素足になる季節が近づいてきて、足の爪が気になっていませんか?チエばあちゃんです。
春から夏にかけて、サンダルやミュールを履く機会が増えてきますよね。
そんな時期だからこそ、爪白癬(つめはくせん)の爪切り方法や分厚くなった爪のケアについて、しっかり知っておきたいところです。
実は日本人の10人に1人が爪白癬に感染していると言われているんですよ。
今日は、爪白癬でお悩みのあなたに、正しい爪の切り方から治療法まで、やさしくお伝えしていきますね。
爪白癬とは?まず知っておきたい症状と原因
爪白癬とは、いわゆる「爪水虫」のことで、白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が爪に感染して起こる病気です。
足の水虫をそのまま放っておくと、皮膚から爪へと白癬菌が広がって、爪白癬になってしまうケースがとても多いんですよ。
水虫の患者さんは5人に1人の割合でいると言われていますから、決して他人事ではありませんね。
水虫は痒みや水ぶくれが特徴ですが、爪白癬の場合は痒みや痛みがほとんどないのが厄介なところです。
自覚症状がないまま進行してしまうこともあるので、見た目で確認することが大切ですよ。
こんな症状があったら、爪白癬の疑いがあります。
- 爪が白く濁っている、または茶褐色に変色している
- 爪が分厚くなっている
- 爪が変形している
- 爪の先がボロボロと崩れている
特に足の親指に症状が現れやすく、放置すると他の爪にも広がっていきます。
ひとつでも当てはまったら、早めに皮膚科を受診してくださいね。
爪白癬の正しい爪切り方法|基本の3ステップ
爪白癬になると爪が分厚くなったり変形したりして、普通の爪切りでは切りにくくなりますよね。
チエばあちゃんがおすすめする、爪白癬の爪切り方法を3つのステップでご紹介しますね。
ステップ1:ぬるま湯で爪をふやかす
まず、38〜40度くらいのぬるま湯に10〜15分ほど足をつけて、爪を柔らかくします。
爪白癬に感染した爪はもろくて崩れやすいので、いきなり切ろうとすると割れてしまうことがあるんです。
春のこの時期はまだ足先が冷えやすいですから、足湯を兼ねて温めてあげるといいですよ。
ステップ2:ニッパー型の爪切りで少しずつ切る
分厚くなった爪には、普通の爪切りではなくニッパー型の爪切りを使うのがポイントです。
一度に大きく切ろうとせず、端から少しずつ切っていくのがコツですよ。
ニッパー型なら力が入りやすく、変形した爪にもフィットしやすいんです。
ステップ3:紙ヤスリで仕上げる
ニッパーで切った後は、紙ヤスリで形を整えていきます。
同じ方向に一定の力でヤスリをかけるのがきれいに仕上げるコツです。
厚みが残っている部分は、紙ヤスリで少しずつ薄く削っていきましょう。
切った爪や削りカスには白癬菌が含まれていますので、新聞紙などの上で作業して、終わったらすぐに捨てるようにしてくださいね。
家族への感染を防ぐための大切なひと手間ですよ。
分厚い爪を治すには?爪白癬の治療法と春のケア
爪白癬の分厚い爪を根本から治すには、やはり皮膚科での治療が一番の近道です。
2026年現在、爪白癬の治療法は主に次の3つがあります。
1. 塗り薬(外用薬)
近年は爪の中まで浸透するタイプの外用薬が登場しています。
エフィナコナゾールやルリコナゾールといった塗り薬は、爪白癬専用に開発されたもので、以前より効果が期待できるようになりました。
2. 飲み薬(内服薬)
体の内側から白癬菌をやっつける方法です。
効果が高い反面、肝臓への負担があるため、定期的な血液検査が必要になります。
肝臓が弱い方や他のお薬を飲んでいる方は、お医者さんとよく相談してくださいね。
3. レーザー治療
飲み薬が使えない方の選択肢として、レーザー治療を行っている病院もあります。
治療には半年〜1年ほどかかることが多いので、素足の季節に間に合わせたいなら、春の今が始めどきですよ。
これからの季節は気温と湿度が上がって白癬菌が活発になりますから、早めの対策が肝心です。
爪白癬のケアでよくある失敗と対処法
チエばあちゃんのところにも「こうしたら失敗しちゃって…」という相談が届くことがあります。
よくある失敗をまとめておきますね。
失敗1:普通の爪切りで無理に切ってしまう
分厚い爪を普通の爪切りで切ろうとすると、爪が割れたり、周りの皮膚を傷つけてしまうことがあります。
必ずニッパー型の爪切りを使ってくださいね。
失敗2:市販の水虫薬で自己判断してしまう
足の水虫用の市販薬は、爪白癬には十分な効果が期待できません。
爪は硬いので薬が浸透しにくいんです。
自己判断せずに、皮膚科を受診するのが一番ですよ。
失敗3:治療を途中でやめてしまう
症状が良くなってきたからといって、途中でお薬をやめてしまうと再発しやすくなります。
爪が完全に生え替わるまで、根気よく続けることが大切です。
爪白癬は正しいケアと治療を続ければ、きちんと治る病気です。
ちょうど今の季節から始めれば、夏のサンダルシーズンには見違えるほどきれいになっているかもしれませんよ。
よかったら、今日お伝えした爪切りの方法を試してみてくださいね。




