梅シロップの作り方と泡・カビの対処法|瓶の消毒も解説

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今日はとっておきの知恵をお伝えしますね。
チエばあちゃんです。
毎年5月を過ぎると、スーパーに青々とした梅の実が並びはじめますよね。
あの青くてコロンとした梅を見ると「ああ、今年も梅シロップの季節がきたなぁ」と、うれしくなるんですよ。
梅シロップの作り方は実はとっても簡単で、お子さんからお年寄りまでみんなで楽しめるのが魅力なんです。
しかも、家にあるもので十分作れますから、お金もほとんどかかりませんよ。
今日は、チエばあちゃんが何十年もかけて覚えた梅シロップの基本の作り方から、泡やカビが出たときの対処法、そして瓶の消毒方法まで、まるごとお伝えしますね。

梅シロップの作り方|家にあるもので簡単にできる基本レシピ

チエばあちゃんが初めて梅シロップを作ったのは、もう50年以上も前のこと。
お姑さんに「梅と砂糖があれば誰でもできるよ」と教わって、おそるおそる挑戦したのが始まりでした。
それ以来、毎年欠かさず作っていますよ。

【用意するもの】

  • 青梅 1kg
  • 砂糖 1kg(上白糖でもOK)
  • 保存瓶(4リットルくらい) 1個
  • 竹串や爪楊枝 数本

青梅と砂糖は1対1が基本の割合です。
甘さ控えめが好きな方は、砂糖を2〜3割減らしてみてくださいね。

砂糖は、氷砂糖がなくても家にある上白糖やきび砂糖で大丈夫。
白い砂糖はスッキリした味に、きび砂糖や三温糖はコクのある味わいになりますよ。
ただし、砂糖を早く溶かすことが成功のコツですから、初めての方は溶けやすい氷砂糖があると安心です。
青梅は青くて硬いものを選ぶと、すっきりとおいしいシロップになりますよ。

【作り方の手順】

①青梅をボウルに入れて、流水でやさしく洗います。
傷がつかないように、そっと丁寧に扱ってあげてくださいね。

②きれいな水をボウルに張って、青梅を1〜2時間ほどつけてあく抜きします。
ときどき様子を見て、色が変わってきたら早めに水から引き上げましょう。
※黄色く熟した梅の場合は、あく抜きは不要ですよ。

③水から出したら、ふきんやキッチンペーパーで一粒ずつ丁寧に水気を拭き取ります
水気が残っているとカビや発酵の原因になるので、ここは手を抜かないでくださいね。

④竹串や爪楊枝で、ヘタの部分をプスッと刺して取り除きます。
牛乳瓶のふたみたいにポロッと取れて、なかなか気持ちがいいんですよ。

⑤梅の実にフォークで数か所穴をあけます。
こうするとエキスが早く出てくれるんです。

⑥瓶に青梅と砂糖を交互に入れていきます。
横から見てミルフィーユのような層になるのが理想ですよ。
一番上は砂糖でしっかりフタをするように被せてくださいね。

⑦瓶のふたをしっかり閉めて、冷暗所に置きます。

1日1回以上、瓶を振って砂糖と梅を混ぜ合わせます
チエばあちゃんは朝と晩の2回、クルクル回すのを日課にしていますよ。

⑨1週間から10日ほどで、梅の実がしわしわになったら完成の合図。
梅を取り出して、エキスだけを鍋に移し、弱火で15分ほどアクを取りながら加熱します。
これで長期保存ができるようになりますよ。

⑩清潔な瓶や保存容器に移して、冷蔵庫で保存すれば1年ほど楽しめます。

梅シロップの瓶の消毒方法|お金をかけずにできる3つのやり方

梅シロップ作りで意外と大事なのが、瓶の消毒なんです。
チエばあちゃんも昔、消毒を怠ってカビを生やしてしまったことがありましてね。
それ以来、ここだけは絶対に手を抜かないようにしていますよ。

消毒といっても、特別な道についてはいりません。
家にあるもので十分にできますから、安心してくださいね。

【方法① 熱湯消毒】
瓶をシンクに置いて、沸かしたお湯をまんべんなくかけます。
少し冷めたら清潔なふきんの上にさかさまにして、自然乾燥させればOKです。
※大きな瓶はいきなり熱湯をかけると割れることがあるので、ぬるま湯で温めてから熱湯をかけると安心ですよ。

【方法② お酒で拭く】
熱湯消毒が難しい場合は、焼酎やウイスキーなどアルコール度数の高いお酒をキッチンペーパーに含ませて、瓶の内側をしっかり拭きましょう。
お家に飲み残しの焼酎があれば、それで十分ですよ。

【方法③ 食酢で拭く】
お酒がない場合は、お酢をキッチンペーパーに含ませて拭く方法もあります。
お酢には殺菌作用がありますから、台所にあるもので手軽にできますよ。

また、少量だけ作りたいときはジッパー付き保存袋を使うのもおすすめ。
手で揉めば砂糖も早く溶けますし、瓶の消毒も不要です。
ただし液漏れには気をつけて、袋を二重にすると安心ですよ。

梅シロップに泡やカビが出たときの対処法

漬け込んで2〜3日すると、瓶の上のほうに白い泡がプクプク出てくることがあります。
初めて見たときはチエばあちゃんもびっくりしましたが、これは梅についていた酵母菌が発酵しただけなんですよ。

少しの泡ならそのまま様子を見て大丈夫。
毎日しっかり瓶を振り混ぜて、ときどきフタを開けてガス抜きをしてあげてくださいね。
ガス抜きをしないと、フタからシロップがあふれてベタベタになることもありますから、ご注意を。

もし発酵がかなり進んでしまった場合は、エキスだけを鍋に移して弱火で10分ほど加熱しましょう。
アクをきれいに取ってから冷まし、また瓶に戻して漬け込みを続ければ大丈夫ですよ。

それから、梅の実に白いポツポツが出ることもあります。
よく見て匂いを嗅いでみてくださいね。
白いカビでぶどう酒のような良い香りがするなら、それは梅の酵母菌ですから、エキスを加熱すれば問題ありません。

ただし、青や黒のカビが生えてしまったら残念ですが処分してくださいね。
無理に食べようとせず、来年また挑戦しましょう。

カビを防ぐためのポイントをまとめると、こんな感じですよ。

  • 瓶の消毒をしっかりすること
  • 梅の水気を完全に拭き取ること
  • 砂糖を早く溶かして毎日瓶を振ること

この3つを守れば、失敗はぐっと減りますよ。

できあがった梅シロップは、夏は炭酸水で割って梅スカッシュに、冬はお湯で割ってホッと温まる飲みものに。
お料理やお菓子作りにも使えて、本当に重宝するんです。
お金をかけず、家にあるもので作れるのに、こんなに贅沢な味わいが楽しめるなんて、梅ってすごいですよね。
よかったら今年の梅の季節に、ぜひ試してみてくださいね。

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