最近、おうちで焼き芋を作ってみたいなぁと思ったことはありませんか?チエばあちゃんです。
昔はね、庭先で焚き火をして落ち葉の中にサツマイモを放り込んだものですよ。
でも今は、自宅のキッチンでも驚くほど甘い焼き芋が作れる時代なんです。
昔ながらの知恵と、今どきの便利な方法、両方をお伝えしますので、よかったら試してみてくださいね。
焼き芋作りでまず知っておきたいサツマイモの品種選び
焼き芋の美味しさは、実はサツマイモの品種選びで半分決まると言っても大げさじゃありません。
大きく分けると「ホクホク系」と「ねっとり系」の2タイプがありますよ。
ホクホク系のおすすめ品種
チエばあちゃんが子どもの頃から親しんできた、昔ながらの焼き芋の味わいが好きな方には、紅あずま・鳴門金時・高系14号がおすすめです。
ほっくりとした食感と、上品な甘さが特徴ですよ。
天ぷらや煮物にも使いやすいので、余ったときにもお料理に回せるのが嬉しいところです。
ねっとり系のおすすめ品種
最近の焼き芋ブームで人気なのが、ねっとり甘い品種です。
紅はるか・シルクスイート・安納芋は、まるでスイーツのような濃厚な甘さが楽しめます。
特に紅はるかは、スーパーでも手に入りやすくて、初心者さんにもぴったりですよ。
自宅での焼き芋の作り方|基本の3つの方法
さて、ここからは自宅で焼き芋を作る方法を、昔ながらのやり方から現代の便利な方法まで順番にご紹介しますね。
【昔の知恵】石と土鍋でじっくり本格焼き芋
おばあちゃん世代が大切にしてきたのは「じっくり低温で火を通す」という考え方です。
ホームセンターやネットで手に入る焼き芋専用の石を使えば、自宅でも本格的な味が再現できますよ。
- 焼き芋専用の石を土鍋に敷き詰めます。
- よく洗ったサツマイモをそのまま石の上に置き、蓋をします。
- 弱火〜中火で30〜40分、途中でひっくり返しながらじっくり焼きます。
石の遠赤外線効果で、表面は香ばしく、中はしっとり甘く仕上がるんです。
この方法が一番、お芋本来の甘みを引き出せるとチエばあちゃんは思っていますよ。
【現代の便利技】オーブンでほったらかし焼き芋
今の時代、一番おすすめしたいのがオーブンを使った方法です。
- サツマイモをよく洗い、濡れたままアルミホイルで包みます。
- 160℃に予熱したオーブンで、90分じっくり焼きます。
- 竹串がスッと通れば完成です。
ポイントは温度と時間ですよ。
サツマイモの甘みは、70℃前後でデンプンが糖に変わることで生まれます。
だから低めの温度でじっくり時間をかけるのが、甘くする最大のコツなんです。
昔のおばあちゃんたちが焚き火の遠火で焼いていたのも、同じ理屈だったんですね。
【時短派に】電子レンジで作る方法
忙しい日には、電子レンジでも作れます。
- サツマイモを洗って、濡らしたキッチンペーパーで包みます。
- さらにラップでふんわり包みます。
- 600Wで2分加熱した後、200W(または解凍モード)で8〜10分加熱します。
最初に高温で温めてから、低いワット数でじっくり加熱するのがコツです。
オーブンほどの甘さは出にくいですが、思い立ったらすぐ作れるのが嬉しいですね。
焼き芋作りのよくある失敗と対処法
初めて作ると「あれ?」と思うこともあるかもしれません。
よくある失敗と、その対処法をまとめておきますね。
パサパサになってしまう
加熱温度が高すぎるか、時間が短すぎることが原因です。
低温でじっくりを意識してみてください。
アルミホイルで包むのも、水分が逃げにくくなるのでおすすめですよ。
甘みが足りない
収穫したてのサツマイモは、実はあまり甘くないんです。
買ってきたら新聞紙に包んで風通しの良い冷暗所で2週間ほど寝かせると、デンプンが糖に変わって甘みがグッと増しますよ。
これは昔からおばあちゃんたちが実践してきた知恵なんです。
焼きムラができる
太さが均一なサツマイモを選ぶのが一番の対策です。
途中で一度ひっくり返すのも忘れずにしてくださいね。
サツマイモは皮ごと食べて栄養まるごと
サツマイモには食物繊維・ビタミンC・カリウムがたっぷり含まれています。
特に皮の近くには「ヤラピン」という成分があって、食物繊維との相乗効果でお腹の調子を整えてくれるんですよ。
ですから、焼き芋は皮ごと食べるのがチエばあちゃんのおすすめです。
昔のおばあちゃんたちが「皮まで食べなさい」と言っていたのには、ちゃんと理由があったんですね。
まとめ|自宅焼き芋で秋のおやつを楽しもう
昔は焚き火や石焼きでしか作れなかった焼き芋も、今ではオーブンや電子レンジで手軽に楽しめるようになりました。
でもね、「じっくり低温で火を通す」という基本は、昔も今も変わらないんですよ。
おばあちゃんの知恵と現代の便利さ、どちらも上手に取り入れて、あなたのおうちにぴったりの焼き芋の作り方を見つけてみてくださいね。




