むかしね、ご近所の奥さんが「足の裏にほくろができちゃって怖いのよ」って青い顔で相談に来たことがあったんですよ。
チエばあちゃんです。
あなたも足の裏のほくろが気になって、ちょっと不安になっていませんか?
「これって大丈夫なの?」「すぐ病院に行かなきゃいけないの?」って、心配になる気持ち、よくわかりますよ。
でもね、むやみに怖がらなくても大丈夫。
まずは正しい知識を持つことが一番の安心につながるんです。
こちらの記事では、足の裏のほくろの見分け方や、病院に相談するときのポイントを、初めての方にもわかりやすくお伝えしていきますね。
足の裏のほくろが「危険」と言われる理由とは?
まず、どうして足の裏のほくろは怖いと言われるのか、そこからお話ししますね。
ほくろには良性のものと悪性のものがあるんです。
悪性のほくろは「メラノーマ(悪性黒色腫)」と呼ばれていて、皮膚がんの一種なんですよ。
足の裏は普段あまり紫外線を浴びない場所なのに、歩くたびに刺激を受けやすい部分でもありますよね。
そういった慢性的な刺激が、ほくろの変化に関わることがあると考えられているんです。
だから「足の裏のほくろは注意しましょう」と言われるわけなんですね。
ただね、足の裏にほくろがあるからといって、すべてが悪性というわけではありませんよ。
実際、良性のほくろだったという方もたくさんいらっしゃいますからね。
大事なのは「気づいたら確認する」という心がけなんです。
メラノーマとほくろの見分け方チェックリスト
じゃあ、どうやって良性と悪性を見分けたらいいの?って思いますよね。
お医者さんが使っている「ABCDE基準」というチェック方法があるので、ご紹介しますね。
【セルフチェックのポイント】
・A(非対称):ほくろの真ん中に線を引いたとき、左右の形が対称にならない
・B(境界不明瞭):ほくろと周りの皮膚の境目がぼやけている
・C(色むら):黒・茶・青など、色がまだらに混ざっている
・D(直径):大きさが6mm以上ある(えんぴつの消しゴム部分くらい)
・E(変化):短期間で大きくなったり、色や形が変わってきた
これらに当てはまるものが多いほど、念のため受診をおすすめしますよ。
あとね、おばあちゃんが覚えている豆知識をひとつ。
毛が生えているほくろは良性のことが多いんですって。
毛の細胞がちゃんと生きているということは、ほくろが周りの組織を壊していない証拠なんだそうですよ。
逆に、悪性の場合は周りの細胞を壊しながら広がるので、毛は生えなくなるんですね。
小さいほくろなら大丈夫?サイズだけで判断しないで
「うちのは小さいから大丈夫よね?」って安心したくなる気持ち、わかりますよ。
確かに、6mm以下の小さなほくろは良性であることがほとんどです。
でもね、メラノーマも最初は小さなほくろから始まることがあるんです。
大切なのはサイズだけで安心しないこと。
定期的に足の裏を観察して、「形が変わっていないか」「色が濃くなっていないか」「大きくなっていないか」を確認する習慣をつけてみてくださいね。
スマートフォンで写真を撮って、日付をメモしておくと比較しやすくて便利ですよ。
足の裏のほくろは何科を受診すればいい?
気になるほくろを見つけたら、まず皮膚科を受診してくださいね。
「こんなことで行っていいのかしら」なんて遠慮しなくて大丈夫ですよ。
お医者さんも慣れていらっしゃいますし、実際に受診して「ただのほくろでしたよ」と安心して帰られる方もたくさんいるんです。
最近の皮膚科では「ダーモスコピー検査」という方法で調べてもらえます。
ダーモスコープという拡大鏡のような機器で皮膚を詳しく観察するだけの検査なので、痛みはまったくありませんし、健康保険も適用されますよ。
ただ、すべての皮膚科にダーモスコープがあるわけではないので、事前にホームページや電話で確認しておくと安心ですね。
「ダーモスコピー検査はできますか?」と聞くだけで大丈夫ですよ。
足の裏以外にも注意したい場所
実はね、足の裏だけでなく、手のひら・爪の下・口の中なども、メラノーマができやすい場所と言われているんですよ。
特に爪に黒い縦線が出てきた場合は、念のため皮膚科で相談してみてくださいね。
爪のメラノーマは日本人に比較的多いタイプと言われていますので、知っておくだけでも安心につながりますよ。
おばあちゃんからのお願いはひとつだけ。
気になったら怖がらず、早めにお医者さんに見てもらうこと。
早く見つかれば、それだけ安心も早くやって来ますからね。
あなたの健康が何より大事ですよ。
よかったら今日、お風呂上がりにでも足の裏をそっと確認してみてくださいね。




