグリルの内部に貼り付けていきます。
30分くらいそのまま放置しておくと、油汚れが浮いてきますので、貼り付けておいたキッチンペーパーで拭き取ってください。
これでまだ汚れが落ちない場合は、ぼろ布でこすり取っていきます。
奥の方や手の届かない部分は、割り箸を使えば掃除がしやすくなります。
これでも汚れが落ちない場合は、メラミンスポンジでこすっていきます。
最後に、水拭きをして仕上げます。
セスキ炭酸水を拭き取らないままでおくと、白いザラザラが残ってしまうので、必ず水で拭き上げてください。
また、念のため魚を焼く前に、一度受け皿に水を張り、魚焼きグリルを使用しておくといいです。
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魚焼きグリルの臭いが取れない!
きれいに掃除をしても、なんとなく魚臭さが残っているような・・・。
そんな魚焼きグリルの臭いが気になる時には、臭い対策をしましょう。
お茶の葉やコーヒーの粉を魚焼きグリルの受け皿に広げ、5分ほど弱火で加熱します。
お茶やコーヒーのいい香りがしてきたら大丈夫です。
使用するものは、使った後のもので充分ですので、再利用してください。
また、柑橘系果実の搾り汁も、魚臭さを取るのにいいです。
レモンやすだちなど、柑橘系果実の搾り汁をキッチンペーパーや雑巾に含ませ、魚焼きグリルの内部や受け皿を拭きます。
果実の皮で網や受け皿を拭くのもいいですよ。
搾り汁が残っていると錆びの原因になりますので、必ずキレイに拭き取っておいてください。
また、受け皿にアルミホイルを敷き、その上に重曹を敷き詰める方法も脱臭効果があっていいです。
魚の油も吸収してくれますので、一石二鳥です。
一度きりでなく、汚れが目立つまで使用できる上、捨てる際には残った重曹で受け皿を磨けば、汚れも取ることができるので、一石三鳥ですね!