先日、お隣の奥さんから「エコキュートの風呂釜掃除ってどうすればいいの?」と聞かれたんですよ。
聞けば、市販の洗剤を使ったら配管から変な臭いがするようになったとか。
実はこれ、洗剤選びを間違えると逆効果になる、よくある失敗なんです。
今日は、チエばあちゃんがエコキュートの風呂釜掃除で知らないと損する注意点をお伝えしますね。
エコキュート風呂釜掃除の正しい方法と手順
エコキュートの風呂釜掃除は、やり方を間違えると配管を傷めてしまうことがあるんですよ。
まず大切なのは、お使いのメーカーの取扱説明書を確認すること。
三菱・パナソニック・ダイキン・日立・コロナ・東芝など、メーカーによって細かい手順が違いますからね。
基本的な手順はこうですよ。
- 浴槽の残り湯を循環口の上5cmくらいまで残すか、水を張ります。
- 洗浄剤を入れて、よく溶かします。
- 「追いだき」ボタンを押して、配管内にお湯を循環させます。
- そのまま20〜30分ほど置いてから排水します。
- リモコンの「洗浄」や「クリーニング」ボタンを押して、すすぎ洗浄を行います。
- もう一度すすぎ洗浄を繰り返して、洗剤が残らないようにします。
- 循環口のカバーを外してスポンジで汚れを落とし、シャワーで流して完了です。
失敗しやすいのが「すすぎ不足」なんです。
洗浄剤が配管内に残ると、次にお湯を張ったときに泡や異物が出てくることがありますよ。
すすぎは必ず2回以上行ってくださいね。
エコキュート風呂釜掃除に使える洗剤と使ってはいけない洗剤
ここが一番気をつけてほしいポイントですよ。
エコキュートの配管には、酸性・アルカリ性が強い洗剤や硫黄成分を含むものは使ってはいけません。
配管の樹脂やゴムパッキンを傷めてしまい、水漏れの原因になることもあるんです。
安心して使えるのは、市販の「ジャバ(1つ穴用)」ですね。
三菱はジャバを指定洗剤にしていますし、日立も推奨しています。
2026年現在、各メーカーからも純正の配管洗浄剤が販売されていますので、心配な方はそちらを選ぶと安心ですよ。
絶対にやってはいけないのが、塩素系のカビ取り剤やお酢を配管に流すことです。
「ナチュラルクリーニングだから安心」と思ってクエン酸を使う方もいらっしゃいますが、エコキュートの配管洗浄には向きません。
酸が金属部分を腐食させてしまう恐れがありますからね。
洗浄剤は「中性」か「弱アルカリ性」のものを選ぶ、これを覚えておいてくださいね。
エコキュート風呂釜掃除の頻度|サボると起きるトラブル
「面倒だからついつい後回しに…」というお気持ち、よくわかりますよ。
でも、風呂釜掃除をサボると困ったことが起きるんです。
まず、配管に湯垢や皮脂汚れがたまって、お湯を張ったときに黒い粒や白いカスが浮いてくるようになります。
さらに放置すると、雑菌が繁殖して嫌な臭いの原因にもなりますよ。
洗浄剤を使った本格的な配管掃除の頻度は、半年に1回が目安です。
各メーカーも半年に一度を推奨していますよ。
ジャバの説明書には「月1回」と書いてありますが、毎日の自動配管洗浄をしっかり活用していれば、半年に一度で十分という声が多いですね。
ただし注意してほしいのは、入浴剤を日常的に使っている場合。
入浴剤の成分が配管に付着しやすいので、入浴剤をよく使うご家庭は3ヶ月に1回を目安にすると安心ですよ。
毎日のお手入れとしては、お湯を抜くときにリモコンの「洗浄ボタン」を押す習慣をつけてくださいね。
自動配管洗浄機能がついている機種なら、設定がオンになっているか確認しておきましょう。
貯湯タンクの排水メンテナンスも忘れずに
風呂釜の配管掃除だけで安心していませんか?
実は、見落としがちなのが貯湯タンクのお手入れなんですよ。
エコキュートは貯湯タンクに水をためてお湯を沸かす仕組みですよね。
最近のタンクはステンレス製が主流なので、錆びる心配はほとんどありません。
でも、水道水にもともと含まれる不純物やカルキは、時間が経つとタンクの底にたまっていくんです。
これを放置すると、お湯が濁ったり臭いが出たりする原因になりますよ。
貯湯タンクの排水メンテナンスは、年に2〜3回が目安です。
タンク下部の排水栓を開けて、1〜2分ほど水を流すだけの簡単な作業ですから、配管掃除のついでにやってしまうといいですね。
ジャバなどの配管洗浄剤では、貯湯タンクの中まではきれいにできません。
配管掃除とタンクの排水メンテナンスは別物だということを、ぜひ覚えておいてくださいね。
どちらもそれほど難しい作業ではありませんから、よかったら次のお休みの日に試してみてくださいね。




