山椒の実を料理する人にとっては、山椒の実の収穫時期や販売される時期が気になりますよね。
家庭で作ることが多い山椒の佃煮やちりめん山椒は私も大好きです!
私の家では小さい頃おばあちゃんがよく作ってくれて、山椒の実がピリッとしてとても美味しかったのを覚えています。
作ってくれたのは、確か秋だったような・・・。
ということで山椒について調べてみますね!
山椒の実は、山椒の木からなるの?収穫時期や販売時期はいつ
出典:https://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/
山椒で私が知っているのは、加工された粉山椒や山椒の実を使った料理です。
そのため、山椒がどんな風に実になっているのか知らないです。
山椒は、ミカン科サンショウ属の落葉低木で、雌雄異株で山椒の実がなるのは雌株のみです。
木の長さは3m~5mほどで葉には「油点」と呼ぶものがあり、つぶすと芳香な香りを漂わせます。
花は4~5月に開花し、雄株の花は、漬けられ料理の彩り「花山椒」として使われます。
雌株になる果実は、直径5mm程度で9~10月頃に赤くなります。
収穫時期や店頭で販売されるのは、赤く熟す前の緑の若い果実で6月~7月頃に収穫&販売されます。
この山椒の実は、佃煮などに料理され私達の食卓に並びます。
山椒は、葉・花・実はもちろん食べれるのですが、果皮も加工することで調味料として使われます。
うなぎの蒲焼の薬味や七味唐辛子の材料などになります。
山椒はあますことなく全て食べれるのですね!
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山椒は身体に良いって本当?
山椒を調べたことでわかったことが、山椒に含まれている栄養素がとても多くあることです。
その栄養素はビタミン・ミネラル・鉄分・食物繊維などがあり、身体にとってはとても必要な栄養素なので、身体にはとっても良いです。
身体に起こる効果としては下記のようなことがあります。
「消化不良・胃もたれ防止」
山椒の皮にふくまれている「シトローネ」という成分が、消化不良による胸のつかえなどを解消し、健康な胃に保つ作用があります。
「冷え性改善」
山椒に含まれている「サンショオール」は新陳代謝をアップさせる作用や発汗作用があります。
内臓を温める働きもあるので、冷えの腹痛にも効果が期待できます。
「胃腸を正常にしてくれる」
山椒は昔から胃腸の働きを整える働きがあるとされ、下痢や便秘・ガスたまりなどの症状がある場合は、山椒を利用していました。
又、山椒は血液をサラサラにしてくれる作用もあるので、生活習慣病予防にも効果があります。
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山椒の実を美味しく料理するには下準備が重要?
山椒が身体に良いことがわかりましたよね。
でも山椒の実の収穫時期は、6月~7月頃と新鮮な山椒を手に入れる期間は短いです。
そんな場合は、この時期に山椒の実を購入し、料理する前の状態(下準備)をし、冷凍しておくことで長期間味わうことができます。
山椒の実の下準備の仕方を紹介しますね!
「山椒の下準備の仕方」
購入した山椒の実は、すぐに下茹でします。
- 枝がついたままの山椒の実を水でよく洗います。
- 鍋に水と枝つきの山椒の実・小さじ1の塩を入れ2~3分茹でます。
- 茹で上がった山椒の実を水で2~3時間さらします(水を数回変えます)
- 軽くこすると枝が取れるので、水分を取ってから冷凍パックに小分けして冷凍させます。
冷凍しておくと1年は大丈夫なので、料理する時に使ってください!
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