ぎんなんの冷凍保存方法と長持ちのコツ|簡単レシピ付き

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秋になると、近所のイチョウ並木の下でぎんなんを拾い集めたものですよ。
母と一緒にビニール袋いっぱいに拾って帰っては、庭先で果肉を取る作業をしたのが懐かしいですねぇ。
チエばあちゃんです。

今日は、そんなぎんなんの冷凍保存方法と、長持ちさせるコツをお伝えしますね。
たくさんいただいたぎんなんも、お金をかけずに家にあるもので上手に保存できるんですよ。

ぎんなんの冷凍保存方法|殻つき・下処理済みの2パターン

ぎんなんは常温だと約1ヶ月ほどもちますが、だんだん中身が黄色く固くなってしまうんです。
そこでおすすめなのが冷凍保存ですよ。

殻つきのまま冷凍すれば約半年、下処理してから冷凍すれば約1年も保存できるんです。

まず殻つきの冷凍方法ですが、これはとっても簡単。
殻つきのぎんなんをジッパー付きの保存袋に平らに並べて入れ、できるだけ空気を抜いてから冷凍庫に入れるだけでOKです。
わざわざ専用の袋を買わなくても、スーパーでもらえるポリ袋を二重にして輪ゴムで留めても大丈夫ですよ。

次に下処理してから冷凍する方法です。
殻をむいたぎんなんを、お鍋に水と塩ひとつまみを入れて茹でながら、薄皮をむいていきます。
薄皮をむくときは、泡立て器でくるくるかき混ぜると面白いように取れますよ。
茹で上がったら水にさらして冷まし、10粒ずつくらいに小分けしてラップで包み、保存袋に入れて冷凍します。
小分けにしておくと、使いたい分だけ取り出せて便利なんです。

ぎんなんの保存期間と鮮度を保つコツ

ぎんなんの保存期間の目安をまとめておきますね。

常温保存は約1ヶ月。
ただし、美味しくいただけるのは1週間くらいまで
です。
常温で保存するときは、新聞紙にふんわり包んで、風通しのよい涼しい場所に置いてくださいね。
密封してしまうとカビの原因になるので、新聞紙で軽く包む程度がちょうどいいんですよ。

冷凍保存のコツとしては、保存袋の空気をしっかり抜くことが大切です。
専用の真空パック器がなくても大丈夫。
袋の口をほんの少しだけ開けた状態で、ストローで空気を吸い出すか、水を張ったボウルに袋ごとゆっくり沈めると、水圧で空気が押し出されますよ。
家にあるもので工夫できるのが、おばあちゃんの知恵というものですね。

それから、ぎんなんは大人でも1日10粒を目安に食べるのがよいとされています。
食べすぎると「ぎんなん中毒」といって、めまいや嘔吐などの症状が出ることがあるので気をつけてくださいね。
小さなお子さんには特に注意が必要ですよ。

冷凍ぎんなんで作る簡単おつまみレシピ

冷凍しておいたぎんなんを使った、お金をかけない簡単レシピをご紹介しますね。

【ぎんなんの塩バター炒め】
冷凍ぎんなんを自然解凍して、フライパンにバターをひとかけら溶かし、転がしながら炒めます。
仕上げに塩をぱらっとふれば完成です。
バターの代わりにマーガリンでも美味しくできますよ。
香ばしい香りがたまらない、おじいちゃんも大好きだった一品です。

【ぎんなんと紅しょうがのかき揚げ】
天ぷら粉と水を混ぜた衣に、冷凍のままのぎんなんと紅しょうが大さじ2杯を加えて混ぜ、油で揚げるだけ。
天ぷら粉がなければ、小麦粉と片栗粉を同量ずつ混ぜて冷水で溶けば代用できますよ。
紅しょうがの塩気とぎんなんのほっくり感が、なんとも秋らしい味わいなんです。

【ぎんなんの素揚げ】
自然解凍したぎんなんを少なめの油でカリッと揚げて、塩をふるだけ。
揚げ油はフライパンに1センチほどで十分です。
シンプルだからこそ、ぎんなん本来の味が一番よくわかる食べ方ですよ。

ぎんなんの下処理を楽にする家にあるものの活用法

ぎんなんの殻むきが面倒だと感じる方も多いですよね。
そんなときは、封筒と電子レンジを使う方法がおすすめです。
茶封筒にぎんなんを10粒ほど入れて口を折り、電子レンジで600Wで40〜50秒ほど加熱すると、ポンポンとはじけて殻が割れますよ。
あとはペンチやキッチンばさみで軽く割るだけなので、とっても楽なんです。

果肉の処理で手がかぶれるのが心配な方は、使い古しのゴム手袋やビニール袋を手にかぶせて作業してくださいね。
わざわざ使い捨て手袋を買わなくても、家にあるもので十分対応できますよ。

秋の恵みであるぎんなんは、ちょっとした工夫で長く楽しめる食材です。
よかったら今年の秋に試してみてくださいね。

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