むかし母が夏になるといつも足の爪を丁寧に洗っていたのを思い出します。
「爪は清潔にしておくのが一番の薬だよ」と言っていたんですよ。
チエばあちゃんです。
今日は爪水虫の予防と自宅でできるケアについてお話ししますね。
爪水虫は日本に約1,200万人もの患者さんがいると言われていて、決して珍しい病気ではないんです。
だからこそ、お金をかけずに家でできる予防法を知っておくことが大切ですよ。
ステップ1:爪水虫の正体を知って正しく予防する
爪水虫というのは「白癬菌(はくせんきん)」というカビの一種が爪に感染して起こる病気です。
足の水虫を放っておくと、白癬菌が爪の中まで入り込んで爪水虫になってしまうんですよ。
爪が白く濁ったり、分厚くなったり、ボロボロと崩れてきたら要注意です。
通常の水虫と違って、爪水虫は市販の塗り薬では爪の奥まで届きにくいのが厄介なところなんです。
でもね、まずは感染しないように予防することが何より大事ですよ。
予防ならお家にあるものでしっかりできますからね。
ステップ2:毎日の足洗いで白癬菌を寄せつけない
一番の予防法は、毎日の丁寧な足洗いです。
お風呂で足の指の間を一本一本、石けんを使ってやさしく洗ってあげてくださいね。
ポイントは3つありますよ。
・指の間をしっかり広げて洗うこと
・爪の周りや爪の際も意識して洗うこと
・洗った後はタオルでしっかり水気を拭き取ること
白癬菌は湿った環境が大好きなので、乾燥させることがとても大切なんです。
チエばあちゃんは、お風呂上がりに足の指の間にキッチンペーパーを挟んで水気を取っていますよ。
これならお金もかからないでしょう?
ステップ3:家にあるもので足の環境を整える
お酢の足湯は昔からおばあちゃんたちの間で知られている方法です。
洗面器にぬるま湯を入れて、お酢を大さじ2〜3杯ほど加えて、15分ほど足をつけてみてくださいね。
お酢には殺菌作用があるので、予防のケアとしておすすめですよ。
ただし、これはあくまで予防や軽い水虫のケアであって、すでに爪水虫になっている場合は病院での治療が必要ですからね。
それから、靴の中の湿気対策も忘れずに。
新聞紙を丸めて靴の中に入れておくだけで、湿気を吸い取ってくれるんです。
同じ靴を毎日履かず、2〜3足をローテーションするのもよい方法ですよ。
ステップ4:家族にうつさないための生活の工夫
白癬菌はバスマットやスリッパから家族にうつってしまうことがあるんです。
だからこそ、家庭内での対策も大切ですよ。
・バスマットはこまめに洗濯して天日干しにする
・スリッパは家族で共有しない
・床をこまめに掃除機をかける
白癬菌は床に落ちた皮膚の破片にも潜んでいるんです。
でも、菌が付着しても24時間以内に洗い流せば感染しにくいと言われていますよ。
毎日の足洗いがいかに大切か、わかりますよね。
ステップ5:こんな症状が出たら迷わず皮膚科へ
自宅ケアで予防はできても、爪水虫の治療は専門のお医者さんに診てもらうのが一番です。
こんな症状があったら早めに皮膚科を受診してくださいね。
・爪が白や黄色に濁ってきた
・爪が分厚くなってきた
・爪がボロボロ崩れる
病院では顕微鏡で白癬菌がいるか検査してくれます。
痛みもほとんどないので安心してくださいね。
2026年現在、爪水虫の治療には飲み薬のほかに、爪に直接塗る新しいタイプの外用薬も使われるようになっています。
以前は飲み薬しか選択肢がなかった方にも、治療の幅が広がっていますよ。
治療費が気になる方は、保険適用の飲み薬や塗り薬なら月に数千円程度で済むことが多いです。
まずはお近くの皮膚科で相談してみてくださいね。
爪水虫は放っておくとどんどん広がってしまいます。
でも、毎日の予防ケアをしっかりしていれば、怖がることはありませんよ。
清潔と乾燥、この2つを心がけるだけで、爪水虫のリスクはぐっと減らせます。
よかったら今日のお風呂から、試してみてくださいね。




