手のひらに発疹ができた時、それは何か病気のサインかもしれません!特に、夏に注意なのは「手足口病」。
幼稚園などで子供の間で流行するのはニュースにもなりますが、感染力が非常に強く、大人もかかる病気なのです。手のひら 湿疹 赤い時は要注意!
子供が学校からウイルスをもらってきて、一家全滅なんて話もよく聞きますよ。そうなると大変!手足口病の症状と、予防方法についてまとめてみました。
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大人もかかる、手足口病とは?
その名の通り、手や足に発疹が現れる「手足口病」。湿度が高くなり始める梅雨の時期から、夏にかけて流行する病気です。患者のほとんどは5歳以下の子供ですが、大人にも感染します。
さらに、大人ほど病状が辛くなることが多いのだとか。
症状は風邪に似ていて、非常に高い熱が出ます。また、のどの痛み、鼻水なども出てきます。夏風邪と侮っていると危険!感染力が非常に強いので、子供や免疫力の低下している大人へ移す危険性も。
とにかく、風邪っぽくて手足に発疹が現れたら、無理せず安静にしましょう。
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手足口病の治療方法や薬は?
重い風邪のような症状が現れる「手足口病」。ウイルスによって引き起こされるのですが、ワクチンはなく自然治癒を待つしかありません。1週間程度安静にしていると、ウィルスも体内から排出されます。
インフルエンザのように学校や会社に行くことを控える決まりはありませんが、他の人へ感染の危険性が高いので、なるべく家で休みましょうね。
また、手や足に出た発疹は、痛みを伴うことが多いのです。口の中にも発疹が出ると、食べ物がしみたりすることも…。ツライですが、治るまで水分と栄養を取ってしっかり休みましょう。
手足口病の感染を防ぐ!
非常に感染力が強い「手足口病」。夏場に流行するのは、保育園や幼稚園での感染が主な原因です。
手足口病は、飛沫感染(鼻水やつばなどからの感染)で感染します。また、便にもウイルスが含まれますので、患者との接触はなるべく控えましょう。
家族が手足口病にかかってしまった場合は、
・なるべく隔離した部屋で休ませる。
・食器やタオルは共有せず、すぐに洗う。
・嘔吐や下痢など、トイレが汚れた場合はすぐにきれいにする。
これらの対処で、ウイルスが飛び散るのを防ぎましょう。
また、マスクも効果的です。
手のひらの発疹、そのほかの病気は?
手のひらの発疹ができたけれど、手足口病ではなさそう?そんなときは、別の病気が原因かもしれません。
別の記事でまとめていますので、そちらも合わせてご覧ください。
⇒手のひらが赤いのは病気?べたつきやまだらは更年期?子供は?
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