こんにちは、チエばあちゃんです。
今日は太もものしこりについてお話ししますね。
太ももを触ったときに「あれ?何かコリッとしたものがある…」と気づくと、ドキッとしますよね。
普段なかなか太ももを丹念に触る機会はないので、お風呂上がりにクリームを塗っているときや、マッサージをしているときに突然見つけてびっくりするという方が多いんですよ。
実はばあちゃんも、冷え性対策で毎日リンパマッサージをしていたときに、太ももの裏にしこりを見つけたことがあるんです。
痛くもかゆくもなかったので様子を見ていましたが、やっぱり気になるものですよね。
あなたも同じように不安を感じていらっしゃるかもしれませんので、太もものしこりの原因や見分け方、何科を受診すればいいかをわかりやすくまとめてみました。
よかったら参考にしてみてくださいね。
まず知っておきたい|太もものしこりの主な原因
太もものしこりは、年齢や性別に関係なく誰にでもできるものなんですよ。
そして安心してほしいのですが、しこりの多くは良性で、深刻な病気ではないケースがほとんどです。
ただ、原因によって対処法が違いますので、代表的なものをご紹介しますね。
●脂肪腫(しぼうしゅ)
皮膚の下にできる良性の脂肪のかたまりです。
触ると柔らかくて、痛みがないのが特徴ですよ。
中高年の方に多く見られ、背中や太もも、二の腕などにできやすいんです。
小さくて痛みがなければ基本的に放置しても問題ありませんが、5cm以上に大きくなった場合は念のため受診をおすすめします。
まれに大きくなって周囲の神経を圧迫し、痛みが出ることもあるんですよ。
●粉瘤(ふんりゅう)
皮膚の下にできた袋状の組織に、古い角質や皮脂がたまってしこりになったものです。
脂肪腫と違って触ると硬く、押しても動かないのが特徴ですね。
多くの場合は自然に小さくなりますが、細菌に感染すると赤く腫れて痛みが出ることがあります。
そうなった場合は、簡単な手術で袋ごと取り除くことで再発を防げますよ。
●ガングリオン
関節の近くにできるゼリー状の液体が詰まったしこりです。
太ももの付け根や膝の裏あたりにできることがあります。
痛みがなければ経過観察で大丈夫ですが、動きに支障が出る場合は処置が必要になることもありますよ。
基本の見分け方|痛いしこりと痛くないしこりの違い
しこりを見つけたとき、まず気になるのが「痛いかどうか」ですよね。
ここでは痛みの有無で考えられる原因をお伝えしますね。
【痛みがないしこり】
先ほどご紹介した脂肪腫やガングリオンは、基本的に痛みがありません。
良性であることがほとんどですので、過度に心配しなくて大丈夫ですよ。
ただし、急に大きくなるしこりには注意が必要です。
【痛みがあるしこり】
痛みを伴う場合は、以下のケースが考えられます。
●リンパ節の腫れ
太ももの付け根(鼠径部)にはリンパ節が集まっています。
風邪や感染症などで体の中の細菌と戦っているときに、リンパ節が腫れてしこりのようになることがあるんですよ。
この場合は体の回復とともに腫れも引いていくことが多いので、あまり心配しすぎなくて大丈夫です。
●炎症を起こした粉瘤
先ほどお話しした粉瘤に細菌が入ると、赤く腫れて痛みが出ます。
この場合は自然治癒を待つより、早めに病院で診てもらった方が安心ですよ。
そして、ばあちゃんが一番お伝えしたいのがこちらです。
●軟部肉腫(なんぶにくしゅ)
これはいわゆる悪性の腫瘍、つまり「がん」の一種です。
50種類以上あり、体の柔らかい組織にできるもので、太ももにも発生することがあります。
痛みがない場合もありますが、しこりが急に大きくなった、硬くてゴツゴツしている、深い場所にある感じがする…という場合は、できるだけ早く専門医を受診してくださいね。
早期発見がとても大切ですよ。
よくある不安と対処法|太もものしこりは何科に行けばいい?
しこりを見つけても「何科に行けばいいのかわからない」という声をよく聞きます。
原因によって受診先が違いますので、まとめておきますね。
・脂肪腫 → 皮膚科または形成外科
・粉瘤 → 皮膚科(手術が必要な場合は形成外科)
・リンパ節の腫れ → 内科または皮膚科
・軟部肉腫の疑い → 整形外科(できれば総合病院や大学病院)
「どれに当てはまるかわからない」という場合は、まずはかかりつけの内科や皮膚科で相談してみるのが一番ですよ。
必要に応じて専門の病院を紹介してもらえますからね。
最近は超音波(エコー)検査で簡単にしこりの中身を確認できるようになっていますので、怖い検査ではありませんよ。
気になるしこりを見つけたら、あまり長く放置せずに一度診てもらうと安心です。
ばあちゃんからの一言ですが、しこりの大半は良性ですから、必要以上に怖がらなくて大丈夫ですよ。
でも「いつもと違うな」「大きくなってきたな」と感じたら、早めにお医者さんに相談してみてくださいね。
あなたの体を一番大切にできるのは、あなた自身ですからね。




