夏が終わり、もうすぐ秋がやってきますね!
秋は食欲の秋とも言われ、旬な美味しい食材がたくさんあります。
野菜だと、まず思いつくのが”キノコ”ですね!
そこで今回は、キノコについて、ご紹介します♪
目次
秋の味覚キノコ
キノコは世界中で親しまれ、イタリアンや中華などの料理でも使われています。
日本には約4,000~5,000種類のキノコがあり、そのうち食用キノコは、約100種類もあるそうです!
スーパーでよく見かけるキノコは、栽培されたキノコが多く、1年中味わうことが出来ます!
その中でも、天然物で秋に旬を迎えるキノコを、いくつかご紹介していきますね♪
舞茸
ブナ科樹木の大木に、9月下旬~10月頃に生えます。
大きい物だと10キロ以上の塊もあるそうです!
天然物はとても珍しく、スーパーなどで見かける舞茸は、ほとんどが栽培されたものです。
貴重価値が高いことから、”幻のキノコ”と言われています。
香りや歯ごたえがいいので、天ぷらや、炊き込みご飯がオススメの食べ方です♪
なめこ
なめこの特徴は、あのヌメリですね。
蕎麦や味噌汁に入れると、喉ごしが楽しめて美味しく味わえます♪
スーパーで売られているなめこは、オガクズなどを使って、栽培したのが多いです。
天然物だと、日本各地で見つかり、枯れ木や切り株に、固まったり単独で生えています。
10月から11月中旬に旬を迎え、1番美味しいと言われています。
ひらたけ
平安時代中期から食され、世界中でも食用キノコとして有名です。
晩秋から春にかけて、寒い時期に旬を迎え、広葉樹の枯れ木や、切り株に生えます。
また、寒い時期に採れたのを、”寒茸(かんたけ)”と呼ぶこともあるそうです。
オリーブオイルとの相性が良く、パスタやサラダなどにオススメです♪
ぶなしめじ
味や匂いにクセがないので、色々な料理に合うと思います。
スーパーで売られているぶなしめじは、栽培が多く、天然物だと9月下旬~11月に旬を迎え、肉厚で大きいです。
北海道から九州にかけて、ブナ・シナノキ・カエデなどの、広葉樹の倒れた木や、枯れ葉などに群生します。
松茸
9月~10月に収穫を迎え、日当たりの良い、アカマツの林や、針葉樹が多い林に生えます。
松茸が育つ環境が減り、栽培が非常に難しいので、貴重なキノコとされています。
松茸の特徴は、なんといってもあの香りですよね♪
“マツタケオール”と呼ばれ、人気が高い理由のひとつとなっています。
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美味しいキノコ料理
皆さんは、キノコ料理で何が1番好きですか?
キノコの食感と香りを生かした、料理をご紹介していきたいと思います!
秋の夕ご飯の参考にしてみて下さいね♪
食感を楽しむ料理
食感を楽しみたい方は、
- 天ぷら
- 炒め物
- 煮物
- アヒージョ
- パスタ
などがオススメです。
キクラゲ・舞茸・なめこ・エノキ・シメジ・ヒラタケが、コリコリやぬめりなどの食感があり、最適です♪。
香りを楽しむ料理
香りを楽しみたい方は、
- 炊き込みご飯
- 茶碗蒸し
- ホイル焼き
- リゾット
などは、いかがでしょうか?
しいたけ・松茸・舞茸・ハタケシメジ・ブラウンマッシュルームの香りは、料理をより美味しくしてくれます♪
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キノコに含まれる栄養
キノコって栄養もいっぱい入ってるんですよ!
詳しくキノコに含まれる栄養について、調べてみました。
食物繊維
食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の、2種類があります。
キノコには、その2種類の栄養が、たくさん含まれているので、便秘予防に効果的です♪
中でも、エリンギや舞茸、ブナシメジに多く含まれています。
ビタミンD
しいたけに多く含むビタミンDは、筋肉増強し、カルシウムやリンの吸収をサポートし、骨を強くしてくれます。
脳神経の発達を促す作用が、あるとも言われておりますので、成長期のお子さんに食べさせてあげましょう♪
βグルカン
βグルカンといえば、キノコ!と言われているほど、多く含まれています。
βグルカンは、免疫力を活性化し、コレステロールや血糖値の上昇を抑える働きがあります!
空腹時に摂取すると、より効果を発揮するようです。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
キノコは、比較的安く手に入り、栄養素も豊富な野菜です!
日頃の食事に取り入れてみてください♪