こちらの記事では、コロッケが爆発しない揚げ方は?見た目もキレイに揚げるポイントについてご紹介します。手作りコロッケはもちろん、冷凍コロッケも爆発しやすくて危険!でも、ちょっとしたコツで爆発が防げて、安心して揚げられますよ。
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爆発しないコロッケの作り方&揚げ方
まず、コロッケが破裂するのには、原因があるのです。それは、タネになる部分の粗熱をきちんと取っていないことにより水蒸気が発生し、衣の隙間から抜けようとするために、破裂が起こります。
ジャガイモをゆでると水分を含むため、ゆでるのではなく、レンジでチンしてみてください。レンジですることにより、水分を多少減らすことが出来ます。
爆発させないためには衣を均等につける必要もありますので、丁寧に付けてみてくださいね。ふんわりサクサクにしたいなら、生パン粉をサクサクにしたいなら乾燥パン粉を付けるとよいです。
もう一工夫はパン粉を付ける前に小麦粉と卵をといたものに、一度つけてからパン粉を付けると破裂を防ぐことが出来ます。
揚げ油に入れたら1分間は触らず、膨らんだタイミングで揚げてみてください。衣に使う粉を小麦粉ではなく、強力粉が適しています。
そして、コロッケのタネの空気抜きは念入りにする必要があります。
強力粉と卵と水を混ぜたものに一度くぐらせ、その後パン粉を付けてください。箸で触るのは1度だけです。裏返す時のみでそれ以外には気になっても触ってはいけません。
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冷凍コロッケを爆発させないポイント
冷凍コロッケが爆発する原因は、中から出る水分と表面の水分です。その為、出したすぐのものを揚げるよりも、小麦粉などを振って一度包みこんでみてください。意外に効果あります。
冷凍コロッケを揚げる温度も関係しています。衣の状態に対して、油の温度が高すぎてもいけません。
一番良いのは、火をつける前に油に冷たい状態のままで入れてカラっと揚がるまで待ってみてください。このとき急激な温度変化を付けてはいけません。中火程度が良いでしょう。
冷凍のコロッケを揚げる温度は190度ぐらいが目安です。揚げ物のなかでも高温でビックリしますよね。こげそうになって気になり、ひっくり返したり触ったりすることが多くなってしまいがちです。
しかし、触ってしまうと冷凍コロッケの中から水分が出ようとしてしまうため、爆発します。ぐっと我慢をし、触らないようにしてみてください。
冷凍コロッケの場合、外側の温度よりも中の温度が先に上がって中からの水蒸気が外の衣を破って出るため爆発が起こりますので、その原因を改善すれば爆発は起こりません。
160~170度ぐらいできちんと揚がると泡と音が小さくなりますので、じっくり揚げてくださいね。
裏技・揚げ焼きでおいしくヘルシーに!
裏技の揚げ焼きは、冷凍コロッケをチンして温めて、少し多めの油で中火でフライパンで揚げていく方法となります。この方法は、油を多量にふくまないため、ヘルシーでお勧めですよ。
中のジャガイモはすでに火が通っているため、レンジで温めれば大丈夫。あとは表面がカリっとなれば、おいしいコロッケの出来上がりです。
フライパンに入れ、全体に広がった状態で5mm程度あれば十分です。温度は中火が良いでしょう。
このときの温度は、カラッと揚げ焼きできる温度が必要です。こげない程度の温度の高温がベスト。コロッケの厚みなどによっても火の通りが変わってくるため、食材によって変えてくださいね。
慣れるまでは加減が難しいですが、慣れてくると油で揚げるよりも簡単にできますし、後片付けもラクチン。ぜひ試してみてくださいね。
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