紫外線アレルギーという症状があるのをご存じですか?紫外線を浴びることでアレルギーの症状が出てしまうため、なかなか自分が紫外線アレルギーだと気づかない方も多いようです。
今回は、紫外線アレルギーの症状や原因、検査方法などをご紹介します。
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紫外線アレルギーとは、原因は?
紫外線を浴びることによりアレルギー反応を起こしてしまう状態の事をいい、原因は内側からのものと外側からの2つと考えられています。
内側からの物というのは、抗体の量が遺伝的に増えており、多い状態により、アレルギーを起こす原因になることを指します。外側からの要因は、紫外線を浴びることが原因とされています。
紫外線アレルギーの症状とは?
症状には、いったいどのようなものがあるかというと、一般的に言う肌荒れ状態となります。
それ以外には、蕁麻疹が出たり、皮膚の腫れ水ぶくれなどもできやすくなります。
皮膚以外では、目の充血やかゆみなども現れます。吐き気を伴ったり頭痛を伴うこともあるので、注意は必要です。
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紫外線アレルギーの検査方法
アレルギー検査の方法は血液検査やパッチテストで行います。
何が原因であるのかを突き止めるためには、血液検査が数値として出るためわかりやすいからです。
直接的に光線を与えてアレルギー反応を見るのが一般的ですね。
紫外線アレルギー検査の方法として、2つあります。①紫外線照射検査②光パッチテストです。
①紫外線照射検査は、背中にマーキングした部分に紫外線をあて1~2日様子を見ます。それでアレルギー反応が出ている場合は、紫外線アレルギーと診断することとなります。
②光パッチテストは、接触皮膚炎の原因になるものや躍進の原因になるものを塗布し背中にはり、こちらも2日程度様子見をします。
どちらかの方法をしてみて反応が出る場合は、紫外線アレルギーと判断されます。
アレルギーと認められてのアレルギー検査に関しては、保険適応されますが、そうでない場合は実費になります。
全国一律実費の検査費用は、¥1570で1項目¥1100円です。大体紫外線アレルギー検査の費用としては¥5000程度とみておくと間違いはなさそうです。
このアレルギー検査は、アレルギー科のある総合病院か、皮膚科にて行うことが出来ますよ♪
紫外線は、昔に比べると強くなってきているのは明らかで、紫外線アレルギー者が増えてきているのも事実です。
そのため、紫外線アレルギーにならないように予防するのも必要となります。
日焼けしないようにする、極力日光に当たらないよう、帽子やアームガードなどもうまく活用する、外側の予防はある程度できますが、内側からの遺伝性のものに関しては、なかなか難しいのが現状です。
薬などをうまく利用し、悪化しないようにする必要性はありますよね。重症化したら入院して治療するという方法もとられるようですので、悪化しないようにする必要はあります。
怪しいと思ったときは、まず病院を受診することをお勧めします。
1年間通して紫外線対策をすることを常に心の隅に置き、注意してみてください。だいぶ変わってくることは間違いありません。蓄積量がへれば、アレルギーを起こす率もぐんと下がります。
外出の際は、日焼け止め紫外線対策を忘れずに♪
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