先日、娘が「また新しいフライパン買わなきゃ…」とため息をついていたんですよ。
聞けば、去年の秋に買ったばかりのフライパンが、もう焦げ付いてどうしようもないのだとか。
春は新生活の季節ですし、フライパンの寿命や長持ちする選び方について気になっている方も多いのではないでしょうか。
今日は、チエばあちゃんが長年台所に立ってきた経験から、フライパンを長持ちさせるコツとおすすめの選び方をお伝えしますね。
フライパンの寿命はどのくらい?テフロン加工が焦げ付く理由
まず知っておいてほしいのが、テフロン加工のフライパンの寿命についてです。
テフロンというのは、実はアメリカのデュポン社の商標で、正式には「フッ素樹脂加工」と呼ばれるものなんですよ。
フッ素樹脂でコーティングすることで、水や油をはじいて焦げ付きにくくしてあるのですね。
ところが、このフッ素樹脂は使っているうちに少しずつ剥がれてしまうんです。
一般的なフッ素加工のフライパンの寿命は、だいたい1〜2年くらいといわれています。
特に次のような使い方をすると、寿命がぐっと縮んでしまいますよ。
・強火での高温調理を続けている
・金属のフライ返しやフォークで表面を傷つけている
・金たわしでゴシゴシこすっている
・熱いまま急に水で冷やしている
フッ素が剥がれると、下のアルミや鉄がむき出しになって、途端に焦げ付くようになってしまうんですね。
心当たりのある方は、ぜひ使い方を見直してみてくださいね。
フライパンの寿命を延ばす4つのお手入れのコツ
せっかく買ったフライパン、少しでも長く使いたいですよね。
チエばあちゃんが実践している、フライパンを長持ちさせるコツをお伝えしますね。
まず一つ目は、火加減は中火以下にすることです。
フッ素樹脂は260度を超えると劣化が早まるので、強火は避けましょう。
二つ目は、調理器具をシリコンや木製のものにすること。
金属のヘラは表面を傷つけてしまいますからね。
三つ目は、調理後すぐに水をかけず、少し冷ましてから洗うことです。
急な温度変化はコーティングの大敵なんですよ。
四つ目は、やわらかいスポンジでやさしく洗うこと。
この4つを守るだけで、フライパンの寿命がずいぶん変わってきますよ。
長持ちするフライパンの選び方とおすすめの種類
最近はコーティング技術もずいぶん進化していて、長寿命をうたったフライパンがたくさん出ていますね。
チエばあちゃんのおすすめは、ストーンコーティングやダイヤモンドコーティングと呼ばれるタイプです。
通常のフッ素加工よりもコーティングが緻密で剥がれにくく、3〜5年ほど使えるものも多いんですよ。
選ぶときのポイントは、まず底の厚みがしっかりあること。
薄いフライパンは熱が偏りやすく、コーティングの劣化も早くなりがちです。
それから、深型のものを一つ持っておくと、炒め物だけでなく煮込みや揚げ焼きにも使えて重宝しますよ。
また、最近は鉄のフライパンも人気が再燃していますね。
きちんと油ならしをして育てれば、一生ものとして使えるのが魅力です。
お手入れに少し手間はかかりますが、春から新しい趣味として鉄フライパンを始めてみるのもいいかもしれませんね。
春の新生活にフライパンを見直してみませんか
4月は進学や就職で新生活を始める方も多い時期ですよね。
この機会に、毎日使うフライパンを見直してみてはいかがでしょうか。
長持ちするフライパンを一つ持っておくと、毎日のお料理がぐんとラクになりますよ。
お手入れのコツを意識するだけでも、今使っているフライパンの寿命を延ばすことができます。
チエばあちゃんは、ストーンコーティングのフライパンと鉄のフライパンを使い分けるのが理想だと感じています。
自分の暮らしに合った一本を見つけて、お料理の時間をもっと楽しんでくださいね。
よかったら、今日お話ししたことを参考にしてみてくださいね。




