先日、お隣の奥さんが「夜に虫が鳴いてるけど、あれって何の虫かしら?」って聞いてきたんですよ。
そういえば、秋の虫の鳴き声って種類によって全然違うのに、意外とみんな知らないものですよね。
わざわざ図鑑を開かなくても、鳴き声の特徴さえ覚えておけば、窓を開けるだけで「あ、あれはスズムシね」なんてわかるようになるんですよ。
今回は、ズボラさんでも簡単に聞き分けられる秋の虫ベスト5をご紹介しますね。
第1位|スズムシの鳴き声は「リーンリーン」が目印
秋の虫の鳴き声といえば、まず思い浮かぶのがスズムシですよね。
「リーンリーン」という澄んだ音色は、一度聞いたら忘れられません。
日本全国どこでも生息していて、平安時代にはもう飼育されていたというから驚きですよね。
ホームセンターでも手に入るので、ベランダに置くだけで秋の夜が一気に風流になりますよ。
何もしなくても鳴いてくれるので、まさにズボラ向きの秋の楽しみ方ですね。
第2位|コオロギの鳴き声は気分で変わる?
私たちが一番身近に感じる秋の虫の種類といえば、コオロギではないでしょうか。
普段は「コロコロコロ」とやさしく鳴くのですが、縄張り争いのときは「キリキリキリ」と鋭い声に変わるんですよ。
鳴き声が変わったら「あら、ケンカしてるのね」と思えばOKです。
玄関先や庭の隅っこにいることが多いので、探しに行く手間もいりません。
第3位|松虫の鳴き声は「チンチロリン」で覚えよう
童謡「虫のこえ」でおなじみの松虫は、「チンチロ チンチロ チンチロリン」という特徴的な鳴き方をしますよ。
高くて透き通った音なので、他の虫と間違えることはほとんどありません。
ただ、最近は生息数が減っていて、都市部ではなかなか聞けなくなりました。
もし聞こえたらちょっとラッキーだと思ってくださいね。
第4位|クツワムシの鳴き声はパワフルな「ガチャガチャ」
クツワムシは、名前の由来が馬の口につける「轡(くつわ)」の金属音に似ているところからきています。
鳴き声は「ガチャガチャ」ととにかく元気いっぱいで、聞き間違えようがありません。
関東より南の地域に多く、キリギリスの仲間で体は鮮やかな緑色をしていますよ。
窓を開けて一番最初に耳に飛び込んでくるのは、たいていこの子の声かもしれませんね。
第5位|ウマオイの鳴き声「スイッチョン」は夜のBGM
ウマオイは童謡では「チョンチョンチョンチョン スイッチョン」と表現されていますね。
実際に聞いても「スイッチョン」の部分がとても印象的で、すぐにわかりますよ。
北海道以外の日本各地に生息しているので、秋の夜にはスズムシやコオロギと一緒に合奏してくれます。
秋の虫の鳴き声をズボラに楽しむコツ
実は、虫たちの鳴き声を楽しむのに特別なことは何もいらないんですよ。
虫が鳴いているのはオスだけで、メスに居場所を知らせたり縄張りを主張したりするために、前羽をこすり合わせて音を出しているんです。
だから秋の夜に窓を少し開けて、テレビを消すだけで十分なんですよ。
「リーンリーン」が聞こえたらスズムシ、「コロコロ」ならコオロギ、「ガチャガチャ」ならクツワムシと、これだけ覚えておけば立派な虫聞き上手ですよ。
忙しい毎日の中でも、ほんの数分だけ耳を澄ませてみてくださいね。
きっと気持ちがふわっと軽くなりますよ。




