ヒアリの女王アリは飛ぶ?寿命・卵の数・見つけた時の対処法

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こんにちは、チエばあちゃんです。

今日はヒアリの女王アリについてお話ししますね。
ヒアリは2017年に日本で初めて見つかって以来、各地の港や物流拠点で発見が続いています。
「女王アリは飛ぶって本当?」「寿命はどのくらい?」「卵はどれくらい産むの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

おばあちゃんも最初に聞いた時はびっくりしたものですが、正しい知識を持っておけば、むやみに怖がる必要はありませんよ。
科学的な根拠も交えながら、やさしく解説していきますね。

やりがちなNG:「ヒアリの女王アリは普通のアリと同じ」と思い込む

「アリの女王なんて、どれも似たようなものでしょ?」と思っていませんか?
実はこれ、とても危険な思い込みなんですよ。

日本に昔からいるクロヤマアリの女王アリと、ヒアリの女王アリはまったく別物と考えてくださいね。
一番の違いは繁殖力の桁違いなすごさです。

クロヤマアリの女王アリが一生で産む卵は約10万個ほどですが、ヒアリの女王アリはなんと一生で200万~300万個もの卵を産むといわれています。
1時間あたり80個以上というペースですから、想像するだけでもすごい数ですよね。

さらに、ヒアリの巣には女王アリが1匹だけとは限らないのです。
海外の調査では、1つの巣に2匹以上の女王アリがいることが確認されていて、最大で100匹もの女王アリがいた事例も報告されています。
普通のアリと同じ感覚でいると、対応が遅れてしまう可能性がありますよ。

正しい知識:ヒアリの女王アリは飛んで繁殖する生態を持つ

ここからは、ヒアリの女王アリの生態について科学的にわかっていることをお伝えしますね。

ヒアリの女王アリには、産卵期になると羽が生えます
この羽を使って、なんと数キロメートル先まで飛んでいくことができるんですよ。

飛ぶ目的は2つあります。
1つ目は交配です。
ヒアリは飛行中に空中で交配を行うという、ちょっと驚きの習性を持っています。
交配を終えたオスのアリはすぐに死んでしまい、メスの女王アリだけが生き残ります。

2つ目は新しい巣づくりです。
交配を終えた女王アリは羽が自然に取れ落ち、地上に降りて巣を作る場所を探し始めます。
そしてすぐに大量の卵を産み始めるのです。

卵は22日~38日ほどで成虫に育ちます。
働きアリの寿命は約180日(半年ほど)と短いのですが、女王アリの寿命は2年~6年ととても長いんですよ。
この長い寿命の間にひたすら卵を産み続けるわけですから、1匹の女王アリがいるだけでも爆発的に数が増えてしまう理由がわかりますよね。

やりがちなNG:ヒアリを見つけて自分で退治しようとする

もしヒアリらしきアリを見つけた時、「踏んでしまえばいい」「殺虫剤をかければ大丈夫」と思っていませんか?
これは絶対にやめてくださいね。

ヒアリは集団で襲いかかる習性を持っています。
1匹を刺激すると、仲間が一斉に攻撃してくるのです。

ヒアリに刺されると、火傷のような激しい痛みが走り、その後に強い痒みが出てきます。
軽症で済む場合もありますが、アレルギー体質の方はアナフィラキシーショックを起こして命に関わることもあるのです。
実際にアメリカでは毎年多くの方がヒアリによる被害を受けていますよ。

正しい対処法:ヒアリを見つけたらすぐに専門機関へ連絡する

では、ヒアリを見つけた時はどうすればよいのでしょうか。
落ち着いて、次の手順で対応してくださいね。

まず、絶対に触らないことです。
近づきすぎず、安全な距離を保ちましょう。

次に、できればスマートフォンで写真を撮っておくと、後の確認に役立ちます。

そして、環境省の地方環境事務所、またはお住まいの地域の保健所に連絡してください。
環境省のヒアリ相談ダイヤル(0570-046-110)も利用できますよ。
専門の方が調査に来てくれますので、安心してお任せしましょう。

2026年現在も、環境省は全国の港湾を中心に定期的なモニタリング調査を続けています。
早期発見・早期駆除の体制が整っていますので、「見つけたら連絡」を徹底することが私たちにできる一番大切なことなんですよ。

おばあちゃんが言いたいのは、怖がりすぎる必要はないけれど、正しい知識を持っておくことが大事だということです。
お散歩中や庭仕事の時に「あれ?見慣れないアリだな」と思ったら、無理せず専門家に相談してみてくださいね。

今日のお話が、あなたの暮らしの安心につながれば嬉しいです。
よかったら、ご家族にも教えてあげてくださいね。

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