手のひらが赤いのは病気?べたつきやまだらは更年期?子供は?

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手のひらが赤いべたつき病気

体の色の変化は、体調を見るうえでの指針になりますよね。

たとえば、顔が青白い人には病気を疑いますし、

ほっぺが赤ければ熱があるかも?と思うでしょう。

同じように、手のひらが赤くなったとき

それは病気のサインかもしれません。

手のひらが赤いのは病気?

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手のひらがいつもより赤い時、ありませんか?

他に不調が見当たらないのに、急に手が赤くはれたようになったら、

それは内臓の不調のサインかもしれません。

特に、肝臓が不調なときに、手が赤くなると言われています。

手のひらが赤い肝臓

肝臓は「沈黙の臓器」と言われますが、

回復機能があるので、ちょっとの損傷ならばもとに戻ることができます。

ですので、自力で回復できないほどの損傷にならないと、

体の不調として症状が現れにくいのです。

その沈黙の臓器が発するサインの一つに、手が赤くなるという現象があります。

特に、クモの巣のように手のひらが赤くなったり、
まだらになっている場合には疑いましょう。

すぐに改善しない場合は、病院に行くことをお勧めします。

また、肝臓以外にも血圧が高くなったり、

コレステロール値の上昇でも手のひらが赤くなることがあります。

いつもと違うと感じたら、そのサインを見逃さないようにしたいですね。

更年期でも、手のひらが赤くべたつくことも

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女性の場合、更年期でも手のひらが赤くなることがあります。

40代~50代の、閉経後に現れる更年期障害。

自律神経や代謝に異常が起こるため、体が火照ったようになる方が多く、

日常の生活に支障をきたすほど悩まされる方もいます。

女性ホルモンの減少により体に様々な変化が起こるので、

症状は人により様々。

ただ、手のひらが赤く、べたつくという症状が出る方は、

体全体が火照って汗もかきやすくなっています。

更年期障害は、閉経の前後5年間、
つまり長い方で10年も続く場合があります。
手が赤い更年期障害

誰にでも起こることですから、我慢せずに病院に相談してみましょう。

最近では、漢方による症状の改善も勧められています。

また、塩分や糖分を控え、イソフラボンを積極的に摂取するなど、

食事で症状を緩和させることもできますので、

これを機に料理を見直してみるのも良いでしょう。

子供の手のひらが赤いとき

お子さんの手のひらに赤みが見られたときは、以下の病気が疑われます。

溶連菌感染症

5歳から中学生までの間に多くみられる病気のひとつ。

症状は高熱に喉の痛み、風邪とよく似ています。

ただ、風邪と異なるのが手指の変化。

溶連菌感染症の場合、手が赤くなったり、
湿疹が出て皮がむける症状が出ます。

アトピー性皮膚炎のある子どもの場合、
その症状がさらにひどくなることも。

早めに医師にかかり、
抗生物質など飲み薬を処方してもらいましょう。

多形滲出性紅斑

手のひらが赤くまだらで、
皮膚の奥で水ぶくれのようになる症状。

「たけいしんしゅつせいこうはん」と読みます。

原因ははっきりしていないようですが、

アレルギー反応や感染症が疑われています。

原因不明のため予防は難しいのですが、

症状を抑える塗り薬などが皮膚科で処方してもらえます。

手足口病

近年、大流行している手足口病。

その名の通り、手のひらや足のうら、口の中に水泡ができます。

感染力が強く、子どもから大人にも移り、家族が全滅なんてご家庭も…。

さらに、特効薬がないのも厄介な病気です。

痛みを伴うため、鎮痛剤などで様子を見ながら、

体力の回復を待ちましょう。

他の方に移さないよう、外出も控えたほうが良いでしょう。

以上が代表的ですが、

このほかにも手のひらの赤みが病気のサインであることが考えられます。

いつもと違う異常さを感じた場合は、侮らずに病院に行くのが良さそうですね。

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