手のひらに赤いぶつぶつができて、「これって何かの病気?」と不安になっていませんか?
チエばあちゃんです。
大人の手足口病は、子どもだけの病気だと思われがちですが、実は大人もしっかりかかるんですよ。
しかも大人のほうが症状が重くなりやすいから厄介なんです。
でもね、ズボラさんでも大丈夫な対処法を知っておけば、慌てずに乗り切れますよ。
今日は手のひらの発疹の見分け方から、なるべく手間をかけずに回復するコツまで、おばあちゃんの知恵も交えてお伝えしますね。
ステップ1|手のひらの発疹が手足口病かチェックする
まずは、あなたの手のひらの発疹が手足口病なのかどうか、簡単に見分けてみましょう。
手足口病の発疹には、こんな特徴がありますよ。
・手のひら・足の裏・口の中に小さな水ぶくれのような発疹が出る
・発疹に痛みやピリピリした感じがある(かゆみより痛みが多い)
・37〜40度くらいの発熱がある
・のどの痛みや体のだるさがある
子どもから感染するケースがとても多いので、お子さんやお孫さんが保育園・幼稚園で手足口病にかかっていたら、大人も要注意です。
原因となるのはコクサッキーウイルスやエンテロウイルスで、夏の6月〜8月に流行のピークを迎えます。
ただし近年は秋冬にも散発的に流行することがあるので、季節を問わず気をつけてくださいね。
ステップ2|ズボラでもできる手足口病のセルフケア
実は手足口病には特効薬やワクチンがないんです。
だからこそ、ズボラさん向きともいえるんですよ。
やることはシンプル、「とにかく休む」これが一番の薬です。
チエばあちゃんのおすすめセルフケアはこちら。
【水分補給だけはサボらない】
口の中に発疹ができるとしみて飲みにくいですが、脱水が一番危険です。
常温の麦茶や経口補水液を、ちびちび飲んでくださいね。
昔からおばあちゃんがよく言っていたのは「熱のときは梅干し入りの白湯がいい」ということ。
梅干しの塩分とクエン酸が、弱った体にやさしく染みわたりますよ。
【食事はゼリーやお粥でOK】
口内の発疹が痛いときは、無理してしっかり食べなくて大丈夫。
ゼリー飲料やお粥、冷ましたスープなど、噛まなくていいもので栄養をとりましょう。
がんばって料理する必要はありませんからね。
【発疹は基本そのままでOK】
手のひらや足の発疹は、触らずそのままにしておくのが一番です。
1週間ほどで自然に治まりますよ。
痛みがつらいときは、市販の解熱鎮痛剤(アセトアミノフェンなど)を使っても構いません。
ステップ3|家族にうつさない最低限の感染予防
手足口病は飛沫感染と接触感染で広がります。
便の中にもウイルスが含まれるので、症状が治まってからも2〜4週間は注意が必要なんですよ。
でも、予防もズボラでいけます。
最低限これだけ守れば大丈夫。
・タオルと食器は分ける(洗い物を別にするだけでOK)
・トイレの後と食事の前に石けんで手を洗う
・マスクをする(くしゃみや咳があるときは特に大事)
完璧に隔離しなくても、この3つを意識するだけで家庭内感染のリスクはぐっと下がりますよ。
消毒スプレーを買いに走る元気がなければ、まずは手洗いだけでも十分です。
ステップ4|こんなときは病院に行くサイン
基本は自宅で安静にしていれば治る手足口病ですが、こんな症状が出たらすぐ病院へ行ってくださいね。
・39度以上の高熱が3日以上続く
・水分がまったく取れない
・ひどい頭痛や嘔吐がある
・ぐったりして動けない
まれに髄膜炎や脳炎などの合併症を起こすことがあるので、「いつもの風邪と違うな」と感じたら我慢せず受診しましょう。
内科か皮膚科を受診すれば大丈夫ですよ。
ステップ5|手のひらの発疹が手足口病じゃない場合
手のひらに赤い発疹ができても、手足口病とは限りません。
ほかにもこんな原因が考えられますよ。
・汗疱(かんぽう):小さな水ぶくれができてかゆい。ストレスや汗が原因
・掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう):膿を持った発疹が繰り返しできる
・手湿疹(主婦湿疹):水仕事が多い方に多い、乾燥やかゆみを伴う発疹
・接触性皮膚炎:洗剤や金属など、触れたものへのアレルギー反応
発熱がなく手のひらだけに症状がある場合は、手足口病ではない可能性が高いです。
2週間以上治らない発疹は、皮膚科で診てもらうのが安心ですよ。
おばあちゃんからの最後のひと言。
「体がつらいときは、何もしないのが一番の薬」です。
家事も仕事もちょっとお休みして、体を休めてあげてくださいね。
よかったら参考にしてみてください。
お大事にしてくださいね。




