秋は、食べ物が美味しくなる季節ですよね~!
キノコ・フルーツ・秋刀魚・・・。
チエばあいも
そのなかでも今回は、美味しいフルーツの、見分け方をご紹介します!
秋が旬のフルーツ
まずは、10月ごろに旬を迎える、フルーツを紹介します。
ぶどう
6月~10月頃に旬を迎えます。
ぶどうの種類は、世界で10,000種類もあり、日本で栽培されているのは50~60種類。
アメリカ系やヨーロッパ系など、産地も多く分かれますが、果皮の色(赤系・黒系・緑系)も3つに、大きく分かれます。
赤系 | キングデラ、サニールージュ |
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黒系 | 巨峰、ピオーネ |
緑系 | シャインマスカット ナイアガラ |
未熟ぶどうはまだ緑色をしています。
成長していくうちに、3つの色に変化していくそうです。
梨
7月~10月頃に旬を迎えます。
梨は、和梨・中国梨・洋梨の3種類に分けられます。
日本の梨は、
赤梨 | 幸水、南水、豊水 |
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青梨 | 二十世紀、サンゴールド |
の2種類があります。
赤梨は果皮が茶色く、青梨は果皮が緑色しています。
梨の特徴でもある、シャリシャリとした食感。
これは、ペントザンやリグニンといった、成分からできている石細胞による食感だそうですよ!
柿
9月~10月頃に旬を迎える柿。
秋のフルーツといえば、柿の印象が強いですよね。
古くから、親しまれている柿には、
甘柿 | 次郎柿、太秋柿、愛秋豊 |
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渋柿 | 紀の川柿、中谷早生、富士柿 |
があります。
甘柿と渋柿の違いは、柿に含まれている渋みの成分「タンニン」が、口の中で溶けるか、溶けないかの違いです。
溶ければ当然渋みを感じますし、溶けなければ甘く感じるのです。
小さな実のときは、2つともタンニンを含みますが、甘柿は成長過程で、タンニンが不溶性に変わり、口の中で溶けなくなり、渋みを感じなくなります。
甘柿の品種は、とても少なく20種類ほどしかありません。
また、干し柿にすると、自然と渋みは抜け落ちるそうですよー。
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見分け方のポイントは?
さてさて、ここからが本番です♪
フルーツの美味しい見分け方を知っていれば、より美味しいフルーツを食べれるという事ですよね♪
美味しいぶどうを選ぶポイント
ぶどうを選ぶときのポイントは、
- 粒に張りがある
- 隙間がない
- 軸が太く青いもの
- ブルームが付いている
実がびっしりと隙間なく付いていて、軸の色が緑なのを選びましょう。
軸が茶色いのは、収穫から日が経ってしまってますので、要注意です!
また”ブルーム”と呼ばれる、果粉がまんべんなく付いているのを、選びましょう。
- ブルーム
- 表面についている白い粉のようなもの。水分の蒸発を防いでくれるので、たくさん付いていると、新鮮な証拠になります。
黒系と赤系のぶどうは、基本的に皮の色が濃いものを選びましょう。
緑系のぶどうは、黄色っぽい色を選ぶのがよいでしょう。
美味しい梨を選ぶポイント
梨を選ぶときのポイントは、
- お尻が重みがある
- 固く締まっている
- 色にムラがない
- 形がキレイ
梨は、お尻の方が甘みが強くなっており、ずっしりと重みがあり広いのは、甘くてジューシーです。
軸がちゃんと付いていて、張りがあり、固いものを選ぶと良いですよ。
また、色ムラがないことも大事です。
二十世紀などの緑色の梨の場合、黄色っぽくなってきているものは、強い甘みが出た証になります。
幸水などの赤色の梨の場合は、適度に赤くなってきた頃が美味しい食べ頃です。
美味しい柿を選ぶポイント
柿の選ぶときのポイントは、
- へたがキレイ(4枚揃ってる)
- 果実とへたに隙間がない
- 形がキレイ
- 全体がしっかり色ついている
- 重みがあるもの
これらに注目して、選びましょう!
緑のへたが4枚揃って、柿とへたが隙間なく張り付いているのは、虫が入り込んでいる可能性が低く、良い柿です!
逆に隙間があると、虫に食べられたりする可能性があるので、避けましょう。
また重みがあり、形がキレイで、全体的にオレンジ色になっているものを選びましょう。
まとめ
フルーツは、食べた時にパサパサしたり、甘みが少ないとテンションが下がりますよね。
でも選ぶポイントさえ知っていれば大丈夫!
スーパーや八百屋さんに行った時に、今回紹介したポイントで選んでみてくださいね♪