大和芋をすりおろしたら、手がかゆくてたまらない…そんな経験はありませんか?
チエばあちゃんです。
大和芋の手のかゆみは、正しい対処法を知らないと余計にひどくなってしまうことがあるんですよ。
今日は、かゆくなったときの治し方と、そもそもかゆくならないための予防のコツをお伝えしますね。
大和芋で手がかゆくなる原因|知らないと怖いアレルギーの可能性
大和芋で手がかゆくなる一番の原因は、シュウ酸カルシウムという成分です。
これは針のようにとがった結晶で、大和芋の皮の内側にたくさん含まれているんですよ。
皮をむいたりすりおろしたりすると、この目に見えないほど細かいトゲトゲが手の皮膚に刺さって、あのチクチク・かゆかゆを引き起こすんです。
ここで知っておいてほしい大事なことがあります。
かゆみの原因がシュウ酸カルシウムではなく、アレルギー反応の場合もあるんです。
アレルギーの場合は、手のかゆみだけでなく、唇の腫れや息苦しさなど全身に症状が出ることもあります。
もし時間がたっても赤みや腫れがひかないときは、迷わず皮膚科を受診してくださいね。
「たかがかゆみ」とあなどらないことが大切ですよ。
大和芋で手がかゆいときの治し方|やってはいけないNG行動
手がかゆくなったとき、まずやりがちな失敗が「かきむしること」です。
かくと皮膚に傷がつき、さらにシュウ酸カルシウムの結晶が奥に入り込んでしまうので、絶対にこすらないでくださいね。
正しい対処法はこちらです。
①お酢やレモン汁で手を洗う
シュウ酸カルシウムは酸に弱い性質があるので、お酢やレモン汁を手になじませてからやさしく洗い流すと、かゆみがスーッとおさまりますよ。
②冷水や保冷剤で冷やす
冷やすことでかゆみの感覚がやわらぎます。
氷を直接あてると刺激が強すぎるので、タオルで包んでから冷やすのがコツですよ。
③出がらしの茶葉でもみ洗いする
昔からおばあちゃんたちの間で伝わってきた方法です。
お茶に含まれる成分がかゆみをやわらげてくれるんですよ。
それでもかゆみがおさまらないときは、市販のかゆみ止めを塗ってしのぎましょう。
ただし、長引く場合は必ず皮膚科で診てもらってくださいね。
大和芋で手がかゆくならない予防法|下ごしらえのひと工夫
かゆくなってから対処するよりも、最初から予防するのが一番です。
チエばあちゃんが長年実践している方法をお伝えしますね。
【酢水につける】
皮をむく前に、大和芋を5〜10分ほど酢水につけておくと、シュウ酸カルシウムの働きが弱まります。
変色防止にもなるので一石二鳥ですよ。
【手にも酢水をつけておく】
調理前に少し濃いめの酢水を用意して、手をひたしておくと効果的です。
ゴム手袋はすべりやすくて危ないという方にはこの方法がおすすめですよ。
【皮ごとすりおろす】
実は皮をむかずにそのまますりおろすのも賢い方法です。
皮にも栄養がたっぷり含まれていますし、すりおろせば口当たりも気になりません。
ただし、すりおろす前にしっかり洗うことだけはお忘れなく。
【熱湯にさっとくぐらせる】
シュウ酸カルシウムは熱にも弱いので、5秒ほど熱湯にくぐらせてからすりおろすのも効果的です。
長くつけすぎると食感が変わるので、ほんの数秒でじゅうぶんですよ。
【冷凍保存を活用する】
皮をむいて冷凍しておき、使う分だけ取り出してすりおろせば、手に触れる時間が短くなって、かゆみも最小限に抑えられます。
まとめ|大和芋のかゆみは正しい知識で防げます
大和芋のかゆみは、原因を知って正しく対処すれば怖いものではありません。
かゆくなってしまったらお酢やレモンで洗い流す、そもそもかゆくならないように酢水や熱湯でひと工夫する。
この二つを覚えておくだけで、大和芋の調理がぐんと楽になりますよ。
大和芋はとろろやお好み焼きなど、おいしい料理にたくさん使える素敵な食材です。
かゆみを上手に防いで、ぜひおいしく楽しんでくださいね。




